歌舞伎俳優の尾上右近さんは、マツコ・デラックスさんが「いま一番好きな歌舞伎界のプリンス」としてテレビで紹介し話題になりました。
老若男女問わず支持されている尾上右近さんはどんな人なのでしょうか。
今回は、尾上右近さんの経歴や出身学校、カレー愛について調べてみました。
尾上右近のプロフィールや経歴
この投稿をInstagramで見る
本名:岡村研佑
生年月日:1992年5月28日
出身地:東京都
血液型:O型
身長:170cm
趣味:絵を描く、観る、歌を歌う、 カレー食べ歩き
所属事務所:ケイファクトリー
清元宗家七代目清元延寿太夫の次男として誕生した尾上右近さんは3歳の頃に祖母の家で観た曽祖父・六代目尾上菊五郎の映像『春興鏡獅子』がきっかけで役者を志すようになりました。
2000年には歌舞伎座 十七代目中村勘三郎十三回忌追善四月大歌舞伎 『舞鶴雪月花』の松虫で岡村研佑として初舞台を踏み、2005年の新橋演舞場 『人情噺文七元結』の長兵衛娘お久、『喜撰』の所化で二代目尾上右近を襲名しました。
さらに2018年には、名取式にて「清元栄寿太夫」を襲名しています。
歌舞伎だけではなくテレビ番組にも多数出演しており、2021年には大河ドラマ『青天を衝け』で孝明天皇役を演じ、『めざまし8』では月曜スペシャルキャスターを担当しています。
尾上右近の学歴
尾上右近さんが通っていた学校について調べてみました。
尾上右近の出身中学
尾上右近さんは、成城学園中学校出身です。
歌舞伎役者の中村米吉さんとは同級生だったそうですよ。
尾上右近の出身高校
中学校卒業後は、堀越高等学校に進学しました。
高校時代はモデルの河北麻友子さんともう1人の男子生徒と3人で常に一緒に行動しており、「河北ブラザーズって言われるぐらい大親友だった」そうです。
しかし卒業後、尾上右近さんが河北麻友子さんに告白し、河北麻友子さんが断ったことで友達関係は消滅してしまったと明かしていました。
尾上右近の出身大学
高校卒業後は、大学に進学していません。
すでに役者としての道を歩んでいたことから、進学は希望しなかったのかもしれませんね。
尾上右近のカレー愛がすごすぎる!
CREA6・7月号『偏愛のすすめ。』ではカレーに目がない歌舞伎役者・尾上右近さんが登場。1日2食カレーを食べるのは普通だし、気になるカレー屋には、公演の合間の隙間時間に車を飛ばして行くくらいの情熱。photo Hiroshi Nkamura #尾上右近#カレー pic.twitter.com/X1aZtx1YO1
— CREA (@crea_web) June 7, 2020
尾上右近さんは、「年間360食はカレー」と公言するほどの大のカレー好きで知られています。
元々短い時間にコンパクトに食べられる丼ものやワンプレートものが好きだったそうで、ある日「カレーが好きなの?」と聞かれたことから、自身のカレー好きを自覚したそうです。
歌舞伎座のすぐ近くにある日本初のインド料理の老舗「ナイルレストラン」が尾上右近さんのお気に入りとのことで、「圧倒的に好きで、1日に2回行く日があるくらい」と明かしていました。
住所:東京都中央区銀座4-10-7
営業時間:【平日・土】11:30~21:30【日・祝】11:30~20:30
定休日:火曜
カレーに対してのこだわりはあまりないそうですが、「基本的に、ご飯と一緒に食べたくて、インド料理でもナンとライスの両方頼む」とのことでした。
そのため「カレー南蛮」や「カレーうどん」は「カレーじゃない」と主張していたものの、楽屋の出前で『長寿庵隼町』のカレー南蛮を頼んだところ、とてもおいしかったため、あっさり覆されてしまったそうですよ。
尾上右近さんは、「これまでライスに限定されてきたのが、ここからお蕎麦の分野に手を広げるとなると、結構大変だなと思っているんです。1日3食カレーでも間に合わなくなるなって」とコメントしていました。
まとめ
カレーが大好きだと明かし、ドラマだけではなく情報番組やバラエティー番組にも多数出演している尾上右近さんですが、歌舞伎役者としては踊りに定評があり、女方を中心に立ち役も勤めています。
これからも尾上右近さんの活動に注目していきたいですね。