多くのドラマや映画に出演している俳優の金田明夫さんですが、人気作品『スターウォーズ』の吹き替えを担当していたという情報もありました。
金田明夫さんはどの役を担当していたのでしょうか。
今回は、金田明夫さんの経歴や出演作などについて調べてみました。
金田明夫の若い頃はスターウォーズの声優?
金田明夫さんは、『スター・ウォーズシリーズ』の中でも多くの作品に参加し、最も多くの役の吹替を長年担当してきた日本人声優の一人と言われています。
元々、奥さんとの初デートで『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』を鑑賞して以降のスターウォーズファンで、当時からマスクをかぶったキャラクターが好きだったこともあり、ボバ・フェットに興味を持っていたそうです。
その後、金田明夫さんのマネージャーからの誘いで、2002年公開の『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』よりジャンゴ・フェットの吹替に挑戦、ボバ・フェットのほか、クローン・トルーパー役の日本語吹替を15年以上演じています。
クローン・トルーパーに関しては、70役を超えるクローンの吹替を担当しており、性格や個性の違う彼らを長年演じ分け、クローンが主役の物語ではほぼ一人で役を演じた経験もあるのだそうですよ。
金田明夫の年収
金田明夫さんの年収は公表されていません。
金田明夫さんは、主演ではないものの、毎年多くの作品にジャンル問わず出演しています。
そのため年収は億まではいかないものの、数千万円は稼いでいるのではないかと思います。
金田明夫のプロフィールや経歴
名前:金田明夫
生年月日:1954年10月13日
出身地:東京都
血液型:O型
身長:165cm
体重:68kg
所属事務所:円企画
幼い頃は俳優を目指していなかったという金田明夫さんですが、大学受験に失敗したことをきっかけに「俳優になるかな」と決意、知り合いに「俳優になるためにはどうしたらいいの?」と尋ねたところ、劇団を勧められました。
そこで劇団に入った金田明夫さんは、1977年に演劇集団「円劇団員」となり、舞台を中心に活動、『リチャード三世』、『マクベス』、『あらしのよるに』などでは主演を務めました。
1990年代よりドラマへの出演も増え、声優としても吹き替えで映画『ベイマックス』のロバート・キャラハン役、『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』の高力士役を担当しています。
『金八先生』にも出演していた
金田明夫さんは、1995年から2011年までドラマ『3年B組金八先生』で北尚明役を演じていました。
「廊下は走らない!!」が口癖で、初めは社会科を担当、第8シリーズより副校長に就任した職員室のムードメーカーという役どころでした。
多くの刑事役でも活躍している!
金田明夫さんは、多くの刑事ドラマにも出演しています。
過去の出演作を見てみると、『太陽にほえろ!』、『キイナ〜不可能犯罪捜査官〜』、『噂の刑事トミーとマツ」、『はみだし刑事情熱系 PART1』などがありました。
また『科捜研の女』にもSeason13から出演、元鑑識課長で京都府警刑事部長・警視正の藤倉甚一役を演じています。
まとめ
金田明夫さんは若手の頃、舞台出演と並行して日活ロマンポルノに多く起用されるものの、それだけでは生活できず、アルバイトをしながら俳優活動を続けていました。
テレビドラマに出始めたことで知名度を上げ、今の活躍に繋がっています。
これからもそんな金田明夫さんの活動に注目していきたいですね。