数々の映画やドラマに出演し、長年にわたって第一線で活躍している鶴田真由さん。
知的で落ち着いた雰囲気が魅力ですが、学生時代はどのような環境で過ごしていたのでしょうか。
また、本名や年齢といった基本的なプロフィールも気になるところです。
芸能界入りのきっかけや、出身高校・大学といった学歴に触れると、今の鶴田真由さんの芯の強さや表現力にも少し近づける気がしますよね。
この記事では、鶴田真由さんの経歴や学歴、身長や年収の推測など、気になる情報を整理しながら詳しく掘り下げていきます。
気になった方はぜひ読み進めてみてください。
鶴田真由の学歴
鶴田真由さんが通っていた学校について調べてみました。
鶴田真由の出身小学校
鶴田真由さんは、湘南学園小学校出身です。
小学生の頃はピアノをやっており、学校での朝の歌と帰りの歌の伴奏や、合唱祭の伴奏を担当していたそうです。
鶴田真由の出身中学
小学校卒業後は、他の学校の中学受験をしたものの不合格となり、公立の学校に進学しました。
その後、1年生の終わりに成城学園の編入試験を受け、2年生から成城学園中学校(偏差値64)に通っています。
編入してすぐに仲良くなった友達がバスケ部だったことから鶴田真由さんもバスケ部に入ったものの、ボール音痴、リズム音痴だったため、辛い部活生活を送っていたそうです。
先輩や先生がとても厳しく、「なんでこんなところに入ってしまったんだろう」と思いながらも辞められなかったと明かしていました。
鶴田真由の出身高校
中学校卒業後は、成城学園高等学校(偏差値64)に内部進学しました。
高校時代はテニス部に所属していました。
また初めてディスコに行き、夜遊びも覚えたものの、ハマるほどではなかったそうですよ。
鶴田真由の出身大学
高校卒業後は、成城大学に進学しました。
鶴田真由さんは文芸学部に在籍、当時の偏差値は58(現在の偏差値は53)です。
中学からは勉強をあまりやっていなかったものの、大学からは授業が楽しくなってきたようで「美術のこと、民俗学、幽霊とお化けと妖怪の違いとかを真剣に授業でやっていて。大学って面白いところだなって思ってました」と語っていました。
鶴田真由のプロフィールや経歴
本日、日経新聞にインタビューが載っています❣️ pic.twitter.com/VhoNSjIXDP
— MayuTsuruta (@MayuTsuruta) June 14, 2019
名前:鶴田真由
生年月日:1970年4月25日
出身地:神奈川県
血液型:O型
身長:156cm
所属事務所:オフィスマイティー
鶴田真由さんが芸能界に入るきっかけとなったのは、親戚が関わっていたCMの現場でエキストラとして参加したことでした。
従兄弟が電通で働いており、そのCM撮影時に人手が足りず、たまたま声がかかった鶴田さんは、友人とともにエキストラとして出演。
そのときの姿が当時事務所の設立準備をしていた現在の事務所社長の目に留まり、スカウトされたことが芸能界入りの第一歩となりました。
1988年にテレビドラマ『あぶない少年II』(テレビ東京)で女優デビューを果たすと、その透明感のある演技と凛とした存在感で注目を集め、1990年代には多くのドラマ・映画で主要な役どころを務めました。
特に1994年の月9ドラマ『妹よ』(フジテレビ)での演技は高く評価され、第3回ザテレビジョンドラマアカデミー賞で助演女優賞を受賞しています。
その後も、『お仕事です!』(フジテレビ)、『つぐみへ…〜小さな命を忘れない〜』(日本テレビ)、『サトラレ』(テレビ朝日)などで主演を務め、ジャンルを問わず幅広い役柄を演じる実力派女優として活躍。
ナチュラルで芯のあるキャラクターは、同世代の女性を中心に共感を集めました。
近年ではドラマ出演に加え、ドキュメンタリー番組のナレーションや旅番組のナビゲーターとしての活動も多く、語り口の落ち着きや品のある声に対する評価も高まっています。
特にNHKの紀行番組などでは、日本の自然や伝統文化に触れる姿勢が視聴者から好意的に受け取られ、知的かつ感受性豊かなイメージが定着しました。
なお、鶴田真由さんは神奈川県鎌倉市の出身で、鎌倉女学院高等学校を卒業後、多摩美術大学美術学部芸術学科に進学。
学業と仕事を両立しながら芸術への理解を深めた背景も、現在の表現活動にしっかりと反映されている印象です。
女優としての演技力だけでなく、知性や教養、そして自然や文化へのまなざしといった点でも、多方面から注目され続けている存在といえるでしょう。
鶴田真由の本名
鶴田真由さんの現在の本名は「中山真由(なかやま まゆ)」さんです。
これは2001年に現代美術家・中山ダイスケさんと結婚されたことによる改姓によるものです。
芸能界では旧姓である「鶴田真由」のまま活動を続けており、デビュー当時から変わらない名前として多くのファンに親しまれています。
公的な場で本名が明かされる機会はそれほど多くありませんが、結婚報道や一部のプロフィール掲載などを通じて、「中山真由」という名前であることが確認されています。
なお、結婚後も芸能活動を継続しているため、芸名と本名を使い分けている形です。
名前の読み方について補足すると、「真由」は「まゆ」と読み、柔らかく親しみやすい印象を与える響きが特徴的です。
デビュー当初から清楚で芯の強い女性像として注目を集めてきた鶴田真由さんのイメージと、この名前の持つ雰囲気が自然に重なるように感じられる点も印象的です。
結婚後も名前を変えずに活動を続けている芸能人は多くいますが、鶴田真由さんもその一人。
名前に対する認知度やブランドとしての価値を考慮したうえで、旧姓を芸名として残すという選択をされたのかもしれません。
芸能界ではこうした判断が長期的なキャリア形成において重要な意味を持つことが多く、鶴田さんもその例にあたると言えるでしょう。
鶴田真由の年収
鶴田真由さんの年収について、公式な発表は行われていません。
ただ、バラエティ番組への出演は少ないものの、女優としては現在もコンスタントに活動を続けており、毎年ドラマや映画、ナレーションなど複数の分野で出演実績があります。
特にNHKのドキュメンタリー番組や旅番組などへの起用も多く、安定した仕事の受注が続いている印象です。
芸能界でのキャリアはすでに35年以上にわたり、主演経験も豊富なことから、出演料や契約条件もある程度高めに設定されている可能性が高いと考えられます。
実際に、2020年代に入ってもNHKや民放の連続ドラマ、映画などに継続して出演しており、長年にわたって第一線で活躍してきたベテラン女優というポジションを確立しています。
また、近年は舞台や声の仕事(ナレーションや朗読)などにも活動の幅を広げており、単発のテレビ出演だけに依存しない多様な収入源を持っている点も特徴的です。
CM契約が確認されている時期もあり、時期によっては広告収入も加わると見られます。
こうした実績と露出状況を踏まえると、鶴田真由さんの年収は少なくとも数千万円規模に達していると推測されます。
もちろん正確な金額は非公開ですが、女優業・ナレーション・CM・舞台など多方面での活動を継続していることを考えると、一定の安定した収入を維持されているのではないでしょうか。
今後も作品への出演が続く限り、年収の水準は一定以上を保ち続けると見られています。
まとめ
エキストラ出演をきっかけに芸能界入りした鶴田真由さんは、知的な雰囲気と繊細な演技力で長年にわたって多くの作品に出演し、視聴者の心をつかんできました。
学歴や本名、年齢や年収といった基本的なプロフィールを知ることで、女優としての側面だけでなく、一人の女性としての魅力もより身近に感じられたのではないでしょうか。
今後も鶴田真由さんがどのような作品で新たな表情を見せてくれるのか、静かな存在感をもって活躍を続ける姿に注目が集まりそうです。
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