アニメ『ドラえもん』の2代目ジャイアン役を務めている木村昴さんは、現在声優やナレーション、俳優とマルチに活動しています。
そんな木村昴さんが『ドラえもん』の声優オーディションを受けたきっかけは何だったのでしょうか。
今回は、木村昴さんの経歴や出身学校について調べてみました。
木村昴の学歴
木村昴さんが通っていた学校について調べてみました。
木村昴の出身小学校
木村昴さんは、葛飾区立小松小学校(現・葛飾区立小松南小学校)出身です。
1年生の時はちょうどドイツから日本に移住してきたタイミングだったため、周囲とコミュニケーションがうまく取れなかったそうです。
そんな木村昴さんが日本語を習得する助けになったのは、『ドラえもん』でした。
木村昴の出身中学
小学校卒業後は、葛飾区立小松中学校に進学しました。
中学時代はお母さんに「中学校の中でトップに慣れない奴が、芸能界でトップになれる訳が無い」といわれたことが悔しくて、生徒会長になったそうです。
木村昴の出身高校
中学校卒業後は、東京都立晴海総合高等学校に進学しました。
偏差値は、55です。
高校受験は初めはAO入試を受け、一発芸でジャイアンを披露したものの不合格となり、1か月の猛勉強の末、一般入試で入学することが出来たそうです。
高校時代は「仲間とラップしたり、ダンスして遊びまくってました」と明かしていました。
木村昴の出身大学
高校卒業後は、亜細亜大学に進学しました。
在籍していた学部は公表されていません。
大学全体の偏差値は、45~48です。
しかし中退しています。
芸能活動が多忙で、上手く両立が出来なかったのかもしれませんね。
ジャイアン以外に木村昴が演じたキャラ
映画『スラムダンク』声優第一弾として、湘北高校5人のキャストがついに公開!
— ファミ通.com (@famitsu) November 4, 2022
宮城リョータ役:仲村宗悟
三井寿役:笠間淳
流川楓役:神尾晋一郎
桜木花道役:木村昴
赤木剛憲役:三宅健太#スラムダンク特番 #SLAMDUNK #SLAMDUNKMOVIE
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木村昴さんがこれまでに演じてきた主要キャラクターはこちらです。
・輪るピングドラム(高倉冠葉、ペンギン1号)
・CØDE:BREAKER(平家将臣)
・暗殺教室(寺坂竜馬)
・Dance with Devils(南那城メィジ)
・ブブキ・ブランキ(新走宗也)
・遊☆戯☆王VRAINS(草薙翔一)
・ROBOMASTERS THE ANIMATED SERIES(リー)
・ゾイドワイルド(ギョーザ)
・RobiHachi(アロ)
・Bラッパーズ ストリート(ヨーヘイ、病ジャックママ、屁らくれす、PCロボ、ナレーション、プーケッツ島民)
・ACTORS -Songs Connection-(丸目千熊)
・『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rhyme Anima(山田一郎)
・池袋ウエストゲートパーク(池内ヒロト)
・アクダマドライブ(チンピラ)
・2.43 清陰高校男子バレー部(大隈優介)
・すばらしきこのせかい The Animation(ビイト / 尾藤大輔之丞)
・東京リベンジャーズ(林田春樹〈パーちん〉)
・RE-MAIN(城島譲)
・ガル学。II 〜Lucky Stars〜(森村タケオ)
・キャップ革命 ボトルマンDX(赤牛ツバサ)
・ななし怪談(無患子紅)
・100日間生きたワニ(モグラ)
・THE FIRST SLAM DUNK(桜木花道)
・劇場版シティーハンター 天使の涙(エスパーダ)
2005年の声優デビューから、多くの作品で活躍しています。
木村昴のプロフィールや経歴
名前:木村昴
生年月日:1990年6月29日
出身地:ドイツ
血液型:O型
身長:183cm
趣味・特技:英語、ドイツ語
所属事務所:アトミックモンキー
子供の頃から子役として活動していた木村昴さんは、「人前に立って何かを表現して、見た人に何かしら感じ取ってもらいたい」という思いから、ミュージカル俳優に憧れていました。
中学生の時、「何でもやってみよう」とトライできる年齢になった時期と、『ドラえもん』のオーディションが重なったことから「じゃあ」と軽い気持ちで受けてみることにしたのです。
この時は受かるとは思っておらず、記念受験のつもりで「何年後かにミュージカル俳優かラッパーとして成功したとき、『実は昔、ドラえもんのオーディション受けたんだよ』とネタにできたらな」と思っていたそうです。
見事オーディションに合格、「剛田武役、木村さんでお願いします」と言われたその日から、木村昴さんは今までやってきたことや目指してたもの全部水に流して「俺は今日から声優だ」と覚悟を決めました。
2009年には劇団「天才劇団バカバッカ」を立ち上げ、主宰者としての活動もスタート、2011年にはアニメ『輪るピングドラム』で声優を務め、この作品が「ジャイアン」役から脱するキッカケになったと言われています。
以降は声優としても様々な作品に出演、2019年には第13回声優アワードにて『ヒプノシスマイク』として歌唱賞を受賞しました。
さらに2020年10月からは『おはスタ』のメインMCを務めています。
木村昴の性格
木村昴さんのSNSを見ると、とてもユニークな写真とコメントを投稿しています。
サービス精神が旺盛な方のようですね。
また中学生の頃から『ドラえもん』のイメージを損なわないようにプライベートには細心の注意を払ってきたそうで、仕事に対してはとても真面目です。
ただ、木村昴さんの家族や、劇団の仲間からは、「ジャイアンの100倍めんどくさい性格」といわれていました。
木村昴の所属事務所
木村昴さんは、「アトミックモンキー」に所属しています。
こちらは主に声優・ナレーターのマネジメントを行っており、2000年に設立されました。
木村昴の年収
木村昴さんの年収は公表されていません。
声優の平均は350万で、人気声優になると1000万超えといわれています。
木村昴さんは人気アニメ『ドラえもん』の声優を長く務めていますが、他の出演者と比べると声優歴が短いということもあり、声優だけで1000万超えはなさそうですね。
ただ俳優やMCなどの仕事もあるため、すべてを合わせると700万~800万円くらいではないかと思われます。
まとめ
中学生で『ドラえもん』の声優に抜擢され大きな話題を集めた木村昴さんは、現在もジャイアン役を務め、多くの子供たちに愛されています。
これからも木村昴さんの活躍に注目していきたいですね。