ドラマや映画で名脇役として存在感を放ち、業界内でも高い評価を受けている浅野和之さん。
近年ではコミカルな役からシリアスな演技まで幅広くこなし、多くの視聴者に親しまれていますよね。
そんな浅野和之さんですが、学生時代はどんな青春を送り、どのような経緯で俳優という道を選んだのでしょうか。
この記事では、出身高校や大学といった学歴情報をはじめ、身長や年齢、さらには芸能界での歩みも詳しくご紹介します。
プロフィールを総合的に知ることで、演技の裏側にある人柄やルーツにも少し近づけるかもしれません。
浅野和之の学歴
浅野和之さんさんが通っていた学校について調べてみました。
浅野和之の出身小学校
出身小学校については公表されていません。
子供の頃は、給食の揚げパンが好きだったそうですよ。
浅野和之の出身中学
出身中学校についても公表されていません。
中学校時代のエピソードもありませんでした。
浅野和之の出身高校
出身高校についても公表されていません。
高校時代は、演劇部に所属していたそうです。
そして3年生の時にある児童劇団の青年部に入り、本格的にノウハウを習うようになりました。
浅野和之の出身大学
高校卒業後は、桐朋学園芸術短期大学に進学しています。
浅野和之さんが在籍していた芸術科演劇専攻の偏差値は、45です。
大学時代は朝から晩まで演劇漬けの生活で、専科1年のときに安部公房スタジオを受験するも落とされたことがきっかけとなって、はじめて「俳優」を職業として意識するようになったと明かしていました。
また、渋谷で声をかけられて撮られた写真が雑誌『anan』に掲載されたこともあるそうです。
浅野和之のプロフィールや経歴
明日のTBS系日曜劇場「 天国と地獄」の 7話に浅野和之が出演致します! ぜひご覧ください!
2/28(日)21:00〜https://t.co/zncdenr8iD#天国と地獄 #浅野和之 pic.twitter.com/PFHFez9Wv2 — シス・カンパニー 俳優部 (@sis_management) February 27, 2021
生年月日:1954年2月2日
出身地:東京都
血液型:A型
身長:175cm
所属事務所:シス・カンパニー
演技派俳優として多くの作品に出演し、その確かな存在感で業界内外から高い評価を受けている浅野和之さん。
若い頃から「人前に出ること」に強い憧れを抱き、その表現手段として選んだのが演劇の世界でした。
舞台役者としての第一歩を踏み出したのは、1987年に劇団「夢の遊眠社」へ入団したときのことです。
同劇団は、若手時代の個性派俳優たちを多数輩出したことでも知られ、浅野さんにとっても演劇の基礎を徹底的に学ぶ貴重な場となりました。
しかし、劇団は1992年に解散。その後は映像作品にも活動の幅を広げ、映画やドラマでの活躍が徐々に増えていきます。
2002年には、三谷幸喜さん演出の舞台『You are the Top/今宵の君』で、大抜擢ともいえる重要な代役を任されました。
このとき、数日間という短期間でセリフ・踊り・歌を全て習得し、見事に本番をやり遂げたことが話題となり、それ以降、三谷作品には欠かせない常連俳優のひとりとして広く認知されるようになります。
その後も舞台を中心に質の高い演技を続け、2005年には『12人の優しい日本人』などでの好演が評価され、第40回紀伊國屋演劇賞個人賞と第13回読売演劇大賞最優秀男優賞をダブル受賞。
さらに2010年には『叔母との旅』で再び読売演劇大賞最優秀賞を受賞し、実力派俳優としての地位を不動のものにしました。
近年では、市川猿之助さんらが出演する「スーパー歌舞伎Ⅱ」シリーズにも連続出演しており、『空ヲ刻ム者』『ワンピース』『新版オグリ』と3作にわたり独特の存在感を放っています。
なお、「斎高屋(さいこうや)」という屋号も持ち、伝統芸能の分野でも高く評価されている点は見逃せません。
あるインタビューでは、「俳優業だけで生活できるようになったのは40歳を過ぎてから」と語っており、長い下積み時代を経てようやく道が開けたことを明かしています。
それでも「辞めようと思ったことは一度もない」と語る姿勢には、表現者としての強い覚悟と情熱がにじんでいますよね。
実力と継続の積み重ねによって、舞台・映像の両分野で信頼される名バイプレイヤーとなった浅野和之さん。
今後のさらなる活躍にも注目が集まります。
まとめ
浅野和之さんが演じる上で大切にしているのは「役にひとつひとつ、ていねいに向き合うこと」だそうです。
これからも浅野和之さんらしい演技で作品を盛り上げていってほしいですね。
