作詞家の及川眠子さんは、これまでに1,000曲以上の作品を手掛けてきました。
『残酷な天使のテーゼ』や『淋しい熱帯魚』など多くの人に親しまれている楽曲もあります。
今回は、及川眠子さんの経歴や出身学校、年収などについて調べてみました。
及川眠子の年収や印税がすごい!
及川眠子さんの年収は、3,000万円以上です。
その年によって多少の変動はあると思われますが、及川眠子さん本人が「この四半世紀くらい年収は3,000万円を切ったことはない」と明かしていました。
1年だけではあるものの、億を超えたこともあるそうですよ。
印税については「エヴァンゲリオンはすごい。カラオケで歌われると1回につき1円から1.2円が入る。カラオケよりもパチンコの印税が高い」と話していました。
及川眠子のプロフィールや経歴
【インタビュー】“最後の職業作詞家”及川眠子さん「私は1回もコンペに勝ったことない」ーーアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の『残酷な天使のテーゼ』、Wink『淋しい熱帯魚』、やしきたかじん『東京』等を手がけた人気作詞家のインタビューが週刊女性プライムで公開→ https://t.co/LGzMZHoINR pic.twitter.com/Ykyx1Ti9r8
— リットーミュージック・立東舎の広報担当 (@RittorMusic) September 12, 2018
生年月日:1960年2月10日
出身地:和歌山県
血液型:B型
身長:非公表
所属事務所:浅井企画
及川眠子さんは、1985年「三菱ミニカ・マスコットソングコンテスト」に応募した作品『パッシング・スルー』が最優秀賞を受賞し、作詞家としてデビューしました。
1980年代後半から1990年代前半のアイドルのヒット曲に多くの歌詞を提供し、1989年にはWinkの「淋しい熱帯魚」が、第22回全日本有線放送大賞年間グランプリと第31回日本レコード大賞を受賞しています。
1994年には、やしきたかじんさんの「東京」が全日本有線放送大賞で、読売テレビ最優秀賞と特別賞を受賞しました。
2017年からは「地味なイメージを持つノンフィクションというジャンルを盛り上げたい」という思いから『及川眠子ノンフィクション賞』を設立しました。
また、CMソングや映画、ミュージカルなどの作詞や訳詞、舞台の構成、アーティストのプロデュース、エッセイやコラム等の執筆、講演活動なども行っています。
エヴァの主題歌も作詞!
#Nowplaying 残酷な天使のテーゼ – 高橋洋子 (残酷な天使のテーゼ/FLY ME TO THE MOON) pic.twitter.com/C0ogWFG6Gz
— 人付き合いが破綻してる鷲木菟(面倒イ) (@Mendo1Ara13) August 7, 2021
及川眠子さんは、1995年に発売された高橋洋子さんが歌うアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』オープニングテーマ「残酷な天使のテーゼ」の作詞を担当しました。
この楽曲は、2011年のJASRAC賞金賞(著作権分配額1位)を受賞、平成で最もカラオケで歌われた曲でもあります。
及川眠子の学歴
及川眠子さんが通っていた学校について調べてみました。
及川眠子の出身中学
出身中学校については公表されていません。
ネット上では「和歌山大学教育学部附属中学校ではないか」といわれていました。
及川眠子さんが音楽が好きになったのは中学生の時で、荒井由実さんの楽曲を聞き「想像でものを書いてもいいんだ」と気づいたのが作詞に興味を持ったきっかけだったそうですよ。
及川眠子の出身高校
出身高校については公表されていません。
中学校が和歌山県内だったことから、高校も同じ和歌山県内だった可能性が高いですね。
高校生の頃には一時期シンガーソングライターに憧れたものの、ギターのFコードが弾けなくて作曲を断念、歌も上手くなれなかったため諦めたそうです。
及川眠子の出身大学
高校卒業後は、堺女子短期大学に進学しました。
日本史学科に在籍し、卒業後はタウン誌の編集、コピーライターなど12回の転職を経験しています。
まとめ
エヴァンゲリオンの主題歌を歌った高橋洋子さんは、及川眠子さんの歌詞について「どんなに難しい曲でも及川眠子さんの詞が乗ると途端に歌いやすくなる」と明かしていました。
そんな及川眠子さんの歌詞は、歌い手だけではなく聞き手の心も掴む魅力があります。
これからも及川眠子さんの活躍に期待したいですね。