元タカラジェンヌの珠城りょうさんは、宝塚では天海祐希さんに次ぐ2番目の早さでトップに就任し、以降、月組トップを務めたトップスターです。
今回は珠城りょうさんのプロフィールや学歴などについて調べてみました!
珠城りょうの学歴
愛知県出身の珠城りょうさんは、どのような学校生活を送っていたのでしょうか。
出身学校について調べてみました。
珠城りょうの出身小学校
出身小学校については明かされていないため、分かりませんでした。
水泳を3歳の頃から始め、小学生になるとバスケットボールもやっていました。
スポーツ万能な活発な小学生というイメージですね!
珠城りょうの出身中学
出身中学校についても明らかになっていませんでした。
当時はハンドボール部の主将をやっていただけでなく、バレエの習い事も並行していたそうで忙しい中学校生活を送っていたようです!
珠城りょうの出身高校
高校は、愛知県岡崎市にある光ヶ丘女子高等学校を卒業しています。
私立のミッションスクールで、お嬢様学校と言われていました。
国際教養科があったり、留学制度が非常に整っている学校で遠くから通っている生徒も多いようです。
中学校までは活発な部活動をされていましたが、高校時代に何か部活に入っていたのかどうかについては不明でした。
珠城りょうのプロフィールや経歴
出身地:愛知県蒲郡市
身長:172cm
誕生日:1987年10月4日
血液型:B型
趣味:ドライブ、写真、食事、舞台映画鑑賞
特技:スイミング、スキー、殺陣
珠城りょうさんが宝塚に興味を持ったのは、「宝塚観劇バスツアー」のバスツアーに申し込みそこで宝塚を観劇したことがきっかけでした。
その後、宝塚歌劇団入団を目指して宝塚音楽学校を受験しますが、2度不合格となりその後3度目の受験で合格を果たし、2008年に宝塚歌劇団94期生として入団します。
入団時の成績は44人中の18番目だったそうで、真ん中より少し上の成績で入団となりました。
そして2008年月組「ME AND MY GIRL」の宝塚歌劇で初舞台を踏みます。
翌年の2009年の新人公演では、当時トップの次の2番手スターである霧矢大夢さんの役を演じることとなり、初舞台から1年で大役を務めた珠城りょうさんは当時から注目の新人でした。
2010年に舞台「スカーレット ピンパーネル」の新人公演では主演を務め、その後も5公演連続で新人公演の主演に抜擢されるなど、入団9年目で見事トップ就任の男役として人気を集めます。
これは当時7年目でトップになった天海祐海さんに次ぐ早さでトップになったということでも話題になっていたようですね。
宝塚をあまり見たことがないという方は、珠城りょうさんをダイキンのCM「プレミアムエアコン」で見たという方も多いのではないでしょうか。
パンツスーツ姿がとてもお似合いで、さすがのスタイルですね!
約4年トップスターとして活動してきた珠城りょうさんでしたが、2021年8月の 「桜嵐記/Dream Chaser」で宝塚歌劇団を退団することを発表されました。
退団後は新たな道に進むということで、2022年に初のコンサート「CUORE」を大阪と東京で開催される予定となっており、注目が集まっています!
退団後初となるソロコンサートのため、宝塚時代からのファン達が舞台を楽しみにされていることでしょう!
珠城りょうさんは172cmの長身を生かしアクション女優としても期待される他、バラエティー共演にも意欲的に出演されているため今後の更なるご活躍に期待が高まりそうです。
珠城りょうの所属事務所
2021年8月に宝塚歌劇団を退団した珠城りょうさんは、2022年元旦に芸能事務所「ケイダッシュ」グループの「ケイパーク」に所属することを発表されました。
新たな事務所が決まり「スタートラインに立ってワクワクしています。自分の可能性を信じて挑戦していきたい」と話しています。
宝塚では男役として長年活動していた珠城りょうさんですが、今後は舞台、ドラマ、映画などに女優として幅広く活動していかれるようですね。
幼少期から水泳、バスケットボール、スキーなどスポーツ万能だったという珠城りょうさんは刑事役にも興味があるそうで、これから女優としての演技にも注目されていることでしょう。
珠城りょうの年収
宝塚歌劇団の団員、通称「タカラジェンヌ」は、どのくらいの年収なのでしょうか!
タカラジェンヌの年収について調べてみたところ、一般の企業に勤める会社員のようには単純に計算することが出来ないということでした。
7年間の研修生の期間は給料がないことや、宝塚歌劇団の団員になっても初任給はわずか12万円しかないということで、下積み期間はあまりお金が貰えないというのは正直なところなのかもしれません。
調べてみると、男役、女役でもお給料が変わってくるとのことで、またトップスターとなってくると、年収は900~1,200万円だと言われています。
タカラジェンヌの男性役は男役と呼ばれていますが、普段の生活でも短い髪になるということから男役のトップスターになると、年収は1000万円以上だと言われていました。
そのため、珠城りょうさんは、年収1000万円以上ということになりますね!
また、男役のトップスターはグッズの売上や企業のスポンサーが付いたり、ファンクラブが結成される他、プレゼントや差し入れがあるようですよ。
珠城りょうが宝塚を退団した理由
2020年3月17日に、翌年の2021年2月14日付で宝塚を退団することを発表されました。
当時の退団会見で真っ白なスーツ姿で登場した姿も印象的だった方も多いようですね。
退団を決めたきっかけについて、組の体制が新たに変わったことを明かし、「今まで自分が耐えて背負ってきたものを、そろそろここまでと決めて少しずつ下ろしていってもいいのかなって思えるようになった」と語っていました。
珠城りょうさんは入団9年目のトップ就任ということで、女優の天海祐希さんの7年目に次ぐスピード出世として話題になっていたこともありいろんなプレッシャーを抱えていたのかもしれませんね。
会見では当時のことについて「天海さんに対して失礼だから辞めてくれ~と思っていた」と明かしています。
宝塚でとても密度の濃い時間を過ごし退団については全く悔いがないと話し、退団後の予定は、当時まだ何も決まっていませんでした。
公演の評判や集客が全てトップの責任だと思いながら約5年間戦ってきたという珠城りょうさんは、これまで抱えていたプレッシャーから解放されて新たな道に進まれています。
珠城りょうの宝塚同期
珠城りょうさんは、宝塚歌劇団94期生で、94期生は2006年4月に宝塚音楽学校に入学、2008年3月に宝塚歌劇団に入団した44名を指します。
当時の競争倍率はなんと20.48倍でした!
元月組トップスターの珠城りょうさんの他には、元花組トップ娘役の仙名彩世さん、元星組男役の麻央侑希さん、元月組娘役の愛風ゆめさん、元月組娘役の早乙女わかばさんなどがいます。
ちなみに珠城りょうさんは、仲良しの同期からは「りょうちゃん」と呼ばれていたそうですよ。
珠城りょうさんと同期で同じ月組生だった人は、香咲蘭さんで香咲蘭さんも珠城りょうさんと同時に退団しています。
まとめ
今回は珠城りょうさんのプロフィールや学歴などについてご紹介しました。
厳しい条件をクリアし選ばれし者のみが入れる宝塚という舞台で、トップスターとして活躍されてきた珠城りょうさんですが、テレビ出演なども増えてきているようですね。
これからも珠城りょうさんの更なる活躍に注目していきたいと思います。
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