アイドルとして、そして俳優として活動している二宮和也さんは、どんな人なのでしょうか。
何故ジャニーズ事務所に入所したのでしょうか。
今回は、二宮和也さんの経歴や出身学校、性格、年収について調べてみました。
二宮和也のプロフィールや経歴
名前:二宮和也
生年月日:1983年6月17日
出身地:東京都
血液型:A型
身長:168cm
所属事務所:ジャニーズ事務所
1996年6月19日にジャニーズ事務所に入所した二宮和也さんですが、きっかけはいとこが送った履歴書でした。
指定されたオーディションの日時は野球の練習と重なっていたため乗り気ではなかったものの、お母さんから、
「アンタがそうやって査定してもらえる経験はなかなかないことだから、5000円あげるから行きなさい」
と促され、お金目的で会場に行ったそうです。
そのためオーディション会場では、他の子たちが必死で踊るなか、二宮和也さんは何もせずにいました。
そこに歩み寄ってきたジャニー喜多川さんから「なんで踊らないの?」と聞かれ、「俺はここへ来たことで目標が達成だから、気にしないでくれ」と答えたところ、見事合格したのです。
そしてジャニーズJr.としての活動を開始、1998年には『元旦特別企画・松本清張原作「天城越え」』でテレビドラマに出演、翌年の1999年に「嵐」としてデビューしました。
「嵐」としての活動と並行して個人で俳優活動も行っており、2003年には『Stand Up!!』にて、連続ドラマ初単独主演を務めました。
その後、2007年『マラソン』で第62回文化庁芸術祭テレビ部門「放送個人賞」、2007年9月度月間ギャラクシー賞「個人賞」を、2009年には『流星の絆』と『DOOR TO DOOR〜僕は脳性まひのトップセールスマン〜』で第46回ギャラクシー賞「個人賞」を受賞しています。
また『流星の絆』では「第59回ザテレビジョンドラマアカデミー」の主演男優賞に輝きました。
映画作品でも、2016年に『母と暮せば』で、第39回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞し、2019年には第42回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を、2021年にも第44回日本アカデミー賞で優秀主演男優賞を受賞しました。
二宮和也の学歴
二宮和也さんが通っていた学校について調べてみました。
二宮和也の出身小学校
二宮和也さんは、葛飾区立上平井小学校出身です。
小学校低学年の頃は「金太郎」というあだ名をつけられイジメられており、登校拒否になった時期もありました。
物が無くなると二宮和也さんのせいにされていたこともあったため、当時は「友達もあまりいなくていい」と思っていたそうですよ。
学校以外では少年野球のチームに入り、野球に没頭していました。
二宮和也の出身中学
小学校卒業後は、葛飾区立新小岩中学校に進学しました。
中学生の時にジャニーズの活動を始めたため、部活動は行っていません。
またギターを始めるものの、友達がいなかったためバンドを結成することは出来なかったそうです。
二宮和也の出身高校
中学校卒業後は、立志舎高等学校に進学しました。
二宮和也さんが通っていたのは通信制だったため、偏差値はありません。
「最低限高校だけは卒業しておこう」という思いから、この学校を選んだとのことでした。
二宮和也さんは国語が得意で、テストで100点を取ったこともありましたが、元々勉強は得意な方ではなく、特に数学は苦手なんだそうです。
高校時代にもイジメに遭ったことがあり、一切反応しなかったらイジメられなくなったものの、他の子がイジメられていたことから、「イジメが完全になくなったわけではなかった」と明かしていました。
二宮和也の性格
二宮和也さんは、幼少期から大の人見知りです。
小学1年生でゲームに目覚め「スーパーファミコン」にドハマリし、インドア派で、友達と距離を置くことを覚えるのも早かったため、心配した親が二宮和也さんを2泊3日で、お寺の修業に出しました。
しかし二宮和也さんはここでも人見知りを発揮し、3日間の合宿生活で、ほぼ誰とも話さず、打ち解けなかったのだそうですよ。
芸能界に入ってからもその性格はあまり変わらず、二宮和也さんがレギュラー出演している『ニノさん』という番組でも、ディレクターとのミーティングで「二宮和也さんと一度も目が合ったことがない」という証言があります。
また普段は超温厚で、共演者たちの話によると、二宮和也さんの怒りの沸点は相当低いようでちょっとやそっとの事では絶対に怒らないそうです。
「嵐」のメンバーからは「嵐の中でいちばん子供っぽい」と言われる一方、「嵐でいちばん繊細なのはニノ。いつも難しいことばかり考えてる」と評されていました。
二宮和也の年収
二宮和也さんの年収は公表されていません。
ネット上では「2020年の推定年収は4000万」と言われていました。
「嵐」としての活動は休止し、いくつかのレギュラー番組が終わってしまいましたが、二宮和也さんは個人で活動を続けており、2021年にはYouTubeも始めました。
そのYouTubeの活動が成功しており、2021年の年収は億を超えるのではないかという声もありました。
まとめ
学生時代はあまり楽しい思いではなく、ジャニーズ事務所も自分の意思で入所したわけではない二宮和也さんですが、活動を続けていく中でアイドルとして、俳優として、高く評価されるようになりました。
これからも素敵な才能を持つ二宮和也さんの活動を応援していきたいと思います。