タレントやシンガーソングライターとして活動していた田中義剛さんですが、現在は何をしているのでしょうか。
ネット上では、「花畑牧場は評判が良くない」という噂がありました。
今回は、田中義剛さんの現在の活動、そして花畑牧場について調べてみました。
田中義剛は現在何してる?
タレントやシンガーソングライターとして、1990年代まではテレビに出ることも多かった田中義剛さんですが、現在はテレビ番組であまり見かけません。
その理由は、「花畑牧場」の牧場長(代表取締役)になったからです。
経営が厳しかったころは、テレビで花畑牧場をアピールしたり、番組共演者やスタッフに自社製品を手土産を持参するなど、タレントとしての活動も行っていました。
しかし、経営が安定してきたことから、今はタレント業よりも牧場の経営の方に力を入れています。
ただ事務所(アップフロントクリエイト)に所属していることから、一切タレント業を行わないというわけではないようです。
田中義剛は花畑牧場の社長!
田中義剛さんは、1994年に「花畑牧場」を開業しました。
きっかけは高校生の時に漁船で料理人をしていた友達を遭難事故で亡くし、その友達の哀悼旅行に出かけた帰り道に門別にある牧場に立ち寄り、馬の出産を見てとても感動したことでした。
その時から「いつか自分も牧場を開こう」と決意して北海道の酪農学園大学へ入学したものの、牧場経営には初期費用として最低2億円もの資金が必要だとわかり、牧場開業を諦めたのです。
そして芸能界で活動していたものの、やはり牧場経営の思いが断ち切れず、事務所や銀行から借金して北海道河西郡に花畑牧場を開業させました。
開業したての頃はチーズの生産に失敗し、損失合わせて4億円もの借金があったそうですよ。
花畑牧場の年商
花畑牧場の現在の年商は、公表されていません。
「生キャラメル」で大ブレイクした花畑牧場は、多い時では年商120億円を超えることもあったそうです。
しかし「生キャラメル」ブームが去ると経営が傾き、さらに工場の建築法違反が発覚、生キャラメルを製造していた札幌工場が一時閉鎖し、派遣社員300人については契約を更新しないなど、閉業の危機に陥りました。
それでも田中義剛さんは諦めずに、コンビニとのコラボや新しい商品の販売などを行い、全盛期ほどではないものの、今も何十億円の年商があるといわれています。
田中義剛は北海道で評判が悪い?
一部では「田中義剛さんは北海道で評判が悪い」という話が聞かれています。
その理由は、田中義剛さんが経営者として良くないからだそうです。
きっかけは、2009年に週刊誌が田中義剛さんの商品のアイデアが他の会社のパクリである、田中義剛さんの経営方法やメディア露出、近隣とのトラブルなどを報じたことでした。
さらに新千歳空港にある「花畑牧場 生キャラメルカフェ」では、生キャラメルだけを購入したくても、他の商品とのセットでなければ購入できないセット販売しかなく、この販売方法に批判が相次いだそうです。
しかし田中義剛さんは「反感ばかりではなく、応援してくれるお客樣が圧倒的に多い」と話しており、今でも経営が続いているところを見ると、批判的な声はほんの一部なのかもしれません。
田中義剛の年収
田中義剛さんの年収は、公表されていません。
花畑牧場の年商は億を超えるといわれていますが、それはあくまでも牧場の稼ぎであり、全て田中義剛さんの元に入るわけではありません。
ただ経営者であることからタレント業をしていなくても、年収は数千万円ほどあるのではないかと思います。
まとめ
「花畑牧場」は初めから順調だったわけではなく、生キャラメルがヒットした後も様々なトラブルがありました。
それでも田中義剛さんは花畑牧場のために乗り越えてきました。
これからも多くの人に美味しい商品を届けてほしいですね。