女子カーリングチーム「ロコ・ソラーレ」に所属している吉田夕梨花さんはどんな人なのでしょうか。
普段はどんな仕事をしているのでしょうか。
今回は、吉田夕梨花さんの経歴や出身学校、職業などについて調べてみました。
吉田夕梨花の普段の仕事は?
吉田夕梨花さんは、北海道北見市内の医療法人「美久会」に勤務しています。
こちらは北見、網走、美幌にて、一般皮膚科・美容皮膚科の診療を行っており、吉田夕梨花さんは國分皮膚科医院で、清掃や器具の整理整頓などをやっているそうですよ。
理事長を務める國分純さんは、
「彼女にとってはカーリングの練習が最優先ですし、仕事はシーズンオフに雑用をお願いしている形です。凄く真面目ですよ。みんなと仲良く、黙々と働いています」
引用元:スポニチ
と明かしていました。
吉田夕梨花のプロフィールや経歴
名前:吉田夕梨花
生年月日:1993年7月7日
出身地:北海道
血液型:非公表
身長:152cm
体重:46kg
所属:ロコ・ソラーレ
お姉さんやお母さんがカーリングをやっていたからという理由で、5歳の頃からカーリングを始めた吉田夕梨花さんは、2016年にLS北見(現・ロコ・ソラーレ)のメンバーとして2月の第33回日本カーリング選手権で優勝し、世界女子カーリング選手権の日本代表に選出されました。
3月の2016年世界女子カーリング選手権大会では優勝決定戦まで勝ち上がったもののわずかの差でスイスの前に敗れて準優勝しました。
2018年には平昌オリンピックに出場、オリンピックで日本のカーリング史上初のメダルとなる銅メダルを獲得しています。
本大会で鈴木夕湖さんとの力強いスイーパーズ・コンビは、主に海外の選手から畏敬の念をこめて「クレイジー・スイーパーズ」と呼ばれていました。
2021年の日本カーリング選手権では松村雄太さんとペアを組み優勝、女子選手としては小笠原歩さん・藤澤五月さん・松村千さんに次いで4人目、リードの選手としては史上初となる4人制・ミックスダブルスの日本選手権2階級制覇を達成しました。
吉田夕梨花の性格
吉田夕梨花さんは、几帳面で、何をやるにも慎重なタイプだそうです。
実の姉である吉田知那美さんは好奇心旺盛で何事にもチャレンジするタイプ、吉田夕梨花さんは冒険しないタイプで、性格は正反対とのことでした。
吉田夕梨花の学歴
吉田夕梨花さんが通っていた学校について調べてみました。
吉田夕梨花の出身小学校
吉田夕梨花さんは、常呂町立常呂小学校(現・北見市立常呂小学校)出身です。
小さい頃からカーリング以外にバスケ、水泳、スケート、日舞などを習っていたそうですよ。
吉田夕梨花の出身中学
小学校卒業後は、常呂町立常呂中学校(現・北見市立常呂中学校)に進学しました。
中学の頃に姉の吉田知那美さん、お姉さんの同級生だった小野寺佳歩さん、鈴木夕湖さんらと共に「常呂中学校ROBINS」を結成、2007年の第24回日本カーリング選手権では常呂中学校旋風を起こして3位に入賞しました。
吉田夕梨花さんはこの時13歳で、当時の日本選手権最年少出場者でもあったそうです。
また2006年に公開されたカーリング映画『シムソンズ』には、選手としてエキストラ出演しています。
吉田夕梨花の出身高校
中学校卒業後は、北海道常呂高等学校に進学しました。
こちらの学校の偏差値は、42です。
高校時代は第19回日本ジュニアカーリング選手権に出場して2位に輝いています。
2年生の時には「ロコ・ソラーレ(LS北見)」に所属することになりました。
吉田夕梨花の出身大学
高校卒業後は、東海大学に進学しました。
吉田夕梨花さんが在籍していたのは国際文化学部国際コミュニケーション学科で、偏差値は45です。
学業と競技を両立させながらの活動を続け、2015年にはLS北見のメンバーとして第25回パシフィックアジアカーリング選手権の日本代表決定戦で勝利しました。
さらに、カザフスタンのアルマトイで開催されたパシフィックアジアカーリング選手権本大会に日本代表として出場して、中華人民共和国の10連覇を阻止して日本に2005年以来の優勝をもたらしました。
まとめ
5歳からカーリング人生を歩んでいる吉田夕梨花さんは、学生時代から様々な大会に出場し、結果を残してきました。
これからもカーリング選手として輝き続けてほしいですね。