俳優の船越英一郎さんは、両親が俳優という家庭で育ちました。
詳しく調べてみると、両親だけではなく妹さんや親戚も有名な方でした。
そこで今回は、船越英一郎さんの家族について紹介します。
船越英一郎と離婚した松居一代の息子との関係は?
船越英一郎さんには、隆一さんという息子がいます。
ただ二人に血縁関係はなく、隆一さんは船越英一郎さんの元妻である松居一代さんが最初に結婚した相手との子供で、松居一代さんが船越英一郎さんと再婚したため親子になりました。
龍一さんは、2018年6月に株式会社「GEEK WORKS」を設立し、代表取締役社長に就任、レシピアプリ「pecco」の企画・運営・関連広告サービスの提供・食関連のマーケティング支援を行っています。
船越英一郎さんは、龍一さんの「お母さんから離れた方が良いのではないか」という言葉をきっかけに松居一代さんとの離婚を決めたそうですよ。
息子は船越姓のまま?その理由は?
船越英一郎さんは松居一代さんとの結婚後、実の息子のように龍一さんを第一に考え生活していました。
松居一代さんへの気持ちが無くなってしまっても、龍一さんへの思いは変わらず、「お母さんと離婚しても、自分の息子でいてほしい」と伝えるほどでした。
龍一さんも船越英一郎さんのことを本当の父のように慕っていたことから、離婚後も「船越姓」のママ生活しています。
船越英一郎の父親は船越英二
#これ見た人は親子の画像を貼れ
— 十三乗換 (@jusotransfer) September 21, 2020
船越英二と船越英一郎。
父親が「二」で息子が「一」なのね。 pic.twitter.com/egsKKWMGMT
船越英一郎さんのお父さんは、元俳優の船越英二さんです。
1974年に映画『第二の抱擁』でデビューし、「和製マルチェロ・マストロヤンニ」と謳われ、1971年の大映倒産まで映画で活躍、その後は学園ドラマ・現代劇・時代劇を問わず様々な作品に出演しました。
映画『野火』では、第33回キネマ旬報賞主演男優賞、第14回毎日映画コンクール主演男優賞を、さらに1989年には紫綬褒章を、1995年には勲四等旭日小綬章を受賞しています。
2001年のドラマ『旗本退屈男』への出演を最後に俳優業から引退、2007年に天国へと旅立ちました。
船越英一郎さんと松居一代さんの結婚については、松居一代さんがバツイチ・子連れであることや年上であることなどから最後まで反対し、二人の結婚式にも出席しませんでした。
船越英一郎の実家は旅館だった!
船越英一郎さんの実家は、1965年に神奈川県足柄下郡湯河原町に開業した旅館「旅荘船越」でした。
東京から近いお忍び宿として評判を呼び、2008年の「日本料理研究会」では会長賞を獲得しています。
しかし、2009年に廃業しました。
船越英一郎の生い立ち
危ない危ない😣💦
— -*Sherry*- (@sherry_genshin) October 7, 2023
母娘でめっちゃ楽しみにしてる
船越英一郎さんの2時間ドラマ
日曜じゃなくて月曜日だった💦
最近2時間ドラマ少なくなって
淋しいんだよねぇ……🥺 pic.twitter.com/vWlCThN9sL
1960年7月21日に誕生した船越英一郎さんは、映画監督に憧れる映画少年でした。
ただ映画監督になるためにはどうしたらいいのかわからず、ちょうど芸能界ではにわかに2世ブームだったことから船越英一郎さんにも声がかかり、俳優を映画監督の足かせにしようとしたそうです。
しかし中々ブレイクを果たせず、3年後にリスタートしました。
お父さんからは「俺は俳優を40年くらいやって人を見る目だけはある。お前には何の才能もない」と言われ、俳優業を反対されていたそうですよ。
船越英一郎の母親も女優
船越英二さん❤️長谷川裕見子さん
— あちこ (@achiko_movie) August 20, 2022
結婚時のスナップです🤵👰♀️
昔はあまり『恋愛』という言葉を使わなかったのでしょうか?「七年間の友情が実を結び」とあります。 pic.twitter.com/fq8tnWG9zN
船越英一郎さんのお母さんは、元女優の長谷川裕見子さんです。
1948年映画『遊侠の群れ』で映画デビューを果たし、1950年代から1960年代にかけ、東映の時代劇映画で活躍しました。
1974年に放送されたドラマ『一つだけのいのち』を最後に女優業をやめ、その後は長女と共に旅館を経営していましたが、2010年7月に亡くなっています。
船越英一郎の妹は女将だった
船越英一郎さんの妹さんは、平野洋子さんです。
1990年に旅館の経営者および女将になり、2006年には短編小説『梅一夜』で第5回湯河原文学賞最優秀賞受賞しました。
小説家や女将の経験を活かし講演会などの活動もしていましたが、2010年2月に亡くなりました。
船越英一郎の家系図がすごかった!
両親が芸能人という環境だった船越英一郎さんですが、親族も凄い方ばかりでした。
母方の曾祖父は、鉄道工事で一時名を成した飯島組創業者の飯島次郎です。
戦前から戦後の長きにかけて日本映画界を代表する二枚目の時代劇スターとして活躍した長谷川一夫さんは、大叔父にあたります。
さらに伯父さんは三島謙さんで、俳優として『キャラコさん』、『土と兵隊』、『歴史』などに出演しました。
まとめ
芸能一家の家庭で育った船越英一郎さんは、お父さん、お母さんと同じく役者としての道を歩み、現在も活躍しています。
これからも息子さんと良い関係を築きながら芸能界で頑張ってほしいと思います。