女優業やバラエティー番組などで、毒舌キャラとしても活躍されていた杉田かおるさんは、幼少期、天才子役として活動されていたことも有名です。
今回は杉田かおるさんの子役時代、プロフィールや学歴などについて調べてみました！
杉田かおるの若い頃がかわいい！
子役時代から活躍する杉田かおるさんは、若い頃がかわいいと評判です！
こちらは1980年に『鳥の詩』でデビューをした時の杉田かおるさんです。
当時まだ、15歳から16歳で、清純派で素朴なアイドルっぽさがあふれていますね。
高橋英樹さん、役所広司さん、春風亭小朝さん、杉田かおるさんと豪華なメンバーですね。
メイクもかなりナチュラルですが、素顔がとてもかわいいですね！
かわいいだけでなく、演技力も高いと言われていた杉田かおるさんは大人気の女優だったと言われていました。
杉田かおるの子役時代は天才と呼ばれていた
杉田かおるさんは、１９７０年代で圧巻の存在感を誇った子役と言われていて、まさに天才少女と呼ぶにふさわしい活躍ぶりだったそうです。
多くのドラマに出演し 「天才子役」と呼ばれていた杉田かおるさんの子役時代をご紹介していきましょう！
幼稚園の頃、ちょっと引っ込み思案で、泣かされるような子どもだった杉田かおるさんは、母親の勧めで劇団「若草」に入団しています。
そこで、ピアノ、歌、踊りを習っていて、１９７２年、６歳の時に舞台「春の坂道」で子役デビューを果たしました。
翌年の１９７３年、７歳の時には、テレビドラマ「パパと呼ばないで」で、石立鉄男さんと本物の親子のような情を結ぶ女の子、「チー坊」役を演じると、その見事な演技が注目されます。
目がクリクリで、すごく可愛いですね！
このドラマがきっかけで、一気に全国区的人気者になったと言われています。
この写真はドラマ「鎌倉はるなつ」に出演中のころで、インタビューの時は母親同伴だったそうです。
何と10歳の小学5年生ながら「夕刊紙の王様・娯楽紙の帝王」と呼ばれ、小学生とは無縁だったインタビューに応じていました。
また杉田かおるさんは、当時、学校でモテモテの状態だったそうで、１日に１０回は鏡を見ていたり、時には男性を悩殺するようなセクシーな表情を研究して、母親に披露していたらしいです。
幼少期から根っからの女優だったんですね！
その後、4年後の1979年には大人気学園ドラマ「3年B組金八先生」の第1シリーズで妊娠、出産する中学生を熱演して社会的な話題にもなりました。
「金八先生」では浅井雪乃役で出演していて、すでに天才子役として注目されていた杉田かおるさんは、このドラマでさらに注目を浴びることとなりました。
意外にも幼稚園時代はいじめられっ子で「私がかわいいからいじめられるんだわってある日、気づいたの。そう考えたらいじめっ子が憎くなくなったの。幼稚園ではいろんなことを学んだわあ」と話していて、幼稚園時代からこのような大人な考えにいたるなんて、信じられないですよね。
杉田かおるさんは、幼少期からすでに大女優の貫禄が漂っていたことが分かりました。
杉田かおるのプロフィールや経歴
生年月日：１９６４年１１月２７日
出身地：東京都新宿区
身長：１５７㎝
血液型：B型
趣味：無農薬野菜づくり
若い頃から子役として順調な活躍をしていた杉田かおるさんですが、プライベートの方は順風満帆な人生だったと言われています。
1972年の6歳の時に、舞台に立ち子役デビューを果たしていますが、この頃、両親が離婚することとなり、その後母子家庭で妹との3人家族で育ちました。
しかし、父親は養育費を入れず、体の弱い母親のためにも早くから子役の仕事で生計を支える必要があったそうです。
当時のことを「お芝居をすればお金がもらえて食べるのには困らない。恵まれた環境にいると思っていました。」と話しています。
家計を支えると言う使命感を持ちながら仕事に邁進し、杉田かおるさんの代表的な出演作品である、1979年の学園ドラマ「3年B組金八先生」に出演がきまります。
そして翌年の1980年にはドラマ「池中玄太80キロ」に主演の西田敏行さんの長女・池中絵里役で出演していました。
同年、大人気となったこのドラマの挿入歌「鳥の詩」をリリースし、オリコン週間チャート10位にランクインし、売上枚数はなんと約40万枚だったそうです。
杉田かおるさんは人気ドラマに出演し、ヒット曲も出しましたが、給料は毎月13万円だったことから事務所を退社することとなります。
しかし、事務所からマンションを買ってもらっていたため、マンションのローン約2000万円の借金を背負い、マンションを売ったり、写真集を発売したことで完済しました。
そして杉田かおるさんが26歳の時、父親の連帯保証人になったことで今度は1億円の借金を背負ってしまいます。
杉田かおるさんは借金を背負った後について 「どんな仕事でも受けようとしました。死体役もやりましたし、ハローワークがつくる失業手当の解説ビデオにも出ました。」 と話していました。
また仕事だけでなく、自宅、時計、フリーマーケットではコーヒーカップまで売れるものは何でも売ったそうで、所持金が800円しかなくなったこともあったそうです。
2000年頃から、それまであまり出演しなかった、バラエティー番組に出演する機会が増え、毒舌キャラとして多くのバラエティ番組に出演していたことで、借金は完済できたようです。
次から次へと、お金のトラブルに見舞われながらもきちんと完済されていて、杉田かおるさんは本当に波乱万丈な人生を歩んでこられていますね。
その後、2018年に杉田かおるさんがずっと介護していた母親が他界してしまったことをきっかけに、2019年に日本健康マスターの資格を取得し、健康マスター名誉リーダーにも就任します。
健康のためにオーガニックにも目覚め、農業生活を実践したりと自然と共に、穏やかな人生を送られているようです。
幼少期から子役として働きづめだった杉田かおるさんは、ようやく現在はゆっくりと過ごせる時間を楽しまれているのかもしれませんね。
杉田かおるの学歴
杉田かおるさんは、東京都新宿区の出身です。
大都会の中で育った杉田かおるさんの学生時代について調べてみました！
杉田かおるの出身小学校
出身小学校については明らかになっていため、分かりませんでした。
ただ1972年の杉田かおるさんが8歳（小学2年生）の時に、すでにドラマデビューされていて、「パパと呼ばないで」に橋本千春役（チー坊）で出演されています。
そのため杉田かおるさんは、芸歴がすごく長いんですね！
杉田かおるの出身中学
出身中学について、公表されていないため分かりませんでした。
恐らく芸能活動と両立できるよう、通いやすい学校に通われていたのではないでしょうか。
杉田かおるの出身高校
出身高校は、明星学園高等学校です。
ただ杉田かおるさんは中退されていて、その後、日本放送協会学園高等学校（NHK学園高等学校）を卒業されています。
この高校は、NHK学園が運営している私立の通信制高校で、杉田かおるさんは高校時代から芸能活動も忙しくされていたため、通信制で通われることを選択されているようですね。
杉田かおるの出身大学
高校卒業後、恐らく大学には進学されていないようです。
大学についての情報は全くありませんでした。
杉田かおるさんは、高校時代も芸能活動で忙しくされていたため、進学せずに芸能界の道に進まれているようですね。
まとめ
今回は杉田かおるさんのプロフィールや学歴などについてご紹介しました。
天才子役として活躍されていた杉田かおるさんは、複雑な家庭環境もあり、若い頃から一家の大黒柱として覚悟を決めて、女優人生を歩んでおられていたようですね。
最近ではあまりテレビに出演されていない杉田かおるさんですが、また女優として活動される日を楽しみにしたいと思います。