声優、アーティストとして活動している浪川大輔さんですが、会社社長でもあります。
そんな浪川大輔さんはどんな人なのでしょうか。
今回は、浪川大輔さんの経歴や子役時代について調べてみました。
浪川大輔は会社社長もやっている!
浪川大輔さんは、2012年6月に声優事務所「ステイラック」を設立しました。
こちらの事務所では、養成所として「Follow-Up」があるほか、2017年からは「&(アンド)大阪校」を運営していたネクシード、プランダスにケンユウオフィスと共に加わる形で「養成所K.N.P.S,BRAINS」を共同運営しています。
また現在は浪川大輔さん以外にも杉山紀彰さん、真野あゆみさん、村川梨衣さんら人気声優が多数在籍しています。
浪川大輔の子役時代
浪川大輔さんは、9歳の時に「劇団こまどり」に所属、アメリカのテレビドラマ『白バイ野郎パンチ&ボビー』の子供役の日本語吹き替えで声優デビューしました。
さらに映画『E.T.』の主人公エリオット役で、監督のスティーヴン・スピルバーグさんに認められ、指名されたことをきっかけにオファーが増え、映画やアニメの主役格の子役の吹替などを多数担当しています。
小学校時代は関係者から怒られるのが嫌で、スタジオに行くまでにセリフを全部覚えるなど、熱心な仕事ぶりから「天才」と評されたものの、中学に入ると吹き替えた自分の声がテレビから出ていることを学校でからかわれるため、吹き替えの仕事が嫌で仕方がなかったそうですよ。
浪川大輔のプロフィールや経歴
名前:浪川大輔
生年月日:1976年4月2日
出身地:東京都
血液型:B型
身長:173cm
所属事務所:ステイラック
小学生の頃は声優の仕事に真面目だった浪川大輔さんですが、中学や高校で仕事が徐々になくなり、大学に進学してからは1年に数本くらいのペースで細々とやっていました。
大学では心理学を学んでいたものの専門知識を生かせる就職先は狭き門であり、社会で勝負していけることは何かと悩んでいました。
そんなところに、映画『ロミオ+ジュリエット』のテレビ放映にあたり、レオナルド・ディカプリオさんの吹き替えの仕事が舞い込んできたのです。
声をかけてもらえたことが嬉しかった浪川大輔さんは前向きに仕事に取り組み、演じることが面白いと感じたことから、改めて声優としてやっていくことを決意しました。
しかし、子役時代にお世話になった制作会社には、挨拶に行ったところ相手にされず、大学卒業後に声優の仕事だけで食べていくことは出来ないと感じ、アパレル会社に就職します。
その後ある演出家にアドバイスをもらい、海外作品のボイステストに積極的に応募するようになったことが転機になります。
応募を続けるうちに『スター・ウォーズ』や『ロード・オブ・ザ・リング』など大作で役をもらえるようになり、国内での仕事も増えていったのです。
2006年からは岸尾だいすけさんとのユニット「DD」で活動、友人の野島健児さんのユニット「BELOVED」にゲストとして参加するなどユニット活動にも力を入れ、2010年にソロ歌手デビューしました。
2010年には第4回声優アワードにて助演男優賞を受賞、同年初夏には浪川大輔さん自らが監督した映画『Wonderful World』が公開されました。
2014年、吉野裕行さんと「Uncle Bomb」を結成、2015年5月9日にデビューしています。
浪川大輔のあだ名
浪川大輔さんのあだ名は、浪川さん、へもかわ、wikiかわ、大輔さん、浪Dさん、Nmkwなどがあります。
会社社長を務めていることから、社員だけではなくファンからも「社長」と呼ばれることもあるようです。
浪川大輔の年収
浪川大輔さんの年収は公表されていません。
声優の仕事だけではなく会社社長としての収入もあることから、ネット上では「数百万円~数千万円は稼いでいるのではないか」と言われています。
まとめ
子供の頃から活躍している浪川大輔さんですが、決してすべてが順調だったわけではありません。
それでも折れることなく努力を重ねてきたからこそ、今の浪川大輔さんがあるのだと思います。
今後も浪川大輔さんの活躍を応援していきたいですね。