天才子役として話題を集めていた美山加恋さんは、現在声優としても活躍しています。
子役として、声優として、どんな作品に出演してきたのでしょうか。
今回は、美山加恋さんの経歴や子役時代、年収について調べてみました。
美山加恋の子役時代がすごい!
美山加恋さんは、2002年の舞台『てるてる坊主の照子さん』で子役デビューしました。
2006年にはNHK連続テレビ小説『純情きらり』でヒロインの幼少期役を演じるなど、様々な作品に出演しました。
凛ちゃん役で大ブレイク!
美山加恋さんの名が大きく広まったのは、2004年に放送されたドラマ『僕と彼女と彼女の生きる道』です。
主人公を演じた草彅剛さんの一人娘・小柳凛役に抜擢され、両親の離婚に混乱しながらも、大人たちに気を使う繊細な少女の演技が注目を集め、天才子役と言われるようになりました。
この作品がきっかけで、美山加恋さんは「第40回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」の新人賞と助演女優賞をダブル受賞しています。
『ちびまる子ちゃん』のたまちゃん役も
2006年、美山加恋さんは実写ドラマ『ちびまる子ちゃん』に出演し、主人公の友人・穂波たまえ(たまちゃん)役を演じました。
主演は森迫永依さんが務め、高橋克実さん、清水ミチコさん、福田麻由子さんらが出演、視聴率は22.8%を記録しています。
美山加恋は現在も声優ですごかった!
2017年、人気アニメ『プリキュア』シリーズの『キラキラ☆プリキュアアラモード』で主人公・キュアホイップに抜擢された美山加恋さんは、2019年にかけて5作もの劇場版に出演しました。
さらに2018年~2020年まで放送された『アイカツ!』シリーズ、『ハイキュー!!』など多くのアニメ作品に出演しているだけではなく、吹き替えでも『スパイダーマン:ホームカミング』といった世界的な作品に起用されています。
美山加恋さんの声優人生は子役時代の頃、『劇場版 NARUTO -ナルト- 大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!』にゲスト出演したことでした。
この時初めて声優の存在を知ったそうで、この頃から声優への憧れが漠然とあったと明かしていました。
そして「自分も挑戦したい」と思ったのは高校生になってからで、
「アイドルを題材にしたアニメやゲームがはやりだした頃。声優さんのライブや、生アフレコなどを目にする機会も増え、それを見てすごくかっこいいなと思った」
と感じたのだそうです。
そんな美山加恋さんが今までで一番嬉しかった仕事は『プリキュア』とのことで、初めは視聴者の反応が怖かったものの、初回放送を終えてからネットでは好意的な意見がたくさんあったため、自信を持てるようになったと話していました。
美山加恋のプロフィールや経歴
名前:美山加恋
生年月日:1996年12月12日
出身地:東京都
血液型:
身長:152cm
所属事務所:ホリプロ
美山加恋さんは、2002年のデビューから数々のテレビドラマ、映画、舞台に出演してきました。
2011年の『あやかし神楽』で映画初主演、2012年の『神様の観覧車』で舞台初主演、2016年の『「終わりのセラフ」The Musical』でミュージカル初出演を務めました。
美山加恋さんは幼い頃、習い事感覚で演技をしていたといいます。
小学5~6年生頃から一人で現場に行くようになり、セリフの練習や役作りを一人でするようになってから、一人で仕事をしているという感覚が自信に繋がっていったそうです。
さらに中学校3年生のとき、物心ついてからの初めての舞台『太陽に灼かれて』に出演したことがきっかけで「役者としてもっと成長したい」と思うことが出来、美山加恋さんの中でこの作品が役者としてのターニングポイントになったと明かしていました。
美山加恋の年収
美山加恋さんの年収は公表されていません。
女優としてだけではなく声優としても多くの作品に出演していることから、年収は1000万円ほどではないかと思われます。
まとめ
あるインタビューで美山加恋さんは「声優と女優はこれからもずっと、2本の柱として続けていきたいなと思っています」と明かしていました。
子役から女優、そして声優に成長した美山加恋さんを今後も応援していきたいと思います。