元宝塚歌劇団花組トップ娘役の花乃まりあさんは、何がきっかけで宝塚歌劇団に入り、そして退団を決めたのでしょうか。
トップ娘役という立場にありながらの退団だったため、当時は驚いた方も多かったようです。
学生時代はどこの学校に通っていたのかも気になるところですね。
今回は、花乃まりあさんの経歴や出身中学、本名などについて調べてみました。
花乃まりあは元宝塚の娘役トップ!
サヨナラ公演千秋楽で明日海りおに抱きつく花組トップ娘役の花乃まりあ pic.twitter.com/YZ2JAnyQhz
— ♡ちゃぴ♡ (@YCtMXk8JXhAML8o) December 13, 2016
花乃まりあさんは、2014年11月17日付で花組トップ娘役に就任しました。
入団から4年目という就任で、同期の中でもいち早くトップの座にたどり着いたことになります。
そして男役トップの明日海りおさんの2人目の相手役として、翌年の『カリスタの海に抱かれて/宝塚幻想曲』で新トップコンビがお披露目されました。
トップ娘役は、その組の顔として男役トップとともに舞台の中心に立つ立場です。
公演のヒロインを務めるだけでなく、組全体をまとめる役割も担うことになります。
花乃まりあさんにとって明日海りおさんは一番の理解者だったようで、自身の退団を相談していたのも明日海りおさんでした。
コンビを組んでいた期間はおよそ2年です。
短いと感じる方もいるかもしれませんが、その理由については後ほど詳しく紹介します。
花乃まりあの宝塚同期
花乃まりあさんは、宝塚歌劇団96期生です。
2010年に38名が入団した学年になります。
この96期は、宝塚ファンの間で「華の期」と呼ばれることがあります。
その理由は、ひとつの期から4人ものトップ娘役が誕生したためです。
花乃まりあさんの花組トップ娘役をはじめ、雪組トップ娘役の咲妃みゆさん、星組トップ娘役の綺咲愛里さん、同じく雪組トップ娘役の朝月希和さんが同期にあたります。
ひとつの期から4人のトップ娘役が出るのは、宝塚の歴史の中でも珍しいことです。
現在も宝塚に在団している96期生
入団から年月が経ち、96期生の多くはすでに宝塚歌劇団を退団しています。
2026年の時点で在団しているのは、38名のうち2名です。
ひとりは月組の夢奈瑠音さんで、2025年11月に月組の副組長に就任しました。
もうひとりは星組の朝水りょうさんで、こちらも星組の副組長を務めています。
副組長は組をまとめる立場のひとつで、下級生を支える役割を担うポジションです。
華やかにトップスターを輩出した期の中で、この2人が現在も宝塚を支え続けているということになりますね。
花乃まりあが宝塚を退団した理由
宝塚花組トップ娘役・花乃まりあ、サヨナラショーの日も“雨女”「恵みの雨に感謝」 pic.twitter.com/gIZXYybOle
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花乃まりあさんは、2017年2月5日の『雪華抄/金色の砂漠』東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団しました。
トップ娘役就任からおよそ2年3か月での退団です。
退団会見では、理由について「タカラヅカの代表作と言えるたくさんの作品に出演でき、私には十分な時間、密度の濃いタカラヅカ人生を送らせてもらえたので」と語っていました。
不満や事情があっての退団ではなく、やり切ったという実感からの決断だったことがうかがえます。
きっかけになった台湾公演
退団を意識し始めたきっかけは、2015年の台湾公演『ベルサイユのばら/宝塚幻想曲』への出演だったと語られています。
この公演で花乃まりあさんは、マリー・アントワネットという大役を務めました。
海外のお客さんに宝塚の魅力を届けられたという手応えが、大きな区切りになったようです。
そして同じ年の年末に、明日海りおさんへ退団を考えていることを相談したと伝えられています。
実際の退団はその1年以上あとになりますから、時間をかけて考えた末の決断だったことになりますね。
ネット上では退団を惜しむ声が多く見られましたが、本人にとっては「去るべき時が来た」という納得のいく形だったようです。
花乃まりあの学歴
花乃まりあさんが通っていた学校について調べてみました。
花乃まりあの出身小学校
出身小学校は明らかにしていません。
東京都多摩市出身ということで、市内の小学校に通っていたのではないかとみられています。
小学生の頃から宝塚歌劇団の舞台を観ていたということなので、この時期にはすでに舞台への憧れを持っていたようですね。
花乃まりあの出身中学
小学校卒業後は、恵泉女学園中学校に進学しました。
東京都世田谷区にある女子校で、中高一貫の私立校です。
偏差値は61から65とされており、学力の高い学校であることが分かります。
花乃まりあさんは中学生になってから、宝塚歌劇団に入るためのレッスンを始めました。
そして中学卒業後、宝塚音楽学校に一発合格を果たしています。
宝塚音楽学校は競争率が20倍を超える年もある難関で、一発合格できる方はごくわずかです。
学業とレッスンを両立させながらの合格ということになりますね。
花乃まりあの出身高校
中学卒業と同時に宝塚音楽学校へ入学したため、一般的な高校には通っていません。
宝塚音楽学校は予科と本科の2年制で、高校に相当する年齢の時期をここで過ごすことになります。
宝塚を目指す方の多くが選ぶ進路で、めずらしいことではありません。
花乃まりあのプロフィールや経歴
名前:花乃まりあ
生年月日:1992年10月12日
出身地:東京都
血液型:O型
身長:163cm
所属事務所:フリー
小学生の頃から宝塚歌劇団の舞台を観ていたという花乃まりあさんは、舞台『ベルサイユのばら』がきっかけで宝塚に入ることを夢見るようになりました。
2008年に宝塚音楽学校へ入学し、2010年に96期生として宝塚歌劇団に入団します。
月組公演『THE SCARLET PIMPERNEL』で初舞台を踏み、その後は宙組に配属されました。
可憐な容姿と豊かな表現力で入団当初から注目を集めていたようです。
2012年には凰稀かなめさん・実咲凜音さんのトップコンビ大劇場お披露目となる『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』で、新人公演の初ヒロインに抜擢されました。
2013年には『風と共に去りぬ』でスカーレットという大役を演じています。
2014年3月1日付で花組へ組替えとなり、蘭乃はなさんの退団公演『エリザベート』では4度目の新人公演ヒロインを務めました。
この公演で初のエトワールにも抜擢され、同じ年にトップ娘役へ就任します。
2015年の第2回台湾公演『ベルサイユのばら/宝塚幻想曲』ではマリー・アントワネットを演じ、2017年に宝塚歌劇団を退団しました。
宝塚退団後の活動
退団の翌年となる2018年、『越路吹雪物語』で淡島千景役を演じ、テレビドラマに初出演しました。
これが女優としてのデビュー作になります。
2019年からは日本テレビ『ZIP!』の特集コーナー担当リポーターとしてレギュラー出演を開始しました。
朝の情報番組で花乃まりあさんを知ったという方も多いのではないでしょうか。
また、宝塚退団後の活動のひとつとして、オンラインサロン「花に雨」の運営も手掛けています。
現在の活動
花乃まりあさんは、2024年4月にそれまで所属していた事務所を退所し、フリーとして活動しています。
公式サイトでは「俳優・レポーターとして幅広く活躍中」と紹介されており、肩書きは「俳優」と表記されています。
近年は舞台での活動が中心になっているようです。
2026年にはミュージカル『愛の不時着』にヒロインとして出演しました。
宝塚時代に培った歌唱力と表現力を、退団後も舞台で発揮し続けているということになりますね。
花乃まりあの本名
花乃まりあさんの本名は、「幸田梨緒」さんといいます。
宝塚時代の愛称だった「りおるん」は、この本名が由来になっているそうです。
芸名の「花乃まりあ」は、家族と一緒に考えて決めたとのことでした。
宝塚では入団時に芸名を決めるため、家族にとっても思い入れのある名前になったのではないでしょうか。
なお花乃まりあさんは2021年に結婚を発表しています。
そのため現在の姓は変わっている可能性もありますが、詳しいことは明らかにしていません。
芸名は退団後も「花乃まりあ」のまま活動を続けています。
花乃まりあの所属事務所
花乃まりあさんは現在、特定の事務所には所属せず、フリーで活動しています。
2024年4月をもって、それまで所属していたフロム・ファーストプロダクションを退所しました。
宝塚退団後の女優デビューから、フリーになるまでの期間を同じ事務所で過ごしたことになります。
フロム・ファーストプロダクションは、1982年に設立された事務所です。
バーニングプロダクションで郷ひろみさんのマネージャーを務めていた小口健二さんが立ち上げました。
石野真子さん、佐藤二朗さん、北村一輝さんらが在籍していることでも知られています。
フリーになった理由
退所の理由について、花乃まりあさんは詳しく明らかにしていません。
ネット上では、活動の幅を広げるための独立ではないかという見方が出ています。
実際に花乃まりあさんは公式サイトやオンラインサロンを自身で運営しており、ファンとの接点を直接持つ形をとっています。
近年は事務所に所属せず、自分のペースで活動を選ぶ方も増えてきました。
フリーになったあとも舞台やレポーターとしての仕事を続けているため、活動を縮小したわけではないようですね。
花乃まりあの年収
花乃まりあさんの年収は明らかにしていません。
そのため、活動内容から推測してみます。
現在の主な仕事は、舞台への出演とレポーターとしての活動です。
舞台は公演期間中に継続的な収入が見込める一方、本数自体はドラマや映画ほど多くありません。
元トップ娘役という肩書きがあっても、それだけでギャラが大きく変わるわけではないと言われています。
こうしたことから、年収は数百万円ほどではないかとみられています。
フリーになったことによる変化
2024年にフリーとなったことで、収入の形は変わっている可能性があります。
事務所に所属している場合、ギャラの一部は事務所の取り分となるのが一般的です。
フリーであれば、その分が本人の収入になると考えられます。
一方で、仕事を取ってくる営業やスケジュール管理も自分で行う必要があります。
また花乃まりあさんはオンラインサロン「花に雨」を運営しており、こちらも収入源のひとつになっているのではないかと考えられます。
あくまで推測の域を出ませんが、複数の活動を組み合わせて収入を得ている形と言えそうですね。
まとめ
花乃まりあさんの宝塚退団理由や学歴、本名について調べてみました。
退団のきっかけになったのは2015年の台湾公演で、海外のお客さんに宝塚の魅力を届けられたという手応えが区切りになったようです。
トップ娘役就任からおよそ2年3か月での退団は、やり切ったという実感からの決断だったことがうかがえます。
学歴については、恵泉女学園中学校を卒業後、宝塚音楽学校に一発合格を果たしていました。
本名は「幸田梨緒」さんで、宝塚時代の愛称「りおるん」の由来にもなっています。
2024年には所属していた事務所を退所し、現在はフリーとして活動を続けています。
幼い頃に客席から憧れた舞台に自分が立ち、そして今も舞台に立ち続けているということになりますね。
今後の活躍にも期待したいです。
