東京五輪の卓球混合ダブルスで伊藤美誠さんと金メダルを獲得した水谷隼さんのメガネが話題になっています。
水谷隼さんがつけていたメガネは、どのブランドのものなのでしょうか。
今回は、水谷隼さんのメガネについて調べてみました。
水谷隼がかけてるメガネのブランドやモデルは?
【東京五輪】卓球の混合ダブルス決勝で水谷隼・伊藤美誠組が金メダル 最終ゲームで中国破る#tokyo2020
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— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) July 26, 2021
水谷隼さんが東京五輪でつけていたメガネは、「SWANS」のスポーツ用サングラス『E−NOX NEURON 20’』というシリーズのものです。
ブランドを展開する山本光学は、水谷隼さんから「屋内LED照明のまぶしさを抑えたい」との相談を受けて開発に着手しました。
そして、光の波長を調整する技術を活用し「見たい対象物はくっきりと映し、まぶしい光は抑える」ことを目指してレンズを開発したのです。
水谷隼さんは1年ほど前から使用しているとのことで、他にもアーチェリー選手の古川高晴さんも70メートル離れた的の中心が見やすくなるよう、同じ技術を生かしたサングラスを着用しているとのことでした。
試合以外でも水谷隼さんはメガネを付けており、普段つけているものは「CHARMANT Z」の『ZT22303(ブラック)モデル』です。
水谷隼が試合でメガネを着用してる理由
【公表】「この1年間、球が見えない」水谷隼が深刻な目の症状を明かすhttps://t.co/9AeEeMAlRg
「少しずつ球が見えにくくなっているんですけど、サングラスを着用したりと改善できるように頑張っています」と話した。 pic.twitter.com/RP9J3nG1uW
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 26, 2019
水谷隼さんが試合中にメガネを付けているのは、「レーシック手術の後遺症により競技に支障をきたすようになったため」です。
2013年に左目のレーシックの手術を受けた水谷隼さんは、5年ほど経ったときに右目の視力も落ちてしまったため、右目のレーシックも受けました。
しかしその後違和感を感じるようになり、「ボールが消える」、「眩しい」などの症状が出てしまったのです。
それはレーシック手術による「ハログレア現象」という後遺症とのことで、水谷隼さんは「日常生活に支障はない。でも “特定の条件”になった時に球がまったく見えない」と明かしていました。
周囲が電光掲示板で囲われている場合、ほとんど球は見えていないということで引退も考えたものの、メガネを付けるといった対策から引退せずに現役生活を続けることが出来ています。
まとめ
水谷隼さんはレーシックの手術について「もっとちゃんと考えればよかった」と後悔を口にしたこともありましたが、困難を乗り越え、見事金メダルを手にすることが出来ました。
これからも水谷隼さんの活躍に注目していきたいですね。