LINE CUBE SHIBUYAと聞いてピンと来ない人も多いでしょう。
建て直しをしていた”ロックの殿堂”渋谷公会堂のことです。一時が渋谷C.C.Lemonホールという名前の時もありました。
新たにLINEがネーミングライツの権利を取得し、LINE BLUE SHIBUYAという名前で再開されました。
こけら落としは2019年10月にPerfumeがライブ
2015年から解体・建て替えがされていた渋谷公会堂が、2015年10月3日に閉館しました。
渋谷の再開発の一環で、渋谷区役所庁舎と一緒に建て直しされることになったのです。
そしてこけら落とし公演は2019年10月13日にPerfumeが行いました。
そんなPerfumeのライブ映像を見たい方はコチラ↓↓
渋谷公会堂を建て直して何が変わったのか?
老朽化が建て直しのきっかけになったわけですが、「ロックの殿堂」と呼ばれるだけあって、様々なアーティストがライブ公演をして、様々な伝説が残っている施設です。
それだけあって、ただのホールということではなさそうです。
LINE CUBE SHIBUYAのキャパは?
キャパシティはオーケストラピット126席、多目的鑑賞席4席も含めて1956席
建て直し前の渋谷公会堂もキャパ2000人クラスのホールと言われていたので、土地が拡張されたようなこともないので、以前とキャパは変わらないようです。
LINE CUBE SHIBUYAのキャパは?
渋谷や原宿からのアクセスもよく、キャパが2000人ということで、そこでライブを成功することができるかどうかで、そのアーティストのレベルが見えるということで”登竜門”として位置づけされていました。
そして、80年代から様々なロック系のアーティストが伝説となるようなライブや、日本のロック史の残るような数々の事件が起こったことで、ロック系のアーティストを目指す人たちの目標になりました。
最近は、オールスタンディングのライブを好むアーティストが増えてきたためか、渋谷公会堂を目指すというコメントは少なくなってきた印象です。
こけら落とし後のLINE CUBE SHIBUYAの評判は?
LINE CUBE SHIBUYAで、実際に公演を観た人の声はどうだったのか?
ネットの声を見てみましょう!
LINE CUBE SHIBUYAのステージの観やすさは?
見やすさはかなり良いみたいですね!
2階席でもよく見えるということで、上階の席からでもキレイに見えるように、設計がしっかりされているということです。
LINE CUBE SHIBUYAの音響設備は?
新しくできたホールとしては当たり前と言われてしまうかもしれませんが、音響設備はかなり良いみさそうですね!
評判の中でも、「こんな音あった?」という感想があったということは、普段聞くスピーカーやイヤホンなどよりも音の再現度が高いことを示していますよね。
音源では楽しめない、ライブ映像では感じられない感動を体験できるかもしれません!
LINE CUBE SHIBUYAのライトやステージの設備
音響設備だけでなく、スクリーンや照明設備もかなり良いみたいですね!
非日常を楽しむ事ができる空間になっているのでしょう。
LINE CUBE SHIBUYAのここがイマイチ?
3階席の見づらさを指摘する方が多いようです。
LINE CUBE SHIBUYAエスカレーターは2階まで、エレベーターが一基のみです。
時間に余裕を持って入場をしてエレベーターに乗らないと、公演前に疲れてしまうかもしれませんね。
1階=1階席ではなく、建物の2階が1階席、4階が2階席、5階が3階席となっていますので、体力に自身のない方やご年配、お子さん連れには辛いです。
そして、どんなに最新の設備などがあっても渋谷公会堂ということで、ホールとしては少し小さくなってしまいます。
大きなホールやステージでのパフォーマンスを観るのが好きな人にとっては、物足りなさを感じてしまう意見もあるようです。
音よりも見やすさよりもステージのダイナミックさを求めるという人もいるので、そういう人は、NHKホールや横浜アリーナ、さいたまスーパーアリーナ、東京ドームなどの公演を狙っていくほうが良いのかもしれません。
これからのLINE CUBE SHIBUYAに期待できること
渋谷が再開発されるということで、渋谷駅前の工事に目がいってしまいますが、ファイヤー通りを抜けた先でも、その再開発は行われていたのです。
まだ建設中で、どのような設備になるかはわかりませんが、竣工後も数々のあーティストがコンサートやライブをやるであろう場所です。
思い起こせば渋谷公会堂の建て直しから公演する場所がなくなり、様々なアーティスト達が公演場所を探し求めたいわゆる”2016年問題”が始まったのだと思います。
つまりあの時の問題は、徐々に終わりつつあり、2016年から見に行きたくても会場がないために公演数が少なくて見に行けなかったという人たちの悲痛の声もこれで終止符が打たれるのかもしれませんね。
LINE CUBE SHIBUYAという、渋谷公会堂とはかけ離れた名前になってますが、これからもロックの殿堂として、数々のドラマが生まれる場所となってもらいたいと思います!