綾瀬はるかさんや丸山桂里奈さんのものまねで注目を集めている、ものまね芸人の沙羅さん。
テレビなどで見かけるたびに、「本名は?」「どんな学生時代を過ごしていたの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
実は沙羅さん、芸人になる前は会社員として働いていた経歴もあり、そのギャップにも驚かされますよね。
この記事では、沙羅さんの本名や出身中学・高校、所属事務所や気になる年収まで、さまざまな情報を詳しくご紹介します。
どんな経緯で芸人の道に進んだのか、その背景を知ると、より一層応援したくなるかもしれません。
沙羅(ものまね芸人)の本名
ものまね芸人として人気を集めている沙羅さん。
テレビ番組やイベントで見かけるたびに、「本名は?」「芸名の由来は?」と気になる方も多いですよね。
名前の響きが印象的なだけに、素顔やルーツを知りたくなるのも自然なことです。
ただ、沙羅さんの本名は現在のところ公表されていません。
芸能活動の初期に使用していた「結友沙羅(ゆう さら)」という名前が一時期ネット上で”本名では?”と噂されましたが、これは旧芸名であり、実際の本名とは異なります。
芸人デビュー当初のプロフィールにもこの旧芸名が記載されていたため、混同が生まれたようです。
実際に沙羅さんは、過去のインタビューで「芸名は自分でつけた」と明言しており(出典:ホリプロコム公式プロフィール )、芸名としての「沙羅」は本人の意志で選ばれた名前であることがわかります。
そのため、「結友沙羅」も「沙羅」もともに芸名上の名前であり、本名ではないと考えられます。
もっとも、「沙羅(さら)」という響きには仏教的な意味や自然をイメージさせる美しさがあり、本名の一部や本人の思い出に由来している可能性もあります。
芸名に”自分の一部”を重ねる芸能人は多く、沙羅さんも自分を象徴する言葉としてこの名前を選んだのかもしれません。
また、芸能人が本名を非公開にするのは珍しいことではなく、プライバシー保護の観点からも自然な判断です。
特に、バラエティ番組やSNSなどで多くの人の目に触れる立場の方ほど、「公」と「私」を分ける戦略的な選択をする傾向にあります。
沙羅さんも、芸人としてのキャラクターと個人としての自分を丁寧に切り分けている印象です。
一方で、ファンの間では「本名が明かされていないところがミステリアスで好き」という声も多く見られます。
たとえばSNS上では、「本名より”沙羅”という名前が似合いすぎる」といった意見もあり、すでに芸名そのものが本人の魅力の一部として定着している様子です。
現時点で公式な発表はありませんが、今後、テレビ出演やインタビューなどで本名にまつわるエピソードが語られる可能性もあります。
その日が来るまで、ファンとしては”沙羅”という名前に込められた意味や思いを想像しながら応援したいですね。
沙羅(ものまね芸人)のプロフィールや経歴
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生年月日:1983年1月28日
出身地:愛知県
血液型:A型
身長:165cm
趣味:音楽鑑賞、カラオケ、お風呂
特技:テニス、ピアノ、日常英会話
所属事務所:ホリプロコム
ものまねタレントとして知られる沙羅さんは、もともと人前に出るタイプではなかったそうです。
小学生の頃は「おはよう」と挨拶するのさえためらうほど、内気でおとなしい性格だったとか。
それが今や多くの人を笑顔にする芸人として活躍しているのですから、驚きですよね。
転機が訪れたのは中学生の頃。
ある先生のものまねを何気なく披露したところ、周囲の反応が思いのほか良く、その楽しさに目覚めたそうです。
それをきっかけに、沙羅さんは徐々に「ものまねで笑わせる」ことに魅力を感じ始めます。
さらに、当時人気だったダンス&ボーカルグループ「SPEED」の島袋寛子さんに似ていると言われたことが、声まねに本格的に取り組むきっかけとなりました。
カラオケでの披露がきっかけで知らない人に話しかけられることもあり、「自分の声で誰かの記憶に残る」体験が積み重なったことが、今の活動の原点と言えるかもしれませんね。
高校・大学時代はお笑い好きが高じて、趣味で漫才コンビを組んでいたこともあったようですが、当時はあくまで遊び感覚。芸人になるという意識はなかったそうです。
大学卒業後は一般企業に就職し、ごく普通の会社員として働いていました。
しかし、ある時に体調を崩し、会社を辞めざるを得ない状況に。
そこで改めて自分の将来を見つめ直す中で、「自分は声を使った仕事に向いているのでは」と感じ、声優を目指して上京することを決意します。
声優の養成機関に通いながら、小劇場の舞台に立つ日々。
しかし、なかなか芽が出ず、将来に迷いが生まれていた頃、実家の母親から「帰ってきてお見合いでもどう?」と勧められるまでになっていたといいます。
そんな矢先、チャンスが訪れました。フジテレビ系の『笑っていいとも!』内の企画「そっくりさんアワード」への出演が決まったのです。
そこで披露した綾瀬はるかさんのものまねが大きな反響を呼び、関根勤さんから「面白いねぇ!」と絶賛される場面も。
その日のチャンピオンに選ばれ、続けて『ものまね紅白歌合戦』にも出演を果たします。
この一連の出演が評価され、ものまねタレントとしての才能が注目されるようになります。
やがて芸能事務所「オフィス南」の社長にスカウトされ、本格的に芸能界デビューを果たしました。
その後2018年6月末をもって「オフィス南」を円満に退所。
新たな環境を求めて現在の所属事務所へと移籍します。
この決断について沙羅さんは、テレビ出演を増やすにはどうすればよいかを考えた結果、「ホリプロ所属のタレントさんと共演しやすい事務所に身を置いた方がチャンスが広がる」と考えたと語っていました。
こうした戦略的な視点も、沙羅さんがしっかりと芸能界で生き抜いていこうとする意思の表れかもしれません。
芸人としての歩みは決して順風満帆ではありませんでしたが、自分の「声」や「笑い」にできることを信じ続けた沙羅さんの姿勢は、多くの人に勇気を与えてくれますね。
沙羅(ものまね芸人)の体重は?
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綾瀬はるかさんのものまねで知られる沙羅さんは、見た目の印象やスタイルにも注目が集まることが多いですよね。
とくに、芸能人のビジュアルを再現する「ものまね」の仕事柄、体型の変化にも本人が気を配っていることがうかがえます。
そんな沙羅さんが、体重について自ら公表したのは2020年のこと。
SNSで「食べすぎにより人生最大体重に達してしまった」と明かし、そのときの体重が61.5kgであることを告白しました。
この時点での投稿では、「このままでは“綾瀬はるか”とは名乗れない」とユーモアを交えながら、ダイエットに本気で取り組むことを宣言。
ファンに対しても「公開したからには頑張ります」といった決意表明をしており、自分自身を奮い立たせるような強い意志を感じさせました。
その後、沙羅さんは約1年をかけて着実にダイエットを進めていきます。
そして、2021年の誕生日に再びSNSを通じて「素敵な大人女子になりたくて、1ヶ月で5kg痩せました」と報告。
ダイエットの成果を喜ぶ姿に、多くのフォロワーからも「応援してます」「すごい努力!」といった声が寄せられていました。
この一連の流れからは、芸能人としてのプロ意識だけでなく、自身の健康や見た目に対する丁寧な向き合い方もうかがえますよね。
とくに「綾瀬はるかさんになりきるには体型も重要」という考えは、ただの“モノマネ”ではなく、その人物の空気感や存在感をまるごと表現しようとする沙羅さんのこだわりの一端とも言えるでしょう。
また、体重を公表することは芸能人にとって勇気のいることですが、あえてそれをオープンにし、ダイエットのプロセスまでも共有する姿勢には好感を持った方も多いのではないでしょうか。
こうした「飾らない人柄」も、沙羅さんが長く支持されている理由の一つかもしれませんね。
現在の正確な体重については明らかにされていないものの、その後も健康的なライフスタイルを意識しながら活動を続けている様子です。
テレビ番組やイベントなどに出演するたびに、その姿勢や表情からも努力の成果が垣間見え、「見た目からもエンタメを届ける」という沙羅さんの信念が伝わってきます。
ものまね芸人という枠を超え、視覚的な完成度にもこだわる姿勢は、同業者からも一目置かれる存在と言えるでしょう。
沙羅(ものまね芸人)の所属事務所
ものまね芸人として活躍する沙羅さんは、現在、芸能事務所「ホリプロコム」に所属しています。
ホリプロコムは、ホリプログループの一員であり、ものまねタレントやお笑い芸人のマネジメントを専門とする事務所です。
沙羅さんは、2018年8月に前所属の「オフィス南」からホリプロコムへ移籍しました。
ホリプロコムへの移籍は、沙羅さん自身が「テレビ出演の機会を増やすためには、ホリプロ所属のタレントさんと共演しやすい事務所に身を置いた方がチャンスが広がる」と考えた結果だと語っています。
この戦略的な判断が功を奏し、移籍後は『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』や『千鳥の鬼レンチャン』など、数多くのテレビ番組に出演し、知名度をさらに高めています。
また、ホリプロコムでは「ものまね軍団」として、同じくものまねタレントのたむたむさんや、モリタク!さん、河口こうへいさんらと共に活動しており、チームとしてのパフォーマンスも注目されています。
特に、たむたむさんとはプライベートでも結婚しており、夫婦での共演も話題となっています。
ホリプロコムの公式サイトでは、沙羅さんのプロフィールや最新の出演情報が掲載されており、ファンにとっては欠かせない情報源となっています。
今後も、ホリプロコムのバックアップのもと、さらなる活躍が期待されます。
沙羅さんの所属事務所であるホリプロコムは、彼女の才能を最大限に引き出し、多方面での活躍を支える重要な存在となっています。
今後も、彼女の活動から目が離せません。
沙羅(ものまね芸人)の年収
ものまね芸人として活躍する沙羅さんの年収について、具体的な数字は公表されていません。
しかし、芸能活動の幅や業界の相場から推測することは可能です。
沙羅さんは、綾瀬はるかさんのものまねで注目を集め、テレビ番組やイベントへの出演、YouTubeチャンネルの運営など、多岐にわたる活動を展開しています。
特に、テレビ番組への出演は、知名度の向上とともにギャラの増加が期待される分野です。
一般的に、テレビ番組への出演料は、番組の規模や放送時間帯、出演者の知名度によって異なります。
バラエティ番組のゲスト出演であれば、1回あたり数万円から数十万円とされています。
また、イベント出演や営業活動では、1回の出演で数十万円のギャラが支払われることもあります。
さらに、YouTubeチャンネルの運営による広告収入や、企業とのタイアップ案件など、収益の柱は多岐にわたります。
YouTubeの広告収入は、再生回数やチャンネル登録者数に応じて変動しますが、人気チャンネルであれば、月に数十万円以上の収益が見込まれることもあります。
これらを総合的に考慮すると、沙羅さんの年収は数百万円から1,000万円以上になる可能性があります。
ただし、芸能界は収入の変動が大きく、安定性に欠ける面もあるため、年によって収入が大きく変動することも珍しくありません。
また、沙羅さんは、ものまね芸人のたむたむさんと結婚しており、夫婦での活動も行っています。
夫婦での共演やイベント出演など、新たな収益の機会が増えることで、今後の収入増加も期待されます。
総じて、沙羅さんの年収は、芸能活動の幅や人気の高まりに応じて増加傾向にあると考えられます。
今後の活躍次第では、さらなる収入の増加も見込まれるでしょう。
沙羅(ものまね芸人)の学歴
沙羅さんが通っていた学校について調べてみました。
沙羅(ものまね芸人)の出身小学校
沙羅さんの出身小学校については公表されていませんが、愛知県名古屋市出身であることから、地元の公立小学校に通っていた可能性が高いと考えられます。
小学生時代は非常に内気な性格で、友達に「おはよう」と挨拶するのも苦手だったそうです。
しかし、学業成績は優秀で、小学4年生の時に母親から中学受験を勧められ、受験勉強を開始しました。
5年生からは週4回、6年生では週5回塾に通い、努力を重ねた結果、第3志望の私立中学校に合格しました。
沙羅(ものまね芸人)の出身中学
沙羅さんの出身中学校は、名古屋市内の中高一貫の私立学校とされていますが、具体的な校名は明らかにされていません。
中学時代はテニス部に所属し、部活動に励んでいました。
また、この頃からものまねに興味を持ち始め、数学の先生の話し方を真似たところ、クラスメートに大ウケしたことがきっかけで、ものまねの楽しさに目覚めたそうです。
その後、JUDY AND MARYやモーニング娘。などのアーティストのものまねをカセットテープに録音し、友人に聞かせて楽しんでいたとのことです。
沙羅(ものまね芸人)の出身高校
高校も中学校と同じく、名古屋市内の中高一貫の私立学校に通っていたとされています。
高校時代には軽音楽部に所属し、音楽活動を楽しんでいました。
また、高校2年生の夏から1年間、アメリカに交換留学を経験し、日常的な英会話ができるようになったといいます。
この留学経験が、後の大学選びや声優を目指すきっかけとなったのかもしれません。
沙羅(ものまね芸人)の出身大学
沙羅さんは、関西外国語大学外国語学部英米語学科を卒業しています。
大阪府枚方市にあるこの大学は、語学教育に力を入れており、英語を中心とした国際的な教育環境が整っています。
大学時代はテニス部に所属し、4年間テニスに打ち込んでいたそうです。
また、お笑いが好きで、友人と漫才コンビを組んで活動していたこともありました。
大学卒業後は、人材採用の営業職として就職しましたが、体調を崩して退職し、その後、声優を目指して上京することになります。
まとめ
沙羅さんは、もともと声優を目指して上京した経歴を持ちながら、学生時代から親しんできた“ものまね”の才能を活かして芸人としてブレイクを果たしました。
中高一貫校でのびのびと学び、大学では英語を専門に学びながらも、趣味で漫才に取り組むなど、人前で表現することに自然と魅かれていた様子がうかがえます。
現在はホリプロコムに所属し、綾瀬はるかさんのものまねをはじめ、さまざまなレパートリーでテレビやイベントに出演中。
年収の詳細こそ明かされていませんが、活動の幅広さから見ても、今後さらに注目が集まりそうです。
芸名の由来や非公開の本名にもミステリアスな一面があり、そのギャップも魅力のひとつ。
今後もテレビやSNSでの発信に目が離せませんね。気になる方はぜひ関連記事もチェックしてみてください。
