ネット上では、芸能人を中心に「ごぼうの党」が話題になっています。
「ごぼうの党」はどんな党なのでしょうか。
立ち上げた人は誰なのか、気になりますね。
そこで今回は、ごぼうの党について調べてみました。
ごぼうの党について芸能人のSNS投稿が話題に
「ごぼうの党」が注目を集めたきっかけは、山田孝之さんやTakaさん、山下智久さんらのSNSの投稿でした。
美味いに決まってる。ごぼうがいい味出すんだよね。料理の幅広げたい。 pic.twitter.com/sbqHhlQt3A
— 山下智久 TOMOHISA YAMASHITA (@Tomohisanine) June 8, 2022
山下智久さんはハッシュタグをつけていませんが、ごぼうの写真を投稿していたことから「ごぼうの党」と関わりがあるといわれています。
ごぼうの党は政治政党!
ごぼうの党は、政治政党です。
2022年7月に第26回参議院議員通常選挙が行われるため、党のHPでは立候補者を募集していました。
ごぼうの党の政策や公約
公式サイトでは、ごぼうの党は「ただ、シンプルに笑顔と喜びを守る 文化 エンターテイメント アスリート 食の安全を守る そんな政党があってもいいと思います」と綴られています。
また「堂々と本音で議論出来る社会を目指します」、「与え合って許し合って協力しあえる社会を目指します」と明かしており、若者にも政治を身近に感じてもらうためあまり難しい言葉を並べず、シンプルな政策になっているようですね。
ごぼうの党を立ち上げた党首は奥野卓志!
ごぼうの党を立ち上げたのは、奥野卓志さんという方です。
奥野卓志さんは銀座で会員制サロン「銀座一徳」を経営しており、「東洋ライフサービス」という美容や健康の製品を販売する会社も営んでいます。
うろこぱいせんやNayutaも奥野卓志?
昼下がりの公園で新聞を読んでいたら
— うろこぱいせん (@uroko_paisen) June 11, 2022
一筋の涙がこぼれ落ちました#目にゴミが入った訳ではないと思います#ごぼうの党 pic.twitter.com/u0Vttmnpos
「ごぼうの党」の公式Twitterアカウントと唯一相互フォローされているのが、うろこぱいせんという方でした。
うろこぱいせんは漫画『鬼滅の刃』に登場するキャラクター・鱗滝左近次と見た目がそっくりで、このキャラクターからから名前をとって”うろこぱいせん”と名乗っているようです。
ただ顔はお面で隠されているため、奥野卓志さんがやっているのかは分かりません。
さらにごぼうの党を立ち上げた当初は、党首はnayuta(なゆた)さんという人物でした。
動画では、スーツを着た青年風のアバターが党首を名乗っていますが、実際の顔画像などは公表されておらず、うろこぱいせんと同じく素性は分かっていません。
ヒカルのYoutubeで自ら公表
奥野卓志さんは、2022年6月21日にYouTuberのヒカルさんの動画に登場しました。
ここでヒカルさんが「横にいる奥野さん。実は『ごぼうの党』の党首です」と明かしており、この動画が奥野卓志さんにとって党を立ち上げてから初の顔出しであるとのことでした。
ごぼうの党を支持している芸能人
ごぼうの党を支持しているのは、
- 山田孝之さん
- 山下智久さん
- 三浦翔平さん
- 「ONE OK ROCK」のTakaさん
- GACKTさん、「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さん
- 歌舞伎役者の市川海老蔵さん
- 格闘家の朝倉未来さん
- 井岡一翔さん
- 宮迫博之さん
- ヒカルさん
朝倉未来さんは、ごぼうの党のスポーツアドバイザーに就任しています。
さらに首相官邸料理人、赤坂御所料理人、ホテルオークラ料理長などを歴任した牧野昭二さんが食アドバイザー、能楽師の大倉正之助さんが文化アドバイザーに就任しました。
公式アドバイザーは、日本政策学校理事長である上田博和さん、自民党政務調査会のヌシと呼ばれ16人の総理大臣に仕えた田村重信さんが務めています。
ごぼうの党から出馬する人は?
現時点では、ごぼうの党から出馬すると公表している方はいません。
選挙の公示は2022年6月22日、投開票は7月10日に行うことが決まっているため、今後出馬する方が明かされるのではないかと思われます。
ガーシーはごぼうの党とは関係ないと言及
ごぼうの党を支持している方たちは「ガーシー」こと東谷義和さんと交流がある人物たちということから、一部では「関わりがあるのではないか」と噂されています。
しかし東谷義和さんは自身の自身の「ボクも全然知らんかった。オレに対する敵対心があるとかじゃないと思ってるし、オレの味方でもない。オレからしたら、ああお互い頑張りましょうという相手やと思っています」と明かしていました。
まとめ
多くの芸能人が支持している「ごぼうの党」ですが、まだ誕生したばかりということで今後どのように政治活動を行っていくのか、日本にどのような影響を与えてくれるのかは分かりません。
党の活動を通じて、この先日本という国が誰にとっても生きやすくなるといいですね。