清楚で落ち着いた雰囲気に加え、バラエティ番組ではキレのあるコメントで笑いを誘う──そんなギャップが魅力の赤木野々花さん。
NHKアナウンサーとして『うたコン』や『おはよう日本』など、多くの番組に出演してきた実力派です。
知的で品のある印象の裏に、どんな学生時代や経歴があるのか、気になった方も多いのではないでしょうか。
この記事では、赤木さんの出身高校や大学といった学歴に加えて、年齢や身長、気になる年収の推定、同期のアナウンサーまで丁寧に掘り下げていきます。
読み進めるうちに、赤木さんの魅力がより立体的に見えてくるはずです。
赤木野々花アナ(NHK)の学歴
NHKのアナウンサーとして高い人気を誇る赤木野々花さんは、落ち着いた語り口と知的な雰囲気で“次世代のエース候補”とも目されています。
そんな赤木さんが、学生時代にどのような環境で過ごしてきたのかも、多くの人が気になるポイントではないでしょうか。
音楽の才能を育んだ子ども時代から、表現者としての道を志すようになるまでの学歴について、詳しく見ていきます。
赤木野々花(NHK)アナの出身小学校
赤木野々花アナの出身小学校は、調べて見ましたが出てきませんでした。
実家が岡山県岡山市なので可能性がある学校は、岡山市立伊島小学校か岡山市立津島小学校のどちらかになるのは間違いないです。
幼少期から音楽に親しんでおり、音大出身のお母さんの影響で5歳からハープを始めたそうです。
岡山市ジュニアオーケストラに所属し、演奏会にも出演していたとのことですから、当時から高い表現力と音楽的感性を培っていたことがうかがえます。
ただし、地元にハープの専門指導者がいなかったため、神戸まで足を運び、レッスンを受ける日々を過ごしていたというエピソードには、並々ならぬ努力とご家族のサポートが感じられます。
赤木野々花(NHK)アナの出身中学校
赤木野々花アナの出身中学は、岡山市立京山中学校です。
中学時代もハープに打ち込み、兵庫県の音楽コンクールでは弦鳴楽器部門で奨励賞を受賞しています。
この時期から、すでに県外のコンクールで結果を残していたことを考えると、単なる趣味の枠を超えて、本格的な音楽の道を歩んでいたことが伝わります。
赤木野々花(NHK)アナの出身高校
赤木野々花アナの出身高校は、岡山城東高校です。
ここでも引き続きハープ演奏に励み、神戸国際学生音楽コンクールでも再び奨励賞を受賞しています。
岡山城東高校は県内でも進学実績や芸術教育に力を入れている高校として知られ、音楽コースでは演奏家を目指す生徒が専門的な指導を受けられる環境が整っています。
赤木さんがその進路を選んだ背景には、明確に「演奏家になりたい」という意思があったことが伺えます。
赤木野々花(NHK)アナの出身大学
赤木野々花アナの出身大学は、慶応義塾大学総合制作学部です。
学業と音楽の両立を続け、日本ハープコンクールに出場し、アドバイス部門で全国5位に入賞するなど、大学時代もハープ演奏に真摯に取り組んでいました。
なお、総合政策学部は神奈川県藤沢市の湘南藤沢キャンパス(SFC)にあり、個性的な学生が多く集まることでも知られています。
赤木さんもここで、多様な価値観や表現方法に触れたことで視野が広がり、アナウンサーという新たな“表現の舞台”に関心を持ったのかもしれません。
当初はプロのハーピストを目指していた赤木さんでしたが、指導者から「もっと広くさまざまな経験をしなさい」と助言されたことが転機となり、音楽以外の分野にも興味を持つようになったそうです。
そうして辿り着いたのが、言葉を通して思いや情報を伝える“表現者”としてのアナウンサーの道。
2013年にNHKへ入局し、音楽で培った豊かな感性と表現力を活かして、現在も多くの視聴者を魅了し続けています。
赤木野々花アナ(NHK)のプロフィールや経歴
本名 赤木野々花
出身 岡山県岡山市
生年月日 1990年8月8日
部署 東京アナウンス室
勤務局 NHK放送センター
身長 158cm
2013年4月、赤木野々花さんはNHKにアナウンサーとして入局しました。
初任地は四国の徳島放送局で、ニュース番組『とくしまニュース845』を中心に、地域リポートや生中継なども担当し、現場での経験を積んでいきました。
入局当初から丁寧なアナウンスと落ち着いた進行が評価され、地元視聴者を中心に少しずつ名前が知られるようになっていきます。
転機となったのは、2014年に出演した深夜バラエティ『着信御礼!ケータイ大喜利』でした。
赤木さんにとってはニュース畑とは全く異なるジャンルでの出演でしたが、ユーモアを交えた軽妙なやり取りで好印象を残し、親しみやすい一面を見せるきっかけになりました。
これにより、堅実な報道だけでなくバラエティにも柔軟に対応できるアナウンサーとして注目を集めるようになります。
同年には、サッカー・ブラジルW杯の中継番組でリポーターとして参加。
世界的なスポーツイベントを全国放送で担当したことで、知名度が一気に全国区へと広がりました。
以降もスポーツ中継や関連番組への出演が続き、2016年の『リオデジャネイロオリンピック・デイリーハイライト』では、主要キャスターのひとりとして現地の熱気や感動を丁寧に伝え、視聴者からの信頼も着実に積み重ねていきました。
2018年からは、ベテランキャスターの古舘伊知郎さんとタッグを組み、『新世代が解く!ニッポンのジレンマ』の進行役に抜擢。
社会課題や若者の価値観を掘り下げる番組での姿は、報道系の実力派アナウンサーとしての存在感をさらに高めるきっかけになりました。
また、2020年からは音楽番組『うたコン』の司会に就任。
生放送ならではの緊張感のある現場でも安定した進行ぶりを見せ、演歌からJ-POPまで幅広いジャンルのアーティストと丁寧に接する姿が好評を博しています。
これらの実績を背景に、赤木さんは現在「NHKの次世代エースアナウンサー」としての期待を一身に背負う存在になっています。
バラエティ・スポーツ・音楽・報道といった幅広いジャンルを経験してきたことにより、どんな現場でも柔軟に対応できるスキルと安定感を持ち、まさに“オールラウンド型”の実力派アナウンサーと言えるでしょう。
近年では、公式SNSやNHKの特設インタビュー企画などで本人の素顔が垣間見られることもあり、その人柄や誠実さにも注目が集まっています。
赤木野々花アナ(NHK)の同期アナウンサー
同期アナウンサー1人目は、井田香菜子アナです。
井田香菜子 #井田香菜子 #NHK大阪 pic.twitter.com/mEw7NeIzj9
— 【偽】工藤 俊作 (@kaz082) September 29, 2021
埼玉県草加市出身で、赤木野々花アナと同じ慶応義塾大学を卒業後の2013年に入局しました。
担当番組は『NHKニュースおはよう関西』『ニュース845』『上方演芸会』などで関西をメインに活動されています。
同期アナウンサー2人目は、上原光紀アナです。
宮城県出身で、上原光紀アナも慶応義塾大学を卒業してアナウンサーになり、初任地は新潟放送局で勤務していました。
その後、2015年から2年の間に広島放送局のアナウンサーをして、2017年からは東京アナウンス室に配属されました。
同期アナウンサー3人目は、保里小百合アナです。
東京都出身で慶応義塾大学卒業後に、入局し高松の放送局でデビューをしました。
その後は、福島と東京でもアナウンサーを経験し『なるほど実感報道ドドド!』や『ニュースウォッチ9』などでキャスターを務めます。
同期アナウンサー4人目は、澤田彩香アナです。
滋賀県出身で東京大学を卒業後に入局し、初任地は沖縄放送局でした。
その後2016年に名古屋放送局に配属され、2019年には東京アナウンス室へ移動になりました。
スポーツ番組を任される事が多く、高校野球、競泳、フィギュアスケートなどのリポートもしています。
赤木野々花アナ(NHK)の年収
赤木野々花さんの具体的な年収は公表されていませんが、NHK職員としての立場や年齢、担当番組の内容などから、ある程度の推定は可能です。
赤木さんは現在30代前半で、NHKに入局してから10年以上のキャリアを持つ中堅アナウンサーです。
この年代のNHK正職員の平均的な給与水準を参考にすると、月収はおよそ54万〜55万円前後、ボーナスは年2回で合計200万〜220万円程度とされています(参考:国会提出資料や一部メディア報道より算出)。
この条件をベースに単純計算すると、年収はおよそ800万円前後と推定されます。
ただし、赤木さんのように『うたコン』やオリンピック関連番組、全国ネットの特番など、主要番組の司会やリポーターを任される機会が多いアナウンサーの場合、評価による加算や役職手当などが含まれることもあります。
NHKでは番組出演の多さ=収入に直結する仕組みではないものの、勤続年数や担当業務の重要度が昇給や処遇に影響するため、一般的な同年代職員よりやや高めである可能性も否定できません。
また、NHKアナウンサーは基本的に専属の正社員であり、フリーアナウンサーのように“ギャラ制”ではありませんが、国民からの信頼を重んじる公共放送の立場ゆえ、安定した収入と職場環境が保障されている職業のひとつです。
加えて、報道・音楽・バラエティといった幅広いジャンルを担当できるアナウンサーは限られており、赤木さんのような柔軟な対応力を持つ人材は、局内でも重宝されていると考えられます。
なお、NHKでは所属アナウンサーの人事異動や登用の方針については非公開の部分も多く、年収に関する詳細なデータが一般公開されることはほとんどありません。
そのため、実際の年収はあくまで参考値となりますが、赤木さんが「次世代エース」と呼ばれる立ち位置であることを踏まえると、局内でも高い評価を受けていることは間違いないでしょう。
まとめ
赤木野々花さんは、幼少期から本格的に取り組んできたハープの経験を通じて、豊かな表現力と感性を育んできました。
当初は演奏家を目指していたものの、大学時代に出会った言葉がきっかけとなり、進路をアナウンサーへと転換。
その後はNHKのアナウンサーとしてキャリアを重ね、ニュースからバラエティ、スポーツ、音楽番組まで幅広いジャンルで活躍しています。
これまでの歩みをたどると、音楽で磨かれた集中力や感受性が、今の仕事にも深く息づいていることが感じられます。
個性豊かな同期にも恵まれながら、次世代を担う存在として注目されている赤木さん。
落ち着いた語り口と誠実な姿勢で、これからも多くの番組で視聴者の心をつかんでいくことでしょう。
今後の動向や出演情報にも注目が集まりますので、気になる方は関連番組やNHKの公式サイトもチェックしてみてくださいね。
