2021年東京パラリンピックの開会式に出演した和合由依さんが、ネット上で話題になっています。
和合由依さんとはどんな人なのでしょうか。
今回は、和合由依さんの名前の読み方や中学校、障害などについて調べてみました。
和合由依の名前の読み方は?
和合由依さんの名前は、「わごう ゆい」と読みます。
「和合」という苗字は、全国におよそ990人いるそうですよ。
織田家などを輩出した現愛知県である尾張国愛智郡和合村が起源といわれています。
和合由依の通う中学は?
和合由依さんは現在中学2年生です。
東京都内の中学校に通っているという情報がありましたが、学校名までは公表されていないため分かりませんでした。
中学校では生徒会役員や応援団を務めているそうです。
和合由依のプロフィールや経歴
https://t.co/ipOBmSpgNP
東京パラリンピックの開会式で、パフォーマンスを披露する和合由依さん(中央)たちです(裕)#東京パラリンピック、#開会式、#国立競技場、#和合由依 pic.twitter.com/FldDfRI4bj— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) August 24, 2021
生年月日:2008年
出身地:東京都
趣味:ミュージカル鑑賞
和合由依さんは、東京パラリンピック開会式で、車いすに乗って「片翼の小さな飛行機」として物語の主人公を演じました。
演技経験はなく、事務所にも所属していないものの5000人が応募したオーディションに見事合格し、大役を務めました。
オーディションでは大好きな志村けんさんの「あいーん」をパソコンの画面越しに審査員に披露したそうですよ。
和合由依さん自身は「だめだったな」と諦めていたものの、合格の通知が来たため、「ギャーッて叫びました」と明かしていました。
また自身は数人いる中心キャストの一人と思っていたものの、演出家や出演者と顔を合わせた際に主役に抜擢されたと知り、とても驚いたそうです。
本番までは車いすを電動から手動に切り替えて、家の周りを走るなど練習を重ね、東京パラリンピック開会式本番では雨で車輪が滑ったものの、約20メートルを自力で走りきりました。
和合由依の障害や病気は?
和合由依さんは、先天性の羊膜索症候群(手足の形態異常)と、関節拘縮症(節の動きが制限される症状)のため、上肢下肢の機能障がいがあります。
そのため車いすで生活しており、左腕は動かず、自由に動かせるのは右手だけのようです。
まとめ
和合由依さんは、東京パラリンピック開会式後のインタビューで「最初は演技経験がなくて不安だったけど、みんなで一つのものを作るのは素晴らしいと思った。将来は、演技の仕事についてみたい」と明かしていました。
広告業界も注目しているということで、今後の和合由依さんの活躍が楽しみですね。