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近藤芳正の年齢や身長・若い頃はどんな感じ?出身高校や大学についても

近藤芳正の年齢や身長・若い頃はどんな感じ?出身高校や大学についても 俳優
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ベテラン俳優の近藤芳正さんは、15歳の時に役者デビューしたものの、長い下積み時代を経験していました。

近藤芳正さんは、何故役者になろうと思ったのでしょうか。

今回は、近藤芳正さんの経歴や出身学校について調べてみました。

近藤芳正のプロフィールや経歴

 

 
 
 
 
 
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名前:近藤芳正
生年月日:1961年8月13日
出身地:愛知県
血液型:AB型
身長:171cm
趣味:音楽観賞、サックス、陶芸、野球、水泳、アイススケート
所属事務所:松竹エンタテインメント

小学生の学芸会で演技をした際に周りの大人たちから評判が良かったため、両親に頼んで中学生の時に地元の児童劇団に入ったという近藤芳正さんは、15歳の時にドラマ『中学生日記』でデビューしました。

高校卒業後に文学座の養成所のオーディションを受験、「ここに入れば何とかなるだろう」という理由だったそうですが、結果は不合格、地元で1年間湯浅実さんの元で俳優修行を始めます。

翌年東京に上京し湯浅実さんが所属する劇団青年座の研究所に2年間入所、劇団七曜日へ入団するも俳優として注目されることはありませんでした。

1991年、三谷幸喜さん脚本の映画『12人の優しい日本人』への出演を契機に、東京サンシャインボーイズの舞台への客演が続き、劇団員ではなかったものの、レギュラー出演していました。

徐々に仕事が増え始め、1996年には西村雅彦さんとの二人芝居作品『笑の大学』では、読売演劇大賞最優秀作品賞を受賞しています。

そして、2001年には劇団ダンダンブエノを、2009年にはソロプロジェクト バンダ・ラ・コンチャンを立ち上げました。

2015年、『野良犬はダンスを踊る』で映画初主演を果たし、この作品はモントリオール世界映画祭の「フォーカス・オン・ワールド・シネマ」部門に選出されました。

近藤芳正の若い頃はどんな感じ?

文学座の養成所のオーディションに落選した近藤芳正さんは、当時「とにかく東京へ」という思いが強くありました。

しかし『中学生日記』で先生役を務めていた湯浅実さんが「しっかり準備をしてからでも遅くはない」と悟し、1年間指導を行ってくれたそうです。

その後上京し青年座の研究生になり、生活のためにホテルで皿洗いのアルバイトを始めました。

そこで「彼が将来を有望視されている若手演出家だ」と紹介された人が、自分の隣で一緒に皿洗いをしている状況に、「とんでもなく厳しい世界だ」と絶望感が重くのしかかったそうです。

研究所を卒業した後も、特定の劇団に所属することなくフラフラしていた近藤芳正さんは、劇団七曜日のオーディションには合格したものの、「アルバイトをしながらお芝居をする」という生活は変わりませんでした。

そして28歳の時、「30歳を過ぎてもアルバイトをしながら役者を続けるのか」と自問した結果、「もう役者は辞めよう」という結論に至りました。

ただ「悔いだけは残したくない」という気持ちがあったため、いろいろな舞台を観て歩き、面白いと感じた劇団に出演を直談判した結果、三谷幸喜さんの作品に出演、役者を辞めることなく今に至っています。

近藤芳正の学歴

近藤芳正さんが通っていた学校について調べてみました。

近藤芳正の出身中学

小学校卒業後、近藤芳正さんは名古屋市立汐路中学校に進学しました。

中学時代は肥満児で、体重は75㎏もあったそうですよ。

そんな近藤芳正さんは絵を描くことも好きだったことからお父さんに「児童劇団に入団したい」、「油絵の絵の具を買ってほしい」という2つのお願いをしたそうです。

しかしお父さんから「一つにしなさい」と言われたため、悩んだ末に選んだのが児童劇団でした。

近藤芳正さんは「この時絵を選んでいれば、今とは違った道を歩んでいたかもしれない」と明かしていました。

近藤芳正の出身高校

中学卒業後は、立花高等学校(現・日本福祉大学付属高等学校)に進学しています。

近藤芳正さんが通っていた時には、学園総合移転計画のまっただ中で、名古屋市昭和区にあった仮校舎はプレハブ造りで、「夏は暑く冬は寒い」という状況だったそうです。

すでに役者になると決めていたため、「何のために行くのかな」と思いながら通っており、授業後はテレビ局のスタジオで過ごす毎日が続き、勉強にはあまり興味を持てなかったそうですが、留年や中退することなく、卒業しました。

近藤芳正の出身大学

近藤芳正さんは「高校を卒業したら東京へ行こう」と決めていたため、大学には進学していません。

まとめ

学生の頃から役者を目指していたものの、アルバイト生活が続き「役者を諦めよう」と思ってしまったこともありました。

しかし「後悔しないように」という思いが、近藤芳正さんを俳優への道へと導き、今の活動に繋がっています。

今後も近藤芳正さんの活躍を応援していきたいと思います。

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