平野ノラさんといえば、「OK、バブリー!」の明るいテンションが思い浮かびますが、学生時代は意外にもバレーボールに打ち込む日々を過ごしていたそうです。
どんな学校でどんな青春を過ごしてきたのか、気になるポイントはたくさんありますよね。
実は、高校時代には関東大会で好成績を残すほどの実力があり、その後の芸人としての強い精神力にもつながっていると言われています。
さらに、平野ノラさんの年齢や身長、所属事務所の歩み、そして気になる年収についても話題が尽きません。
バブリーネタとはまた違った素顔が見えてくるので、ひとつひとつ紐解きながら魅力に触れていけると楽しい気がします。
平野ノラの学歴
平野ノラさんの学生時代は、芸人という現在の姿からは想像できないほど、本格的なバレーボール一色でした。
東京都葛飾区で育ち、地元の強豪チームで腕を磨いた経験が、後の仕事で語られる”折れない精神力”につながったとされています。
バブルネタのキレ味とは別に、根っこにある根性や明るさの原点が、この学生時代にしっかり刻まれていたのが伝わってくるんですよね。
平野ノラの出身小学校
平野ノラさんは、葛飾区立幸田小学校出身です。
小学3年で、お母さんの影響からバレーボールをスタート。
地元の名門 「東金町ビーバーズ」 に選手として所属し、小学5年(1990年度前後)には全国大会優勝の経験があります。
当時から身長も運動神経も飛び抜けていて、コーチ陣から”将来有望”と期待される存在だったそうです。
平野ノラの出身中学
小学校卒業後は、葛飾区立金町中学校に進学しました。
ここでもバレー中心の生活で、キャプテンを務めていました。
試合・遠征・練習で1年中バレー漬けだったため、「正直勉強している時間がほとんどなかった」と後に語っています。
それでも、仲間をまとめる責任感や勝負へのこだわりは、この頃すでに強かったと周囲が証言しています。
平野ノラの出身高校
中学校卒業後は、修徳高等学校に進学しました。
偏差値は、45です。
高校でもキャプテンとしてチームを牽引しながら、
- 関東大会 2位
- 東京新聞杯 優勝
- 全国大会出場
など、輝かしい実績を残しています。
ただし、当時は”身長重視の選手起用”が多かったこともあり、キャプテンでありながらレギュラーを外される悔しい時期もあったといいます。
平野ノラさんはこの経験を「今の精神力をつくった時間」として大切に振り返っています。
平野ノラの出身大学
高校卒業後、大学には進学していません。
実業団から誘いもあったものの、長く続けたバレーには区切りをつけ、別の夢へ進む選択をしています。
ここから”芸人の原点”へ向かう新しいステージが始まります。
平野ノラのプロフィールや経歴
【インタビュー】平野ノラ氏
— HAPPY OKINAWA|ハッピーオキナワ (@happyokinawapj) June 2, 2022
「本当にご先祖様に、そして沖縄に感謝」https://t.co/ePXpAv3dth#平野ノラ #happyokinawa #沖縄 #沖縄復帰50年 #インタビュー pic.twitter.com/p8OnWABvUO
名前:平野ノラ
生年月日:1978年10月20日
出身地:東京都
血液型:AB型
身長:162cm
所属事務所:ワタナベエンターテインメント
子どもの頃から「とにかく目立ちたいタイプだった」と話している平野ノラさんは、高校卒業後、まずミュージカル女優を夢見てダンススクールに通っていました。
友人が主宰する劇団の舞台にも参加し、セリフの掛け合いでつい笑いを取りにいってしまい、「台本どおりにやって」と注意されたエピソードもあったそうです。
この時に「集団で芝居をするより、自分は笑いを求めているし、笑いを取れた瞬間が一番うれしい」と気づいたことが、お笑いの道へ舵を切るきっかけになりました。
とはいえ、順風満帆だったわけではありません。
20代の頃、ワタナベエンターテインメントのライブオーディションで初めてピン芸を披露した際、審査員から「芸人、向いてないんじゃない?」と手厳しい一言を受け、25歳前後で一度は芸人の夢をあきらめています。
その後は会社員として働きながら”普通の社会人”として暮らしていた時期も長く続きました。
それでも心のどこかでモヤモヤが消えず、31歳のタイミングで「やっぱり芸人の道を諦めきれない」と一念発起。
ワタナベコメディスクール13期生として入学し、本格的にお笑いの世界に飛び込みます。
2011年ごろからワタナベエンターテインメント所属のピン芸人として活動をスタートし、肩パッド入りボディコンスーツにロングソバージュ、太眉に濃いリップという”これぞバブル”なビジュアルで一気にブレイクしました。
おなじみの「OK、バブリー!」「おったまげ〜!」などのフレーズは、この時期に一気にお茶の間へ浸透しています。
その流れから、2016-05には「OK!バブリー!! feat.バブリー美奈子」でシングルデビューも経験し、バブルキャラは芸人の枠を超えて音楽やCMにも広がりました。
近年は、バラエティ番組だけでなく情報番組やスポーツ企画、ラジオパーソナリティ、さらにはバレーボールや片付けをテーマにしたトーク企画など、多方面で活躍中です。
バレーで培ったメンタルと、挫折を経て戻ってきた覚悟があるからこそ、今の明るくタフな平野ノラさんの魅力が生まれているのだと感じます。
(ワタナベエンターテインメント公式プロフィール:https://www.watanabepro.co.jp/mypage/40000136/)
平野ノラの所属事務所はナベプロ
平野ノラさんが現在所属しているのは、大手芸能事務所「ワタナベエンターテインメント」です。
公式プロフィール(2025-11-18時点)でも明記されており、テレビ・ラジオ・イベント・広告まで幅広い分野でサポートを受けながら活動しています(https://www.watanabepro.co.jp/mypage/40000136/)。
芸人としての歩みは決して一直線ではありません。
高校生の頃、平野ノラさんは「一緒にお笑いやらない?」と誘った同級生とコンビを組むつもりで、ワタナベコメディスクールへ入学しました。
しかし、その相方は入学からわずか1か月で退学してしまい、いきなり一人で活動せざるを得ない状況に。
そこからも何度か新しい相方を探し、コンビを試した時期があったものの、同じ方向を向いて活動することが難しく、結果としてピン芸人の道を選ぶことになります。
ちなみに、平野ノラさんがスクールに入ったのは31歳のときです。
それ以前に、25歳前後で一度芸人の夢をあきらめて社会人として生活していた時期があるため、決して”王道ルート”ではありません。
長いブランクを経てもう一度チャレンジしたこと自体が大きなターニングポイントで、「芸人の道がどうしても忘れられなかった」と本人も語っています。
ワタナベエンターテインメントは、お笑いに限らず俳優・タレント育成の環境が整っていることでも知られており、平野ノラさんはこの事務所のバックアップを受けて、2010年代半ばからメディア露出を増やしていきます。
バブル時代をデフォルメした”バブリーネタ”が広く受け入れられたのも、ライブ経験を積み重ねながらテレビ番組へ出演するチャンスをつかんだ結果でした。
そして2025年現在も、『ひるおび』『ナイツ ザ・ラジオショー』『青春のベストソングMC』など多数のレギュラーを抱え、情報番組からスポーツ企画、時事トークまで活動の幅が大きく広がっています。
SNSでも明るさと人柄が伝わる投稿が多く、キャラの強さだけでなく”素の魅力”が支持されているのがよくわかります。
今後も事務所のサポートを受けながら、芸人としてだけでなくタレント・MC・インフルエンサーとしての活躍がますます広がっていきそうです。
(一次情報:ワタナベエンターテインメント公式)
平野ノラの年収
平野ノラさんの年収については、公式に金額が公表されているわけではありません。
ただ、出演番組の本数や活動内容を踏まえると、どれくらいの水準なのか気になる人は多いようです。
テレビのレギュラー番組を複数抱えつつ、イベント出演や企業PR、さらにSNSでの発信やYouTube活動まで幅広くこなしているため、収入源はかなり分散しています。
まず、2025年時点での出演状況を見てみると、平野ノラさんは『ひるおび』『ナイツ ザ・ラジオショー』『スイッチ!』など情報番組・ラジオ・バラエティに定期的に登場しています。
ORICONの出演データ(2025-11-18時点)でも年間のテレビ露出が安定していることが確認でき、メディア側からの需要の高さがうかがえます(https://www.oricon.co.jp/prof/665821/tv/)。
この”安定したレギュラー枠”があることは、芸人としての収入を大きく左右する重要ポイントです。
加えて、SNSやYouTubeも継続的に更新しており、特にInstagramでは美容・ファッション系の投稿が人気です。
企業とのタイアップやPR案件も時折見られ、単発の広告収入やイベント出演料も収入の一部になっていると考えられます。
たとえば美容ブランドとのコラボ投稿は、フォロワー数やエンゲージメントの高さによってギャラ相場が変動しやすい領域で、安定して更新しているタレントは比較的高単価になりやすいと言われています。
とはいえ、年収の具体的な数値はあくまで推測です。
ネット上では「600万円〜1000万円くらい?」という幅のある予想が見られますが、テレビ出演の本数やイベント稼働、広告案件の有無で大きく上下する可能性があります。
一般的に、地上波レギュラーが複数ある芸人さんは、安定層で800万円前後〜と語られることが多いものの、これはあくまで業界全体の”平均値の傾向”。
平野ノラさん自身の年収がそのまま当てはまるとは言い切れません。
また、平野ノラさんは2016年のバブリーネタブレイク以降、波に乗った時期と静かな時期を行き来しながらも、2025年には再びメディア露出が増加。
Yahoo!ニュース掲載のインタビュー(2025-11-18取得)でも、芸人としてだけでなくスポーツ企画や時事トークに領域を広げていることが語られており、活動の幅が収入面にもプラスに働いていると考えられます。
現時点で確実に言えるのは、「単一の仕事に依存しない収入構造を持っている」ということです。
テレビ・ラジオ・イベント・SNS・YouTube・企業PRといった複数の柱があるため、毎年コンスタントに稼働し続けられる強みがあります。
公表されていない数字を断定することはできませんが、安定したレギュラーとSNSでの発信力を考えると、数百万円という水準よりは、もう少し上のレンジで推移している可能性が高い印象です。
(一次情報:ORICON、ワタナベエンターテインメント公式)
まとめ
平野ノラさんの歩んできた道を振り返ると、幼い頃から打ち込んできたバレーボールで鍛えられた粘り強さや責任感が、今の明るいキャラクターや仕事への向き合い方につながっているように感じます。
ミュージカルを目指した時期や、一度は芸人を諦めて社会人として働いた時期も含めて、どの選択も現在のパフォーマンスにちゃんと息づいているのが印象的でしたね。
バブルネタで一気に注目を集めたあとも、番組出演やSNSでの発信を通して”自分らしいスタイル”を少しずつ更新している姿からは、歳を重ねても挑戦を辞めない人の芯の強さが伝わってきます。
これからも環境の変化に合わせて新しい一面を見せてくれそうですし、気になる方は関連プロフィールや家族の記事もぜひチェックしてみてください。
