元宝塚歌劇団雪組トップ娘役の真彩希帆さんは、現在女優として活動しています。
いつから宝塚に入り、何故退団を決めたのでしょうか。
今回は、真彩希帆さんの経歴や宝塚時代の同期、退団理由などについて調べてみました。
真彩希帆が宝塚を退団した理由
2月9日付大阪最終版最終面です。宝塚歌劇団の雪組トップ望海風斗が8日、兵庫・宝塚大劇場でサヨナラ公演の千秋楽を迎えた。同時退団する相手娘役の真彩希帆らとともに、本拠地に別れを告げた。 #宝塚歌劇団 #雪組 #望海風斗 #真彩希帆 #takarazuka pic.twitter.com/NftBTQXNCn
— 日刊スポーツ大阪本社 (@ONikkansports) February 9, 2021
真彩希帆さんは、2020年に退団会見を行い、2021年4月に宝塚歌劇団を退団しました。
その理由は、コンビを組んでいた雪組トップスター・望海風斗さんが退団を決めたからです。
2017年7月にトップ娘役に就任した真彩希帆さんは、望海風斗さんの相手役を務めていました。
2019年9月『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』の製作発表後に、望海風斗さんから退団の意向を告げられ、即座に「ご一緒したら迷惑ですか」と聞いたそうです。
すると望海風斗さんも「私もそれが本望です」と告げ、同時退団が決まったのでした。
真彩希帆の宝塚同期は?
真彩希帆さんは、宝塚歌劇団の98期生で、2012年に入団しました。
同期には、現在も星組男役の暁千星さん、天華えまさん、宙組男役の瑠風輝さん、星組娘役の有沙瞳さんが在籍しています。
OGでは、元花組男役の飛龍つかささん、元雪組男役の綾凰華さん、元月組娘役の紫乃小雪さん、元雪組娘の星南のぞみさん、元宙組娘役の役遥羽ららさんがいます。
真彩希帆のプロフィールや経歴
名前:真彩希帆
生年月日:1994年(1993年?)7月7日
出身地:埼玉県
血液型:A型
身長:164cm
小学2年生の時から市民ミュージカルの劇団に所属していた真彩希帆さんは、4年生の時に雪組の『スサノオ/タカラヅカ・グローリー!』を見て衝撃を受け、宝塚の男役に憧れるようになりました。
2010年4月に宝塚音楽学校に入学、2012年3月に宝塚歌劇団に98期生として入団すると、宙組公演『華やかなりし日々/クライマックス』で初舞台を踏みました。
2013年2月には組廻りを経て花組に配属、2014年11月17日付で花組から星組へ組替えとなり、2016年の『鈴蘭』でバウホール初ヒロイン、続く『こうもり』で新公初ヒロインを務め、阪急すみれ会パンジー賞の2016年度新人賞を受賞しています。
2017年の『燃ゆる風』で2度目バウヒロインを務め、1月24日付で星組から雪組へ組替え、『幕末太陽傳/Dramatic “S”!』より雪組生デビューを果たしました。
さらに同年7月24日付で雪組トップ娘役に就任、望海風斗さんの相手役になりました。
2019年には阪急すみれ会パンジー賞の2019年度娘役賞、2020年には宝塚歌劇団年度賞の2019年度優秀賞を受賞し、2021年4月11日の『fff/シルクロード』東京公演千秋楽をもって、退団しました。
真彩希帆の所属事務所
真彩希帆さんは、現在大手事務所には所属していません。
宝塚退団時から現在までに事務所所属の報告はなく、公式サイトでも事務所の連絡先などはないため、フリーで活動しているのではないかと思われます。
真彩希帆の年収
真彩希帆さんの年収は公表されていません。
宝塚を退団してからは、舞台を中心に女優として活動しています。
SNSも開設しており、年収は数百万円~1000万円ほどではないかと思われます。
まとめ
男役に憧れて宝塚歌劇団に入団した真彩希帆さんは、娘役ではあったものの、トップに立ち活動していました。
宝塚で経験したものを今後の芸能活動でも生かせるよう、頑張ってほしいですね。