記事内にPRが含まれています。
スポンサーリンク

村木風海の出身高校は?なぜ東大満期中退したの?天才と言われる理由

村木風海が出身高校は?なぜ東大満期中退したの?天才と言われる理由 学者

化学者、発明家、イノベーター、社会起業家である村木風海さんは、どんな人なのでしょうか。

どこの学校に通い、どんな学生生活を送っていたのでしょうか。

今回は、村木風海さんの出身学校や東大を中退した理由について調べてみました。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
Advertisements

村木風海の学歴

村木風海さんが通っていた学校について調べてみました。

村木風海の出身小学校

村木風海さんは、山梨学院大学附属小学校出身です。

小学4年のときにこちらの学校に転校したとのことですが、転校前の学校については情報がなかったため分かりません。

実は元々「ド文系」という村木風海さんは、得意科目は国語・社会・英語で、小さい頃はよく小説を書いていたそうです。

村木風海の出身中学

小学校卒業後は、山梨県北杜市立甲陵中学校に進学しました。

こちらの学校の偏差値は、55です。

この学校を選んだ理由については「学園祭を全力で楽しむ一方で学ぶときはしっかり集中する、そうした切り替えが上手にできている学校だと感じたから」と明かしていました。

村木風海の出身高校

中学校卒業後は、山梨県北杜市立甲陵高等学校に進学しました。

中学校からの内部進学になります。

偏差値は、65です。

高校時代は演劇部で役者をやったり、北杜市を活性化するために外国人観光客向けの多言語対応型ARアプリをつくる部を立ち上げたりしていたそうですよ。

学園祭の実行委員も3年間やっていました。

村木風海の出身大学

高校卒業後は、東京大学 教養学部前期課程 理科 I 類に入学しました。

偏差値は、67.5です。

2021年4月、東京大学 工学部 化学生命工学科(偏差値66~78)に進学しました。

村木風海はなぜ東大を満期中退したのか?

2023年3月、村木風海さんは東京大学を満期退学しました。

2022年9月に退学することを決めたそうで、村木風海さんはインタビューで「同期が卒業式をやってる中、大学に行って退学届けをもらってきました」、「(教務の人に)3回くらい『休学ではないですか』と聞き返された」と明かしています。

村木風海が東大満期中退した理由①温暖化を止める研究に専念するため

村木風海さんが大学を満期中退した1番の理由は、研究に専念するためでした。

現在、村木風海さんは一般社団法人 炭素回収技術研究機構(CRRA)の代表理事・機構長を務めています。

大学に在籍していた頃は大学の研究室での活動が忙しく、真夜中にしかCRRAの仕事ができなかったそうです。

元々村木風海さんは「東大」という肩書がほしくて東京大学に入ったわけではなく、「二酸化炭素から何か作れるという研究を唯一やっていたのが東大の研究室だった」ということから東京大学に進学しました。

そのため学業の方に追われるのは、村木風海さんにとって「自分のやりたいこと」ではありませんでした。

それでも3月31日まで東大に在籍し「満期中退」という形になったのは、学士号の学位をとるために大学に4年間在籍する必要があったからだそうです。

村木風海が天才と言われる理由は?

村木風海さんは「天才」と呼ばれる方です。

何故「天才」なのか、その理由を調べてみました。

村木風海が天才と言われる理由①二酸化炭素の研究を続けている

村木風海さんは、幼少期から独自に二酸化炭素研究を続けています。

ただとても複雑なものではなく、村木風海さんさんが行っている二酸化炭素直接空気回収の原理自体は、小・中学の理科で習うレベルの知識を組み合わせたものなんだそうです。

村木風海さんが行っているのは「すでに発見された理論を、誰も取り組んだことのない問題に応用する」ことですが、周囲の研究者にとっては「何故そのようなことをするのか」と理解されませんでした。

それは「化学の世界は未だ解明されていないような世紀の大発見をすることが王道」だからです。

過去には「その研究には意味がない」と頭ごなしに否定されたり、話すら聞いてもらえなかったり、「君の研究の何が面白いんだ。今すぐ辞めちまえ」と言われて実験室を使わせてもらえなかったこともあるそうです。

村木風海さんはそんな環境に落ち込んだり、悔しい思いをしたこともありましたが、「自分のやっていることは意味があるんだ」と信じて今も研究を続けています。

村木風海が天才と言われる理由②火星移住計画を進めている

村木風海さんの目標は「火星に住むこと」です。

インタビューでは「2030年に月に降り立ち、45年には火星に行く計画」と明かしていました。

それを実現するために開発したのがボタンを押すだけで二酸化炭素を回収できる二酸化炭素回収マシン「ひやっしー」で、これは中学生の時に原型ができ、高校2年生の時に完成させることが出来たそうです。

まとめ

村木風海さんは、「絶対に専門用語は使わずに、わかりやすく楽しく話すスタイルで『科学界の池上彰さん』を目指している」とのことでした。

今後も科学の楽しさ、凄さを広めていってほしいですね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
学者

タイトルとURLをコピーしました