2014年ソチオリンピック日本代表、2018年平昌オリンピック銅メダリストのカーリング選手・吉田知那美さんは、どこの学校に通っていたのでしょうか。
何歳からカーリングを始めたのでしょうか。
今回は、吉田知那美さんの経歴や出身学校、年収などについて調べてみました。
吉田知那美の学歴
吉田知那美さんが通っていた学校について調べてみました。
吉田知那美の出身小学校
吉田知那美さんは、常呂町立常呂小学校(現・北見市立常呂小学校)出身です。
2年生からカーリングを始め、4年生から大会に出るようになりました。
吉田知那美の出身中学
小学校卒業後は、常呂町立常呂中学校(現・北見市立常呂中学校)に進学しました。
中学時代は実妹の吉田夕梨花さん、同級生の小野寺佳歩さん、鈴木夕湖さんらと共に「常呂中学校ROBINS」を結成しスキップを務めていました。
2006年3月の日本カーリング選手権に出場した際には、トリノオリンピック日本代表でもあった「チーム青森」に予選リーグで勝ち星を挙げています。
また吉田知那美さんがカーリング選手を目指すようになったのは、トリノオリンピックで小笠原歩(当時小野寺歩)さんを観たことで、学校をサボってオリンピックトライアル観に行ったこともあるそうです。
ちなみにこの時の担任の先生が、現在同じチームで活動している藤澤五月さんのお父さんでした。
吉田知那美の出身高校
中学校卒業後は、北海道網走南ヶ丘高等学校に進学しました。
こちらの学校の偏差値は、53です。
高校では、常呂中学校時代の仲間と共に「常呂中学校ROBINS」からチーム名を「常呂JJ」に改め、引き続き同じチームでプレーしていました。
しかしメンバーの進学先が異なっていたこともあり、チーム練習の時間が思うように取れず、中学校時代のような成績を挙げることは出来ませんでした。
吉田知那美の出身大学
高校卒業後、吉田知那美さんは大学に進学せず、バンクーバー(カナダ)に留学しています。
当初の留学目的は語学研修だったものの、現地での下宿先が日系人カーリングコーチであるミキ・フジ・ロイさん邸であったこともあり、改めてカーリングを学び直しました。
吉田知那美のプロフィールや経歴
名前:吉田知那美
生年月日:1991年7月26日
出身地:北海道
血液型:A型
身長:157cm
体重:52㎏
所属:ロコ・ソラーレ
日本代表として二大会連続五輪出場の実績を持つ小笠原歩さんからの誘いを受け、小学2年生の時にカーリングを始め、北海道銀行フォルティウスに加入した吉田知那美さんは、主にリード(先鋒)を務めていました。
2014年2月のソチオリンピックではセカンドを務め、予選リーグ9試合中8試合(リード2試合、セカンド6試合)に出場し5位入賞に貢献しました。
その後無所属になり、地元の先輩である本橋麻里さんから「一緒に日本代表を目指してもう一回やろう」と誘いを受けます。
当初は断ったものの、富山、軽井沢、東京と一人旅を続けた末にロコ・ソラーレに加入、ロコ・ソラーレでは主にサードを務め、2016年世界女子カーリング選手権大会で準優勝を果たしました。
2018年2月の平昌オリンピックではサードで全試合出場、オリンピックで日本のカーリング史上初のメダルとなる銅メダルを獲得しました。
北海道銀行で戦力外通告された
北海道銀行フォルティウスで活動し、北海道銀行嘱託行員として銀行業務の仕事もこなしていた吉田知那美さんですが、ソチオリンピックの最終戦終了後、五輪公園の会議室で戦力外通告を受けました。
あまりのショックにテレビ出演中には号泣し、「氷の上に立っている姿を見られるのが恥ずかしい」と思い詰めるほどふさぎ込み、一度カーリングから離れる決断もしていたそうです。
本橋麻里さんからの誘いがなければ、吉田知那美さんは今別の道を歩んでいたのかもしれませんね。
吉田知那美の所属
吉田知那美さんは、現在「ロコ・ソラーレ」に所属しています。
チーム参加を決断した際には「人生を賭けて、このチームで終わってもいいと思うくらいの覚悟でもう一度戦おう」と思ったのだそうですよ。
競技以外ではトヨタに所属
吉田知那美さんの現在の勤務先は、「ネッツトヨタ北見」です。
オフシーズンには系列の携帯電話販売店での接客業務などを担当しています。
吉田知那美の年収
吉田知那美さんの年収は公表されていません。
吉田知那美さんは勤務先の給料、そしてカーリング選手としての大会の賞金が年収になりますが、大会の賞金はそれほど高くないそうです。
そのためネット上では「年収は300万円ほどではないか」と言われています。
吉田知那美の愛車
吉田知那美さんの愛車は、「トヨタ RAV4 Adventure」です。
SNSでは、愛車と共にドライブを楽しんでいる様子を投稿していました。
まとめ
オリンピック直後に戦力外通告を受け、リングに上がれなくなるほどのショックを受けた吉田知那美さんですが、そこから這い上がり、オリンピックのメダリストにまで成長しました。
これからもそんな吉田知那美さんの活躍を応援していきたいと思います。