新型コロナウイルスで話題になっているダイヤモンドプリンセス号に乗船して、船内の悲惨な状況を伝えたことで話題になっている医師の岩田健太郎さんですが、Youtubeで発信などをしていましたが、普通の医師とは違うなと感じている人が多いですね。
今回は感染症のスペシャリストの医師岩田健太郎さんについてお伝えします!
岩田健太郎のプロフィール・経歴
画像引用元:doctor-ase
生年月日:1971年
出身地:島根県
職業:医師
1997年大学卒業後、沖縄中部病院研修医として働きました。
1998年にはニューヨーク市コロンビア大学セントルークス・ルーズベルト病院内科研修医になります。
2001年に米国内科専門医、ニューヨーク市ベス・イスラエル病院感染症フェローになりました。
2002年ロンドン大学熱帯医学衛生学修士課程入学。
2003年中国北京SOSクリニック家庭医、米国感染症専門医。
2004年に日本へ戻り、亀田総合病院総合診療部感染症内科。
2008年より神戸大学教授で、神戸大学都市安全研究センター 医療リスクマネジメント分野を神戸大学大学院医学研究科 微生物感染症学講座感染治療学分野を兼任しています。
感染症のスペシャリストとしてSARSやエボラ出血熱が流行したときも活躍しています。
2020年2月18日 – 2019新型コロナウイルスの集団感染が発生しているクルーズ客船 ダイヤモンドプリンセスに乗船して、船内の状況をYoutubeで発信したことで話題になりました。
NYで貧乏生活がキッカケに情報発信
今回話題になっているYoutubeだけでなく、Twitterやブログなどで、情報発信をしています。
情報発信を始めたキッカケを過去に話していました。
きっかけは、お金がなかったからです(笑)。米国ニューヨーク(NY)市で研修医をしていた時、ビザの関係で外国人は当直のアルバイトができなかった。研修医の給料はものすごく低いし、NYはアパートの家賃が高いので、生活費がほとんどなく超貧乏でした。すごく困窮していて、お金がないけどお金を得る手段もなく悩んでいた時に、抗菌薬の勉強ですごく良くまとまっている書籍を見付けました。「感染症の教科書などがあまりない日本に向けて紹介したらどうか」とアイデアを思い付き、当時流行り出していたメルマガに課金できる仕組みを使って発行したら、毎月数万円入ってくるように。生活費としてはありがたく、「生きながらえた~」という感じでした。
引用元:医療維新
研修医時代にメルマガを始めて、情報発信をすると言っていおり、情報発信のキャリアは10年以上のベテランです。
発信の内容もやや過激なものもあったりします。
消毒スペースがきれいか汚いかの区別がついていないから、防護衣が意味があるのかないのかも分からない。レッドなら意味があり、レッドから防護衣着てグリーンに入ると防護衣が感染を広めてしまう。自衛隊の落ち度ではありません。こういうのはプロが教えてあげないと。 https://t.co/kcO0X7fYCj
— 岩田健太郎 (@georgebest1969) February 18, 2020
この前インタビューで申し上げましたがゴキブリって案外健康被害はないんです。バイキンたくさん持ってても感染の原因にはなりにくい。感染には感染経路が必要。ゴキブリ食べたり床舐めたりしなければ大丈夫。ゴキブリは鬱陶しいわりに実害なし。ネトウヨみたいなものです。
— 岩田健太郎 (@georgebest1969) July 12, 2019
しかし、この自由かつ過激な発言が、面白く人気を呼ぶのでしょうね。
岩田健太郎の高校大学
岩田健太郎さんが医師なるまで、どんな学歴だったのかも気になりますよね!
岩田さんは島根県出身で、地元の島根県立松江南高等学校を卒業しました。
普通科と理数科があるのですが、医師を目指していたのでしょうから、理数科であることは確実でしょう。
松江南高校理数科の偏差値は61です。
レベルが高いということは言うまでもないですよね。
卒業生には、俳優の佐野史郎さんやイチロー選手の奥さんで元アナウンサーの福島弓子さんがいます。
大学は、島根医科大学を卒業しています。
現在は、島根大学と統合しており、島根大学医学部になります。
2年生のときには、高校のときから憧れていたイギリスのマンチェスター大学に1年留学していました。
そこで英語の医学専門用語も学ぶことができ、卒業後の海外での活躍があったと言えますね。
留学した時に、アフリカから留学してきた学生が必死の形相で勉強していたそうです。
その姿を見て、「なぜそんなに真剣なの?」と聞いてみると、「このままでは自国が滅びてしまうかもしれないから、国を救うために学んでいるんだ。」と言われて、衝撃を受けたと言っています。
現在の様に感染症のスペシャリストとして、国内外で活躍しているのは、この留学が大きな影響をがあったと言えるでしょう。
岩田健太郎の妻や子供・家族について
岩田健太郎さんの家族について調べました。
ぼくも結婚してからは飲みに行きませんねえ。でも、独身時代は付き合い悪すぎたと反省してます、すこし。
— 岩田健太郎 (@georgebest1969) December 3, 2018
岩田さんは結婚しており、飲み会についてもこのようなコメントをしていました。
お相手がどんな女性なのか気になるところですが、奥さんについての言及していた記事は、岩田さんのブログの中で、奥さんの作った卵料理がスペイン料理に最高に合うものを作ってくれたと言うことだけでした。
料理上手な奥さんだということだけはわかりました。
子供は娘が二人いる
岩田健太郎さんには、娘さんが二人いるようです。
そのことがわかるのは、以下のツイートになります。
今日は奥さんと長女がドラえもん、次女とぼくがプリキュアを観ましたが完全に寝落ちしました。プリキュアってみんなおんなじなんだもん、とか言うと怒られそう。パパ寝てた、と突っ込まれましたごめんなさい。
— 岩田健太郎 (@georgebest1969) March 31, 2019
家族で映画を見に行って、奥さんと長女がドラえもんを見て、岩田さんと次女がプリキュアを見たということです。
お父さんには、プリキュアはちんぷんかんぷんで寝落ちしてしまうのも無理はないかもしれません笑
次女がプリキュアを見たいと言って、お姉ちゃんはプリキュアを見ないでドラえもんを見るということは、なんとなく年齢が見えてきますね。
少し前のものになりますが、Facebookに画像がありました。
画像引用元:Facebook
上の画像が、6年前の誕生日のようなので、お姉ちゃんの長女は2011年3月生まれで2020年に10歳になる年です。
妹の次女は小学校低学年くらいの年代なのではないかと予想されます。
まとめ
岩田健太郎さんは、感染症のスペシャリストと言われるだけあって、海外でも活躍しています。
それも大学生の頃の経験が現在に生かされているということがわかりましたね。
そして、ダイヤモンドプリンセス号に乗り込む程のアクティブな活動をされているのに、家庭もあり、かなりバランスが取れたライフスタイルを送ってるのかなとも感じました。
岩田さんの行動には、賛否が分かれていますが、少なくとも自分だけのためでなく、誰かのために行動している人なのだなと言うことがわかりますよね。
ドラマなどで見る医師と少しカブって見える人もいるかも知れません。
岩田健太郎さんはSARSなどでも活躍している医師なので、新型コロナウイルスでも我々を良い方向に導いてくれるかもしれません。
トップ画像引用元:Facebook