「和氣あず未さんって、本名なの? あだ名は?」
そんなふとした疑問から、彼女に興味を持った人も多いかもしれません。
アニメやゲームで見かける機会が増えた一方で、出身校や経歴、どんなキャラを演じてきたのかなど、意外と詳しい情報は知られていない印象があります。
声優としての実力はもちろん、アーティストとしても活動の幅を広げている和氣あず未さん。
この記事では、本名や学歴、年収の噂から、代表作やキャラの魅力まで、気になるプロフィールをわかりやすくまとめています。
和氣あず未の本名
和氣あず未の本名やあだ名は?
和氣あず未さんといえば、ほんわかした雰囲気と優しい声が魅力の人気声優ですよね。
そんな和氣さんの名前って、本名なの?
あだ名はどんなふうに呼ばれているの?と気になる人も多いのではないでしょうか。
ここでは、名前にまつわるちょっとしたエピソードをまとめてご紹介します。
和氣あず未の本名について
実は、和氣あず未さんは芸名ではなく、本名で活動されています。
「和氣(わき)」という苗字はあまり見かけないですが、全国でもおよそ670人ほどしかいない珍しい名字なんだそうです。
由来は地名から来ていることが多く、岡山県や長野県にルーツを持つご家庭もあるみたいですよ。
そして、「あず未」という名前については、ご本人がSNSで「長野県の安曇野(あづみの)から取ったらしい」と明かしていました。
自然が美しい場所の名前から名付けられたそうで、響きも柔らかくて和氣さんのイメージにぴったりですよね。
ファンの間で知られるあだ名とは?
和氣さんのあだ名といえば、昔は「あずみん」と呼ばれることが多かったようです。
でも、他の人と被ってしまうことがあって、最近では「アイドルマスター シンデレラガールズ」のプロデューサーさんやファンの方たちから「あじゅじゅ」とか「あじゅみん」と呼ばれることが多くなってきたそう。
和氣さん自身も「あじゅじゅって呼んでください〜」と嬉しそうに話していたことがあり、そんなやり取りにも彼女の人柄がにじみ出ています。
名前やあだ名にも、和氣さんらしいほんわかした魅力が詰まっているんですね。
和氣あず未の出身小学校〜大学までの学歴まとめ
和氣あず未さんがどのような学校生活を送ってきたのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、小学校から専門学校までの学歴とあわせて、学生時代のエピソードや声優を目指すきっかけになった出来事などをご紹介します。
出身小学校と中学校
和氣あず未さんの出身小学校については明らかにされていませんが、東京都の出身ということで、都内の公立小学校に通っていた可能性が高いと見られています。
中学校についても学校名は非公表となっていますが、当時はテニス部に所属していたことが明かされています。
運動部で活発に過ごしていた一方で、アニメにも夢中だったそうで、『鋼の錬金術師』をきっかけにアニメソングや主題歌を担当していた「ポルノグラフィティ」や「L’Arc〜en〜Ciel」にもハマっていったと語っています。
こうした音楽や作品との出会いが、のちの進路にも少しずつ影響を与えていったのかもしれませんね。
高校時代のエピソード
高校名も公表されていませんが、引き続きテニス部に所属し、文武両道の生活を送っていたようです。
当時はキャビンアテンダントに憧れていたこともあり、英語の勉強に力を入れていた時期もありましたが、高校に入ってからは英語が思うように伸びず、早々に夢を切り替えたのだとか。
その挫折を経て、ますますアニメの世界にのめり込み、声優という職業に惹かれるようになっていったと語っています。
高校2年生の頃には「本気で声優になりたい」と考えるようになり、専門学校を調べたり、進路について具体的に考え始めたそうです。
将来を見据えて動き始めたのがこの時期だったようですね。
大学生活と声優の道への第一歩
高校卒業後は、東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校に進学しました。
この学校では、声優やアニメ制作、ゲーム、イベント運営など幅広い分野でエンタメ業界を目指す学生が集まっており、実践的なカリキュラムが特徴です。
和氣さんはもともと、人前に立って話すのが苦手だったそうですが、授業でスピーチをしたり、イベント「サマーフェスタ」などで学外のお客さんの前で演技をするうちに、少しずつ緊張を克服していったと話しています。
自己紹介すら苦手だった時期から、人前で演じることが楽しくなっていったのは、努力と経験の積み重ねによる変化だったのでしょう。
在学中には学内オーディションにも積極的に参加し、ラジオ番組のアシスタントパーソナリティなどの経験も積んでいきました。
ここでの経験が、現在の和氣さんの基礎を築いたとも言えそうです。
和氣あず未の代表作まとめ|出演アニメやゲーム作品
和氣あず未さんは、アニメ・ゲームの両分野で数多くの人気作品に出演してきました。
その中でも特にファンの印象に残っている代表作を、ジャンルごとに振り返ってみましょう。
アニメで注目された出演作品
まず、アニメの代表作として多くの人が思い浮かべるのが、『ウマ娘 プリティーダービー』のスペシャルウィーク役です。
明るくまっすぐな性格のキャラクターと、和氣さんの声がぴったりマッチし、作品の世界観を支える存在として一気に注目を集めました。
他にも、『ブレンド・S』の桜ノ宮苺香では、表向きはドSキャラ、実は天然というギャップのある役どころを巧みに演じ分け、キャラの魅力を引き出しました。
また、『異世界はスマートフォンとともに。』のユミナ役や、『シャインポスト』の小牧りさなど、ジャンルを問わず安定した演技力で作品に彩りを加えています。
ゲーム作品での人気と代表的なタイトル
ゲームの世界でも、和氣さんは重要なキャラクターを数多く演じています。
代表的なのは、『プリンセスコネクト!Re:Dive』のユイ役。
可愛らしくおっとりした性格のキャラで、ストーリーの中心人物としても活躍しています。
さらに、『アズールレーン』のラフィー役では、無口でマイペースな性格を柔らかい声で演じ分けており、プレイヤーからの人気も非常に高いです。
『ブルーアーカイブ』や『ガールフレンド(仮)』など、スマホゲームにおける”癒し系ボイスの代名詞”的な存在として、信頼と安定感を確立しています。
メディアミックスや舞台など作品横断の活躍も
和氣さんの出演作の中には、アニメからゲーム、イベント、ライブなどへ展開するメディアミックス作品も多くあります。
『ウマ娘』や『アイドルマスター』シリーズなどでは、ライブ出演や番組イベントでのパフォーマンスも披露しており、「作品の枠を超えた存在感」を発揮しています。
また、舞台朗読やラジオ番組など、作品外でキャラに寄り添う場面もあり、ファンとの距離が近い存在としても愛されています。
声だけでなく、全身で作品世界を届けてくれる貴重な存在です。
和氣あず未が演じたキャラクターの魅力とは?【演技の傾向と評判】
和氣あず未さんがこれまでに演じてきたキャラクターには、ある”共通した空気感”があると言われています。
それは、どのキャラにも「寄り添いたくなるようなあたたかさ」が感じられるということ。
ここでは、演じてきたキャラたちの傾向や、演技に対するファンの声などを交えてご紹介します。
演じてきたキャラの共通点や傾向
和氣さんが演じるキャラクターには、素直で健気、前向きで努力家という共通点が多く見られます。
たとえば『ウマ娘』のスペシャルウィークや『プリコネ』のユイは、まっすぐな性格で周囲に元気を与えるようなタイプ。
そうしたキャラに、和氣さんの明るくやわらかい声がぴったりと寄り添っています。
一方で、**ドS×天然というギャップを持つ桜ノ宮苺香(『ブレンド・S』)**のように、複雑なキャラも自然に演じ分けられるのが特徴です。
キャラが持つ”二面性”や”独特なテンション”を細かく表現できるのは、和氣さんならではの魅力といえます。
役ごとの演技アプローチと印象の違い
同じような可愛い系のキャラでも、声のトーン・テンポ・間の取り方を丁寧に変えていることに気づく人も多いはずです。
作品ごとに求められる”空気感”をつかむ力が強く、「キャラの内面まで声ににじみ出ている」といった評価もあります。
最近は、感情表現が繊細な役や、ちょっとクセのあるキャラも増えてきており、演技の幅がさらに広がってきている印象です。
明るさや可愛さだけでなく、“内に秘めた強さ”や”迷い”といった感情の機微も表現できる声優として成長を続けています。
ファンから見た「和氣ボイス」の魅力とは?
SNSやイベントでのファンの声を見ると、「安心感がある」「声を聞くだけで癒される」といった反応が非常に多いことに気づきます。
キャラクターに対する評価だけでなく、「和氣さんが演じているからこそ好きになれた」という声も多数あります。
また、「作品の雰囲気が和らぐ」「出てきただけで安心する」といった、“場をなごませる存在”としての印象も強いです。
これは、単に可愛い声というだけでなく、声に感情のゆらぎや温度があるからこそ伝わる空気なのかもしれません。
和氣あず未のプロフィールや経歴
名前:和氣あず未
生年月日:1994年9月8日
出身地:東京都
血液型:O型
身長:非公表
所属事務所:東京俳優生活協同組合
声優・アーティストとして幅広く活躍する和氣あず未さん。
明るく透き通った声と、作品に自然になじむ柔らかな演技で、多くのファンを魅了し続けています。
ここでは、和氣さんの基本的なプロフィールから、デビューまでの流れや代表作に至るまでの歩みをまとめました。
好きなものはアニメや音楽で、特に中学生時代には『鋼の錬金術師』をきっかけにアニメに深くハマったそうです。
ちなみにこの作品のアフレコ現場の映像をテレビで見たことが、声優という職業に憧れを抱くきっかけになったと語っています。
また、普段は「和氣ちゃん」や「あじゅじゅ」といった愛称で親しまれており、SNSなどでもファンとの距離が近い、親しみやすい存在として知られています。
デビューから現在までの活動まとめ
和氣さんが本格的に声優の道を目指し始めたのは高校2年生の頃。
進路選択の際に、東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校へ進学し、声優としてのスキルを磨きました。
2014年に現在の所属事務所「俳協(東京俳優生活協同組合)」に所属。
これがプロとしてのスタートです。
2015年には、『アイドルマスター シンデレラガールズ』の片桐早苗役で注目を集め、同年には『あにトレ!EX』にも出演。
特に『アイマス』では、最初に受けたオーディションで別キャラを志望していたものの、ディレクターから「このキャラを受けてみて」と提案された片桐早苗役で見事合格したというエピソードが語られています。
その後も順調にキャリアを積み重ね、2020年4月には『アニゲー☆イレブン!』の3代目MCに就任し、アニメファン以外にもその名が知られるように。
さらに同年にはシングル「ふわっと/シトラス」でアーティストデビューも果たし、歌手としての活動もスタートしました。
そして2021年3月には、第15回声優アワードにて新人女優賞を受賞。
その実力と存在感が業界内でも高く評価されるようになりました。
代表作としては、上述の『アイドルマスター』に加え、『ウマ娘 プリティーダービー』のスペシャルウィーク役があり、アニメ・ゲームともに和氣さんを象徴するキャラクターとなっています。
和氣あず未の年収
和氣あず未さんの年収は、公式には公表されていません。
ただし、声優業界全体の報酬体系を踏まえると、おおまかな予測は可能です。
一般的に声優の仕事は固定給ではなく歩合制が主流とされており、出演本数・出演媒体・単価・知名度などによって収入には大きな差があります。
新人時代は年収100万円台というケースも少なくない一方で、人気声優になると1000万円を超える人もいると言われています。
和氣さんは、アニメ・ゲームともにメインキャラクターを多数担当しており、『ウマ娘 プリティーダービー』のスペシャルウィークや『プリコネR』のユイ、『アイドルマスター シンデレラガールズ』の片桐早苗など、長期的に人気のある作品に継続して出演しています。
さらに、2020年にはCDデビューも果たし、ソロアーティストとしての活動も展開。
加えて『アニゲー☆イレブン!』のMCやイベント出演など、収入源はアニメアフレコ以外にも多岐にわたります。
こうした実績を踏まえ、ネット上では「和氣あず未さんの年収は少なくとも500万円以上ではないか」との推測が多く見られます。
また、アーティスト活動やタイアップ楽曲の売上、ライブイベントの出演などを含めれば、実際には700万〜1000万円近くに達していても不思議ではないという見方もあります。
ただし、これはあくまで一部メディアや業界情報を元にした推測であり、実際の金額は公的に確認されたものではありません。
収入の変動幅が大きい声優業界において、コンスタントに複数の人気作品へ出演し続けている和氣さんは、同世代の中でも高い位置にいると考えられます。
今後もアニメ・ゲーム・音楽の各分野で活躍が続けば、さらなる収入の伸びも期待されるでしょう。
まとめ
中学生の頃に憧れた声優の世界に飛び込み、いまでは数々の人気キャラクターを演じる存在となった和氣あず未さん。
明るくまっすぐな声や、作品の雰囲気に自然に溶け込む演技を通して、多くのファンに愛されてきました。
出身や名前の由来、代表作の魅力、演じてきたキャラクターの傾向などを改めて見てみると、和氣さんの一貫した優しさや努力家な一面が伝わってきたという印象を受けた方も多いのではないでしょうか。
これからもアニメやゲームだけでなく、アーティスト活動やイベントなど、さまざまなフィールドでの活躍が期待されます。
和氣あず未さんの魅力をもっと深く知りたい方は、過去のインタビューや関連作品にもぜひ目を通してみてください。




