新型コロナウイルス感染症対策分科会会長の尾身茂さんは、日々感染症の収束に向け尽力しています。
そんな尾身茂さんはどんな人なのでしょうか。
今回は、尾身茂さんの経歴や年収、評判などについて調べてみました。
尾身茂って結局何をしている人?
尾身茂さんは、医師で、地域医療、感染症、国際保健などを専門とする医学者でもあります。
尾身茂が会長を務める分科会って何?
現在尾身茂さんは、「新型コロナウイルス感染症対策分科会」の会長を務めています。
「分科会」は、大きな会議などで、その会議で取り上げられた事項に応じて、分野ごとに専門的に研究・討議を行う小会議のことです。
尾身茂のプロフィールや経歴
尾身茂、バッハ会長来日を批判「なんでわざわざ来るのか?」→ 高橋洋一「バッハ氏はワクチン2回接種済みと公言!この意見はわけわかめ!」 https://t.co/JCEwwdEPnc pic.twitter.com/Pt3S1bI8jb
— news watch (@Jp_newswatch) August 26, 2021
生年月日:1949年6月11日
出身地:東京都
身長:非公表
尾身茂さんは、自治医科大学卒業後、地域医療の現場で医師として活動したのち、厚生省を経て世界保健機関に入り、西太平洋地域での急性灰白髄炎の根絶に成功し、西太平洋地域事務局の事務局長に就任しました。
西太平洋地域事務局長退任後は、自治医科大学にて教鞭を執り、その後年金・健康保険福祉施設整理機構や地域医療機能推進機構の理事長を務めています。
厚生労働省顧問、名誉世界保健機関 (WHO) 西太平洋地域事務局長、自治医科大学名誉教授、内閣府「野口英世アフリカ賞」委員会委員、NPO法人「全世代」代表理事といった各種役職も兼任しました。
2019年の新型コロナウイルス感染症の流行にともない、新型インフルエンザ等対策閣僚会議の新型インフルエンザ等対策有識者会議においては会長を務め、基本的対処方針等諮問委員会の委員長も兼務しています。
尾身茂の公式インスタグラム開設が話題!
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2021年8月30日、尾身茂さんが公式Instagramを開設しました。
尾身茂さんは「皆さんの知恵や工夫、意見を参考にさせてほしいと思い、『コロナ専門家有志の会』の一員としてInstagramを始めました!」とコメントしています。
Twitterでは「#ねえねえ尾身さん」のワードがトレンド入りし、話題になりました。
尾身茂の年収
尾身茂さんの年収は公表されていません。
そのためどのくらいの年収があるのかは分かりませんが、様々な活動を行っていることから数千万円ほどは稼いでいるのではないかと思います。
尾身茂の病院
尾身茂さんは大学卒業後、東京都立墨東病院に研修医として勤務しました。
その後東京都の伊豆七島を中心とする僻地・地域医療に従事、母校である自治医科大学にて医学部の助手となり、予防生態学を受け持ちました。
1990年には、B型肝炎の分子生物学的研究により医学博士号を取得しています。
尾身茂の評判
尾身茂さんの評判について調べてみました。
2021年の東京五輪の開催について「こういうパンデミックでやるのが普通ではない」という尾身茂さんの発言がネット上では多くの支持を集めていました。
しかし一方で「五輪は尾身会長の所管ではない」といった声もあります。
さらに尾身茂さんの「人々がコロナ疲れで、緊急事態に慣れ、飲食店から『限界だ』という声も聞こえてくる。人々の行動制限だけに頼るという時代はもう終わりつつある」という発言には「遅すぎる」という意見がありました。
尾身茂さんを支持する方は老若男女問わず多いものの、終わりが見えない新型コロナウイルスの影響から尾身茂さんに対し疑問を感じる方もいるようですね。
まとめ
尾身茂さんは、過去には医師や医学者として様々な活動を行い、現在も新型コロナウイルス感染症対策分科会会長として日々多忙な生活を送っています。
新型コロナウイルスの収束に向けて、尾身茂さんらとともに一人一人が力を合わせて頑張っていきたいですね。