段ボールを使ったコントを行っているお笑い芸人のもう中学生さんですが、学生時代はどんな生活を送っていたのでしょうか。
同期は誰なのか、年収はいくらなのかも気になりますね。
そこで今回は、もう中学生さんの経歴や出身学校、年収などについて調べてみました。
もう中学生のプロフィールや経歴
名前:もう中学生
生年月日:1983年2月14日
出身地:長野県
血液型:O型
身長:181cm
所属事務所:吉本興業東京本社
小学生時代からお笑いに憧れがあったもう中学生さんは、「自分が芸人になるのは無理だけど、とにかくお笑いの(現場)近くに行きたい」という思いが強くなり、芸人ではなく、“お笑いを近くで見るため”にNSC東京校7期生として入学しました。
入学後もお笑い芸人になるつもりはなかったものの、同期生ライブで衝撃を受けて、「まったく何もないところから考えてみよう」とピン芸人として歩み始めることを決意したそうです。
当時毎日3連プリンを買うために薬局に行っていたもう中学生さんは、その薬局の出口に段ボールが山積みになっているのを見たときに「コチュジャンを食べた辛さで、段ボールで作った中華屋さんが浮いちゃう」ネタができると思い、段ボール芸を始めました。
しかし「やっぱり漫才がやりたい」、「1人だけで活動するのは、ちょっと怖い」という思いがあったため、2002年のNSC卒業と同時に4人組のコント集団「商業」を作り活動していました。
「商業」が1年で解散するとピン芸人として活動するようになり、2009年から2010年頃にかけては『爆笑レッドカーペット』などに出演、ブレイクしました。
現在はネタ番組だけではなく、『オトラクション』のナレーターや、自身の冠番組『もう中学生のおグッズ!』にレギュラー出演しています。
もう中学生が再ブレイクしたキッカケは?
もう中学生さんは、2010年頃~2020年頃までテレビにあまり出演していませんでした。
2019年には「箸にも棒にも引っかからなかった」ことから引退も考え始め、仕事道具である段ボールも処分し始めていたそうです。
「長野県で、こぢんまりとプチお笑いとかリポーターをやって行けたらいいな」と考えながら一般の人たちに交じって大喜利サイトに投稿するなど、お笑いを細々とやっていたところ、有吉弘行さんから「もうやめろ。お前の場所はここじゃない」とアドバイスされたのです。
するとその数ヵ月後、『有吉の壁』の大喜利コーナーからオファーが舞い込み、そこから様々な番組に出演するようになりました。
また2020年に無観客によるライブ配信でコール&レスポンスのネタを披露した際、それを見た「麒麟」の川島明さんが『水曜日のダウンタウン』の「芸人が今までで一番面白かった瞬間は誰が見ても面白い説」で紹介してくれたことも再ブレイクのきっかけになったと明かしていました。
もう中学生の同期の芸人は?
もう中学生さんの同期は、エハラマサヒロさん、若井おさむさん、お笑いコンビ「馬鹿よ貴方は」の新道辰巳さん、「おいでやすこが」のこがけんさんなどがいます。
また、ですよ。さんとも同期で、ユニット「もう中学生ですよ。」で『M-1グランプリ2007』に出場したこともあります。
もう中学生の年収
もう中学生さんの年収は、公表されていません。
ただ2020年に出演した『中居くん決めて』という番組の中で、最高月収が160万円だったと明かしています。
この時は初めてのCMや海外ロケがあったそうです。
現在は新型コロナウイルスの影響で海外ロケがほとんどありませんが、再ブレイクしたことで国内ロケが増え、レギュラー番組も持ち、テレビ出演もかなり増えています。
このことから最高月収を更新する可能性も高く、年収も1000万円以上になっているかもしれませんね。
もう中学生の学歴
もう中学生さんが通っていた学校について調べてみました。
もう中学生の出身小学校
もう中学生さんは、長野市立川中島小学校出身です。
幼い頃ははしゃぎ回る元気な生徒だったものの、人気者というほどではなかったそうです。
もう中学生の出身中学
小学校卒業後は、長野市立川中島中学校に進学しました。
中学時代は陸上部でハードルを専門にしていました。
もう中学生の出身高校
中学校卒業後は、長野県更級農業高等学校に進学しました。
こちらの学校の偏差値は、38です。
人と違った仕事をするためにはどんなことを学んだらいいのかを考えて、この学校に決めたそうです。
高校時代は野球部へ入部したものの、進学後は東京でお笑いライブを見に行くと決めていたため土日に練習を休みがちになることから、2年生に進級すると同時に退部しました。
もう中学生の出身大学
高校卒業後は、大学に進学していません。
元々中学卒業後から進学せずにお笑いの道に行こうと思っていたとのことで、大学も進学する気はなかったようですね。
まとめ
幼い頃からお笑いの道を目指していたもう中学生さんは、見事夢を叶えて芸人になり、数々のネタ番組に出演していたものの、引退を考えるほどうまくいかない時期もありました。
それでも周囲の人の声によって再びブレイクを果たすことが出来たのです。
もう中学生さんには、これからもお笑い芸人として輝き続けてほしいですね。