元TBSアナウンサーの山本里菜さんといえば、『サンデー・ジャポン』や『ジョブチューン』などで見慣れた存在でしたよね。
そんな山本さんが2023年にTBSを退社し、フリーアナウンサーとして新しい道を歩み始めました。
なぜ安定したポジションを手放してまで、独立を選んだのでしょうか。
背景には、女子アナとしてのキャリアの壁や、自分の力で挑戦したいという思いがあったとも言われています。
学生時代から華やかな経歴を積んできた山本さんは、青山学院大学出身の才色兼備。
セント・フォースへの再所属も話題になりました。
学歴やアナウンサーとしての歩み、そして退社理由や現在の活動まで――知れば知るほど魅力が増す山本里菜さんの素顔を見ていきましょう。
山本里菜アナがTBSを退社した理由
山本里菜さんは、2023年10月31日をもってTBSを退社し、フリーアナウンサーとして新たな一歩を踏み出しました。
退社当日、Instagramで「7年半勤めたTBSを退社しました。ここまで育ててくださりありがとうございました」と感謝の気持ちを綴り、同時に「これからはいろんなことにチャレンジして、新しい自分を見せていけるよう頑張ります」と前向きなメッセージを発信しています(https://www.instagram.com/rina_y0622/)。
具体的な退社理由は公にはしていませんが、SNS上では「TBSでのキャリアの限界を感じたのでは」との見方も広がりました。
>山本里菜アナ「7年半勤めた」TBS退社を報告「ここまで育ててくださりありがとうございました」
— まめ🐼ただのゆるふわ (@chuzaiina) October 31, 2023
TBSの山本里菜アナウンサー(29)が31日、自身のインスタグラムを更新。同局退社を報告。
青山学院大学文学部英米文学科卒
セント・フォース所属、YouTuber、TikToker… pic.twitter.com/w3CjbTTmHj
TBSは他局に比べて女性アナウンサーのキャリアパスが狭く、田中みな実さんや小林麻耶さんなど、実力派が早い段階で独立する傾向があるとも言われています。
その流れを踏まえると、山本さんも”組織の枠を越えて挑戦したい”という意識が強まっていたのかもしれません。
また、2022年に結婚した山本さんは、ライフステージが変わる中でも仕事を続けており、結婚を機にキャリアを再構築する女性としても注目されています。
TBSの看板番組で磨いた対応力と発信力を武器に、今後はニュースやバラエティだけでなく、YouTubeやSNSなど新しいメディアでの活動にも広がりを見せる可能性があります。
局アナ時代の安定を手放してでも挑戦を選んだ背景には、”伝える仕事”への純粋な情熱があったのではないでしょうか。
山本里菜アナの学歴
山本里菜さんの学生時代は、学業と課外活動の両立に励んでいた努力家としての姿が印象的です。
小学校から大学まで一貫して品のある学校に通い、ダンスや英語など幅広い分野に積極的に取り組んでいました。
山本里菜アナの出身小学校
山本里菜さんの出身小学校は公表されていませんが、幼少期を千葉県で過ごしていたことから、県内の小学校に通っていた可能性が高いといわれています。
小学生の頃から明るく活発な性格で、友人関係にも恵まれていたようです。
山本里菜アナの出身中学
小学校卒業後は、山脇学園中学校に進学しました。
偏差値は、55です。
中学時代はダンス部に所属し、ステージに立つことの楽しさを覚えたそうです。
当時はキャビンアテンダントを夢見ていたものの、語学力や身長の条件を知って「自分には難しいかも」と感じ、別の進路を考え始めたといいます。
そうした経験が、後にアナウンサーを志すきっかけのひとつになったとも語られています。
山本里菜アナの出身高校
中学卒業後は、山脇学園高等学校に進学しました。
偏差値は推定62です。
高校でも引き続きダンス部に所属し、生徒会長を務めるなど責任感の強さを発揮。
クラスをまとめるリーダータイプとして信頼を集めていたそうです。
文武両道で知られる同校の中でも、山本さんは目立つ存在だったようですね。
山本里菜アナの出身大学
高校卒業後は、青山学院大学に進学しました。
山本里菜アナは文学部英米文学科に在籍、偏差値は65です。
大学では英語を専門的に学びながら、ミス青山コンテスト2014に出場し、ファイナリスト6名のうちの1人に選ばれました。
この経験を通じて人前に立つ自信をつけ、アナウンサーという職業に強い関心を持つようになります。
また、在学中は芸能事務所「スプラウト」に所属し、学生キャスターとしてニュース番組などに出演。
学業と両立しながらメディアの現場を経験したことが、後のTBS入社につながったとされています。
大学時代からすでにアナウンサーとしての資質を磨いていたことがわかりますね。
山本里菜アナのプロフィールや経歴
山本里菜さんは、大学時代に「ミス青山コンテスト2014」に出場したことをきっかけに、アナウンサーの道を志しました。
ファイナリストとして注目を集めたことで、テレビの世界に関心を持ち、芸能事務所「スプラウト」に所属。
学生キャスターとして報道番組や情報番組に出演し、在学中から実践的な経験を積んでいました。
2017年4月、念願のTBSテレビに入社。
新人ながらも堂々とした立ち振る舞いが評価され、同年10月には朝の情報番組『あさチャン!』にレギュラー出演を果たします。
🟧アナウンサーニュース🟧
— iPhone & iMac (@A9Nkx) November 1, 2023
山本里菜(フリー)
本日よりセント・フォースに
所属することになりました✨
また今日から新たなスタートをきりました😊
これからも引き続き、応援よろしくお願いします♡#山本里菜 #セント・フォース pic.twitter.com/8HLe8ikrEI
名前:山本里菜
生年月日:1994年6月22日
出身地:千葉県
血液型:A型
身長:156cm
趣味:ダイビング、 映画鑑賞
特技:方向感覚
その後、『サンデー・ジャポン』の第7代進行アシスタントに抜擢。
爆笑問題の太田光さんや田中裕二さんのテンポあるトークを見事にさばく進行力で、視聴者からも好感を集めました。
2022年に同番組を卒業するまで、5年間にわたり番組の顔として活躍しています。
また、2021年からは『ジョブチューン〜アノ職業のヒミツぶっちゃけます!〜』で第2代女性MCを担当。
TBSの人気番組『ラヴィット!』や、ラジオ番組『土曜朝6時 木梨の会。』(TBSラジオ)などにも出演し、バラエティから報道・情報番組まで幅広く対応できる柔軟さを見せました。
TBS在籍時からその明るさと対応力で局内の信頼も厚く、「次世代のエース」と期待されていた山本さん。
入社7年目でフリー転身を選んだ背景には、組織の枠を超えて自分の言葉で発信したいという意欲も感じられます。
実際、退社直後の2023年11月にはセント・フォースへの所属が発表され、「これからも挑戦を続けていきたい」とコメント(https://www.instagram.com/rinayamamoto_0622/)。
テレビだけでなく、YouTubeやSNSなど多方面で活動の場を広げています。
山本里菜アナの性格
🟧アナウンサーニュース🟧
— iPhone & iMac (@A9Nkx) November 6, 2023
山本里菜(フリー)
長袖にしたけど暑くて腕まくり😀、
今年は半袖で過ごせる11月ですね🍂
私服#山本里菜#セント・フォース#秋服#いつから寒くなるなかな pic.twitter.com/JyxNC6YmjZ
山本里菜さんは、落ち着いた話し方と芯のある対応力で知られるアナウンサーです。
『サンデー・ジャポン』などの生放送番組では、個性の強い出演者の発言を柔らかく受け止めながらも、会話の流れを乱さない絶妙な進行を見せていました。
SNSでも「山本アナの空気の読み方が上手」「安心感がある」といった声が多く、番組を支える”縁の下の力持ち”的存在として信頼されていたようです。
また、TBS時代のスタッフからも「常に丁寧な挨拶を欠かさない」「現場の空気を和らげてくれる」と評判で、人柄の良さが局内でも知られていました。
山本さん自身もInstagramで「支えてくださる皆さんのおかげで今があります」と感謝を綴っており、周囲への敬意を忘れない姿勢が伝わってきます(https://www.instagram.com/rinayamamoto_0622/)。
一方で、しっかり者の印象の裏には意外と天然な一面もあり、ラジオ番組『木梨の会。』では時折マイペースな発言で共演者を笑わせることも。
そうした”完璧すぎない”バランスも、彼女が多くの人に愛される理由のひとつでしょう。
TBS在籍中から「嫌われている」というネガティブな噂がほとんど出なかったのも、真面目で誠実な姿勢の表れといえます。
外見の華やかさだけでなく、内面の温かさや礼儀正しさがにじみ出るタイプのアナウンサー。
フリー転身後の今も、視聴者から「やっぱり山本アナが好き」と応援され続けているのも納得です。
山本里菜アナの所属事務所
山本里菜さんの現在の所属事務所は、フリーアナウンサーの名門「セント・フォース」です。
2023年10月末にTBSを退社した直後の11月1日付で正式に所属を発表し、Instagramでも「今日から新たなスタートです」とコメントを投稿しています。
実は、山本さんは学生時代にもセント・フォースの新人部門「スプラウト」に所属しており、学生キャスターとしてテレビ番組に出演していた経験があります。
つまり、社会人を経て古巣に戻る”再所属”という形なんですね。
事務所にとっても期待の大きい存在であり、入社発表時には公式サイトでも「新たな環境でさらなる飛躍を」と紹介されていました。
セント・フォースといえば、川田裕美さんや皆藤愛子さんなど、多くの人気アナウンサーを輩出してきた実力派事務所。
山本さんもその一員として、今後はテレビやラジオだけでなく、YouTube・イベント・ナレーションなど、幅広いメディア活動に挑戦する可能性が高いです。
TBS時代からの安定感と親しみやすさをそのままに、フリー転身後はより自由な形で自分の言葉を届けてくれるのではないでしょうか。
山本里菜アナの年収
山本里菜さんの年収は公表されていませんが、TBS在籍時とフリー転身後では大きく変化しているとみられます。
TBS時代は正社員アナウンサーとして数々の人気番組に出演していましたが、給与体系は固定制のため、出演本数に比例して大幅な収入アップがあるわけではありません。
TBS局アナの平均年収は30代前半で約900万〜1,100万円前後とされており、山本さんもおそらくその水準に近かったと考えられます。
一方、2023年11月から所属しているセント・フォースは、ギャラ制のフリーアナウンサー事務所として知られています。
テレビ出演料のほか、イベント司会や広告出演、ナレーション、SNS・YouTubeなど複数の収入源を持つタレントも多く、年収数千万円規模のアナウンサーも少なくありません。
特に山本さんは知名度が高く、企業タイアップや情報番組での起用が続いているため、フリー転身後は確実に収入が上がっているとみられます。
ちなみに、セント・フォース所属アナウンサーの中には推定年収5,000万円を超える方もいるといわれています。
その点から考えても、山本さんも今後のメディア露出や活動領域の広がり次第で、会社員時代の数倍の年収を得る可能性がありそうです。
安定よりも挑戦を選んだ山本さんにとって、フリー転身はキャリアと経済面の両方で新しいステージに進むきっかけとなったのかもしれません。
まとめ
山本里菜さんは、TBS時代に数々の人気番組で活躍し、”局の顔”と呼ばれるほどの存在感を放っていました。
安定したアナウンス技術と柔らかい雰囲気で、視聴者からの信頼も厚かったですよね。
2023年の退社を機に、所属事務所セント・フォースでフリーアナウンサーとして活動を始めた山本さん。
今後はテレビだけでなく、イベント司会やSNS発信など、これまで以上に幅広い分野での活躍が期待されています。
学生時代から積み上げてきた経験と、TBSで培ったスキルをどう活かしていくのか——その一歩一歩に注目が集まっています。
これから見せてくれる”新しい山本里菜さん”の姿が楽しみですね。
