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高橋メアリージュンは子宮頸がんを克服したけど他にも難病に罹っていた

takahashimaryjun_disease 女優

女優でモデルの高橋メアリージュンさんは、過去に子宮頸がんや潰瘍性大腸炎を患ったことを公表しています。

病気になった時の状況、そして現在高橋メアリージュンの身体は健康なのか、気になりますね。

そこで今回は、高橋メアリージュンの病気について調べてみました。

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高橋メアリージュンは子宮頸がんを克服した

2018年1月22日に発売された、初の著書『Difficult?Yes.Impossible…NO.わたしの「不幸」がひとつ欠けたとして』で、高橋メアリージュンさんは子宮頸がんになったことを初めて明かしました。

2016年の秋、かゆみの治療のために通院していた産婦人科の医師に勧められ、軽い気持ちで検診を受けた高橋メアリージュンさんは当時29歳で、ジムで体を鍛えるなど健康には人一倍気を使っていた自信もあり、「安心を買う」くらいのつもりだったそうです。

そのため予定の1週間後よりも早く「病院に来てほしい」との電話があっても、医師から「ちょっと結果が良くなかったので、大きな病院に行ってほしい」と言われても、気持ちには余裕がありました。

また周囲に再検査を受けたが「結局は大丈夫だった」という友人がいたこと、数年前に子宮頸がんワクチンの予防接種を受けていたのも理由のひとつだったのです。

精密検査の結果は「高度異形成」で、「がんになるのは嫌なので、手術を受けたい」と、子宮頸部をレーザーで切除する円錐えんすい切除を受けました。

ところが、切除した組織を検査したところ、がん細胞が見つかったのです。

この時高橋メアリージュンさんは涙も出ず、「がんの告知って、こんなふうなんだ」と第三者のような感じで聞いていたそうです。

「驚きが大きすぎて、現実のものとして受け入れられなかったんですね」と当時の心境について語っていました。

医師からは「『抗がん剤治療』もしくは『子宮摘出』を考えなければならない」と言われたそうですが、高橋メアリージュンさんは「子宮を残したい」という思いから手術は行いませんでした。

また「一生付き合っていく病気で、一生治りません」とも言われたものの、高橋メアリージュンさんは「いや、治るかもしれないじゃん。まだ治った人が誰もいないんだったら、私がその1人目になればいい!」と思っていたのだそうです。

そう信じて治療した高橋メアリージュンさんは、見事病気に勝ち、克服しました。

高橋メアリージュンは他にも難病に罹っていた

2013年、高橋メアリージュンさんは難病の潰瘍性大腸炎を患っていることを公表しました。

「潰瘍性大腸炎」は、大腸の粘膜に潰瘍ができる大腸の炎症性疾患です。

高橋メアリージュンさんは、病気について「一見、『この人トイレが近いな。』『お腹弱いな』で済みそうですが、私の経験談では、常に近くにお手洗いがないと不安で、外を出歩くのも勇気がいって、ゆっくり買い物というのも難しくて、DVDを選んで借りるのも一苦労」と語っています。

またいつ激しい痛みと血便がくるか分からないため、100%安心できる時がなく、食べる事にさえ抵抗が出て痩せてしまったり、酷い時は痛みと貧血に悩まされ仕事に集中できない、倒れそうになることもあったそうです。

難病ではあるものの、高橋メアリージュンさんは2019年にSNSで「6年間何の症状も出ていません」と報告、今では薬も飲んでいないそうですよ。

まとめ

高橋メアリージュンさんは、がんや難病を乗り越え、今も活動を続けています。

子宮頸がんを公表した後には「病気をウリにしているのでは」という心ない言葉を耳にしたこともあったものの、「検診の大切さを伝えることで、子宮を失わずに済む人や、助かる命が絶対にあると思う」という気持ちから、自身の体験を告白しているのだそうです。

病気は年齢や性別関係なく襲い掛かってくるものなので、検査をしっかり行っていきたいですね。

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