俳優の渡辺徹さんが、2022年11月28日に天国へと旅立ちました。
これまでに数々の病気を患っていた渡辺徹さんは、「余命宣告」というワードも話題になっていました。
今回は、渡辺徹さんの死因や病気、余命宣告について調べてみました。
渡辺徹の死因は敗血症?
渡辺徹さんは、2022年11月28日、敗血症のため61歳で亡くなりました。
敗血症とは、体内に侵入する細菌やウイルスに対して免疫が過剰反応をして、自分自身の臓器を傷つけてしまう病気で、世界で年間約1100万人もの方が命を落としていると言われています。
渡辺徹さんは亡くなる8日前の11月20日に発熱、腹痛などの症状が出たことから都内の病院で検査を受け、細菌性胃腸炎と診断され入院していました。
その後、敗血症と診断され、治療を受けていたそうです。
渡辺徹は糖尿病で人工透析をしていた
『太陽にほえろ!』のラガー刑事こと渡辺徹さんの登場から殉職までの体重の変化は後世にまで語り継がれるであろう。 pic.twitter.com/WTWiks9q0e
— 雪乃麻代(ゆっきー)@イラストレーター&漫画家&Web制作 (@rstkhranger) July 1, 2017
子供の頃から肥満児だったという渡辺徹さんは、デビュー作である『太陽にほえろ!』のオーディションに合格した時は体重が83kgほどだったそうです。
そこからオーディション合格から撮影開始までの半年ほどで体作りのために69kgまで絞ったものの、作品の降板・終了後には130kgまで太ってしまいました。
渡辺徹さんはコーラがぶ飲み、マヨネーズ大好き、カロリーの高い油ものなどを爆食いなど食生活が荒れており、その生活は28歳で結婚してからも収まることはなかったのです。
ダイエットを行ってもすぐにリバウンドしてしまい、30歳の頃から糖尿病になってしまいました。
そして2016年には糖尿病からくる慢性腎不全を発症、週に3回の人工透析を受けるようになったそうです。
渡辺徹は他にも病気を患っていた
💡7月28日(水)💡
— 文化放送/ラジオ『くにまる食堂』 (@kunimaruJPN) July 27, 2021
【極シアター】#渡辺徹 さん
還暦を迎えられ、息子さんたちから
“赤いちゃんちゃんこ”ならぬ
“赤いパンツ”3枚が贈られたという
徹さんの笑える(?)入院生活などを
伺います❗️
📻聴く➡ https://t.co/OEnoTEjUEQ#くにまる #文化放送 pic.twitter.com/S6aT6JbAEQ
渡辺徹さんは、糖尿病以外の病気も患っていました。
2012年4月、体調に異変を感じ病院に行ったところ、「心筋梗塞」と診断されました。
その場で入院が決まり、6時間に及ぶ冠動脈バイパス手術を受けています。
さらに2013年3月には、「急性膵炎」で緊急入院しました。
その後は仕事復帰したものの、2021年3月には心臓の弁がうまく機能しなくなる「心臓弁狭窄症」を発症しています。
この時渡辺徹さんはミュージカルに出演しており、「(舞台の)袖に引っ込んだり裏を回ったりする時に、息切れがするというか、ちょっとせきが出るというか。調子が疲れやすい」と感じたのだそうです。
そして出演していたミュージカルを降板し治療に専念、同年7月に仕事復帰しました。
渡辺徹は余命宣告を受けていた?
渡辺徹さんについて調べていくと、「余命宣告」というワードが浮上します。
ネット上では、「人工透析を受けたため余命宣告された」という噂が出ているようです。
しかし人工透析を受けたからと言って医師がすぐに余命宣告するということはなく、渡辺徹さんが余命宣告されたということはありません。
まとめ
渡辺徹さんの死因や病気について紹介しました。
親しみやすい渡辺徹さんのキャラクターは老若男女問わず、親しまれていました。
もうその姿を見ることは出来ませんが、空の上でゆっくり休んでほしいと思います。