木山裕策さんについて調べていると、「細魚(ほそぎょ)」という少し不思議なワードが出てきて驚いた人も多いはずです。
実はこれはバラエティ番組『千鳥の鬼レンチャン』で呼ばれているあだ名で、出演者から本名ではなく親しみを込めてそう呼ばれているのだとか。
さらに過去には「細いMr.シャチホコ」を縮めた「細シャ」という呼び方もあり、ちょっとユニークなニックネーム遍歴を持っているんです。
なぜそのような呼ばれ方をするようになったのか、そしてMr.シャチホコさんとの意外なつながりはどんなものなのか、知れば知るほど興味がわいてきます。
あだ名に隠されたエピソードを知ることで、木山裕策さんの人柄がより身近に感じられるでしょう。
木山裕策が細魚と呼ばれている理由
「細魚」や「細シャ」とは『千鳥の鬼レンチャン』の番組内で、木山裕策さんに付けられたあだ名です。
元々は「細シャ」と呼ばれていた木山裕策さんですが、そこから細魚とよばれてしまうことになってしまいました。
その原因となったのは、鬼レンチャンで歌っている木山裕策さんの動きによるものでした。
細シャこと木山裕策さんが、歌い終えようとしたときにしゃがみ込むような動きをして、カメラの画角からフレームアウトし、成功を喜んで飛び跳ねるように姿を表したのです。
その姿を見て、ノブさんに「細魚(ほそぎょ)」と呼ばれたのです。
そして、とうとう番組タイトルや出演者欄に、「細魚」と記されてしまい、「木山裕策」と表記されなくなってしまったのでした。
今後、番組内で「木山裕策」という名前を取り戻せるのか、注目です。
木山裕策は千鳥やかいまたちに細シャと呼ばれていた
このシーンの説明ないまま行く感じすごい好き、なんも知らないで見たらワイプじゃないほうが木山裕策さんにしか見えないし、細シャとはどこのどなたなのかサッパリわからない pic.twitter.com/7O9GugFsjK
— ゴハ (@goha5800jp) June 6, 2022
木山裕策さんが「細シャ」と呼ばれるようになったのは、2022年5月1日に放送された『千鳥の鬼レンチャン』がきっかけでした。
この番組は、挑戦者であるゲストたちが特定のテーマに沿った「連続のクリア・連続の正解」にチャレンジ、その模様をスタジオにいるお笑いコンビ・千鳥と、かまいたちの4人が「どのくらい連続して成功するのはどちらか」を予想するというバラエティー番組です。
木山裕策さんは歌のテーマでMrシャチホコさんと対戦、番組内ではMrシャチホコさんが「もっと木山」と呼ばれており、Mrシャチホコさんに敗北した木山裕策さんが「細シャ(細いシャチホコ)」と呼ばれるようになったのでした。
鬼レンチャンの木山裕策とMrシャチホコとの関係
#木山裕策 の声本当にお上手#シャチホコ オモロイ pic.twitter.com/XEnteQQYQw
— kathyayaya (@kathyayaya0824) May 1, 2022
2021年12月、当時特番で放送されていた『千鳥の鬼レンチャン』に、Mrシャチホコさんが登場し、木山裕策さんのモノマネをしながら「home」を熱唱しました。
ビジュアルや歌声のクオリティーの高さに千鳥の二人が絶賛、Mrシャチホコさんが「もっと木山」と呼ばれるようになったのです。
そして木山裕策さんがMrシャチホコさんと対戦した時には、「ライバルはもちろんシャチホコさん」と宣言していました。
現在この番組以外での共演はありませんが、木山裕策さんは「シャチホコさんとのディナーショーもやってみたい」とコメントしており、今後二人の共演が増えていくかもしれませんね。
鬼レンチャン達成で木山裕策を奪還
『千鳥の鬼レンチャン』での挑戦を続けてきた木山裕策さんが、ついに本名を取り戻す瞬間が訪れました。
2024年4月の放送回で9レンチャンを成功させ、画面に「木山裕策」と本名が表示された瞬間、スタジオは大きな歓声に包まれました(オリコンニュースより)。
これまで番組では「細魚(ほそぎょ)」と呼ばれていましたが、この達成によって正式に”細魚”からの脱却を果たしたのです。
SNSでも「本名で呼ばれる姿に感動した」「ようやく木山裕策さんに戻った」といったコメントが相次ぎ、視聴者にとっても待ち望んでいた展開だったことがうかがえます。
特に、代表曲「home」を歌う姿に本名テロップが重なる場面は、番組を超えて彼のシンガーとしての原点を思い出させるような印象的なシーンでした。
実は、木山裕策さんにとって「細魚」というあだ名は愛されつつも本来の姿とは異なる一面を強調したものでした。
だからこそ、”奪還”という言葉で表現される本名復活には、歌手としての誇りと歩んできた道のりが凝縮されています。
長い下積みや病気を経て40歳でデビューした経歴を持つ木山さんにとって、本名で再び認められる瞬間は、単なるバラエティの企画以上に重みのある出来事だったといえるでしょう。
鬼レンチャンを通して「細魚」から「木山裕策」へ。
その切り替わりは、ファンにとっても本人にとっても忘れられない一場面として刻まれています。
ネットの反応
木山裕策さんとMrシャチホコさんについて、ネット上の声を調べてみました。
木山裕策出てきてhome歌うとシャチホコが頭をよぎるww
— ちくわぶ (@chiku_04_wabu) August 28, 2022
千鳥の鬼連チャン見てて、シャチホコ木山裕策さんのモノマネ見て笑ってたけど、改めて歌聴いてみるとマジで泣けてきた。なんだこれ、歌で泣いたことなんてないのに…。
— chan (@chan_buturi) July 19, 2022
シャチホコさん歌うめー!って思いながら千鳥の鬼連チャン見てたけど、その後出てきた木山裕策さんもっと上手くてやっぱガチの歌手は格が違うな~と思った
— 手塚さとし (@tttk41) May 1, 2022
(;´∀`)
シャチホコの木山裕策うめーし似てるし凄いな
— Okuu (@Oku_63_) December 29, 2021
#鬼レンチャン
Mrシャチホコさんのものまねのクオリティの高さを絶賛する声が多いですね。
また木山裕策さんの楽曲の良さ、そしてプロとしての実力の凄さを改めて感じたという声もありました。
まとめ
『千鳥の鬼レンチャン』で生まれた木山裕策さんとMr.シャチホコさんのやり取りは、あだ名の誕生や本名奪還といった印象的なシーンを通じて、多くの視聴者を楽しませてきました。
歌唱力だけでなく、人柄やユーモアが伝わる場面が多かったことで、番組を超えて二人の関係性に注目が集まったのも納得です。
SNSでは「また共演してほしい」「次の対決が楽しみ」といった声もあり、今後の番組出演への期待がさらに高まっています。
木山裕策さんがこれからも歌声とキャラクターで魅了し続ける姿を、そしてMr.シャチホコさんとの新たな掛け合いを見られる日を、楽しみに待ちたいですね。
