1975年に女優デビューした風吹ジュンさんは、これまで多くの作品に出演し話題を集めています。
しかし幼い頃の暮らしは決して「良い環境」とは言えないものでした。
今回は、風吹ジュンさんの家族について調べてみました。
風吹ジュンはハーフ?
風吹ジュンさんは、整った顔立ちからハーフぽく見えますよね。
ネット上では「ハーフではないか」という噂もありました。
しかし両親が外国人という情報は一切なく、風吹ジュンさん自身も「ハーフである」といった発言はしていないため、ハーフではない可能性が高いです。
風吹ジュンの本名
風吹ジュンさんの本名は、「川添麗子」さんです。
旧姓は「堀川」で、結婚して「川添」になりました。
その後離婚していますが、旧姓には戻さなかったようですね。
芸名については、風に吹かれたように出てきたから”風吹”、語呂がいいから”ジュン”という理由で決まったそうです。
風吹ジュンの実家
風吹ジュンさんは、富山県婦負郡八尾町(現・富山市八尾町)で生まれました。
その後、富山県高岡市と京都市育っています。
現在の実家については情報がなかったため、分かりません。
風吹ジュンの父親はどんな人?
風吹ジュンさんのお父さんは、一般人です。
名前や顔写真などは公表されていません。
京都大学を卒業し、高校教師として働いていました。
風吹ジュンさんは両親の離婚時、お父さんが自分だけ誘ってくることに違和感があり、お兄さんと共にお母さんと生活することを決めますが、決してお父さんのことが嫌いだったわけではないそうです。
その後は全く合わない生活だったものの、2015年に53年ぶりに再会しました。
風吹ジュンさんは、お父さんが病気になったことから親戚に「会った方が良い」と言われていたものの、中々きっかけをつかめずにいました。
しかし朝ドラの撮影で大阪に行くことになった時、お父さんが奈良の病院に入院していたため、会いに行くことが出来たのです。
お父さんは既に再婚していたようで、風吹ジュンさんは何度か病院に通い、お父さんの再婚相手からこれまでどのような生活を送ってきたか話を聞いて「この奥様で良かった」と思ったそうです。
風吹ジュンの母親はどんな人?
風吹ジュンさんのお母さんも一般人です。
あまり生活力がない人だったため、お父さんとの離婚後、お兄さんと風吹ジュンさんと共に暮らしていたものの、風吹ジュンさんが中学2年生の時に「もう面倒は見れない」と育児放棄してしまいました。
その後風吹ジュンさんはお母さんと離れて生活し、高校の第二次試験の当日に「母親の再婚話」を耳にしたそうです。
お母さんが再婚しても一緒に暮らすことはなかったようで、風吹ジュンさんは現在のお母さんの様子について一切明かしていません。
風吹ジュンの兄弟や姉妹
風吹ジュンさんには、3歳年上のお兄さんがいます。
お母さんと暮らせなくなった風吹ジュンさんは、京都の叔父さんの水道工事会社で働くお兄さんと共に生活していました。
暮らしは非常に貧しく、京都で住んでいた家は窓の裏が崖であったそうですが、風吹ジュンさんは働く兄に代わって台所に立ち、料理を頑張っていました。
当時の一番のご馳走はハンバーグで「冷たいコーラとの組み合わせが最高だった」と明かしています。
まとめ
両親の離婚、そして母親の育児放棄によって中学生にして親のいない生活を送っていた風吹ジュンさんですが、芸能界に入り、今は華やかな活動を行っています。
辛い過去を乗り越え、前を向いて今を生きる風吹ジュンさんを、これからも応援していきたいと思います。