『3年B組金八先生』シリーズ、『新・星の金貨』、『人にやさしく』など、話題の作品に数多く出演してきた星野真里さん。
芸能活動を始めたのは、7歳のころでした。
子役時代から30年以上、星野真里さんはどんな作品に出てきたのでしょうか。
今回は、星野真里さんの代表作や出演ドラマ、学歴などについて調べてみました。
星野真里の子役時代|金八先生の坂本乙女役で知られる
まずは星野真里さんの基本的なプロフィールです。
名前:星野真里(ほしの まり)
生年月日:1981年7月27日
出身地:埼玉県上福岡市(現・ふじみ野市)
血液型:O型
身長:156cm
所属事務所:トルチュ
肩書き:俳優、作家、社会福祉士
星野真里さんが子役として活動を始めたのは、7歳のころです。
きっかけをつくったのは、意外な人物でした。
弟が先に児童劇団に入ったことがきっかけ
星野真里さんが芸能の世界に入ったきっかけは、弟さんでした。
2017年のインタビューで、星野真里さんは先に弟さんが児童劇団に入っていたと語っています。
お母さんが芸能の世界に関心を持っていたことも、その背景にありました。
弟さんがテレビに出たことで、自分にも出演の機会がめぐってきたそうです。
星野真里さんは劇団東俳に所属していたと紹介されることが多く、ここから子役としての活動が始まりました。

弟さんが先だったんだ!

本人がそう語っています。
1995年『春よ、来い』でデビュー
星野真里さんのデビュー作は、1995年のNHK連続テレビ小説『春よ、来い』です。
13歳のときの出演でした。
それ以前にも『砂の上の家』『君の名は』といったドラマに出演しています。
地元のふじみ野市も、星野真里さんを紹介する際にこの『春よ、来い』をデビュー作として挙げています。
『3年B組金八先生』の坂本乙女役
星野真里さんの名前を広く知らせたのが、『3年B組金八先生』です。
演じたのは、武田鉄矢演じる主人公・坂本金八の娘である坂本乙女役でした。
出演が始まったのは1995年からです。
その後シリーズを通して坂本乙女を演じ続け、2011年のファイナルまで出演しました。
16年にわたって同じ役を演じたことになります。
星野真里さんといえば坂本乙女、というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

16年も同じ役を!

子役から大人まで演じ切りました。
20代で主演を重ねた2000年代の代表作
子役から出発した星野真里さんは、20代に入って活動の幅を大きく広げます。
連続ドラマの主演、映画の初主演、そして海外の映画祭での受賞。
2000年代は、星野真里さんの代表作が並ぶ時期でした。
その前段として、1997年の『WHO!?』で連続ドラマ初主演を果たしています。
翌1998年には『虹をつかむ男 南国奮斗篇』で映画に初出演しました。
2000年には、JR東海の「X’mas Express2000」で第6代ヒロインにも選ばれています。
2001年『新・星の金貨』で主演とCDデビュー
2001年、星野真里さんは日本テレビ系のドラマ『新・星の金貨』に主演しました。
さらにこの作品の主題歌「ガラスの翼」で、CDデビューも果たしています。
その後も3枚のシングルとミニアルバム、ベストアルバムを発売しました。
俳優としての活動と並行して、歌手としても作品を残していたことになります。

歌も出してたんだ!

主題歌はご自身が歌っています。
2002年『人にやさしく』
2002年には、フジテレビ系のドラマ『人にやさしく』に出演しました。
香取慎吾さん、加藤浩次さん、松岡充さんらが並ぶ作品です。
星野真里さんは主要な出演者の一人として名を連ねています。
所属事務所の公式プロフィールでも、代表作の一つとして掲載されている作品です。
2005年『さよならみどりちゃん』で映画初主演
2005年、星野真里さんは映画『さよならみどりちゃん』で映画初主演を果たしました。
演じたのは主人公のゆうこです。
この作品は、星野真里さんにとって大きな転機になりました。
フランスで開かれた第27回ナント三大陸映画祭で、星野真里さんが主演女優賞を受賞したのです。
同作は銀の気球賞も受けており、作品と演技の両方が評価されたことになります。
地元のふじみ野市も、星野真里さんを紹介する際にこの受賞を挙げています。

海外の映画祭で主演女優賞です。

初主演でいきなり!
2009年『空気人形』とそのほかの出演作
2009年には、映画『空気人形』に出演しました。
所属事務所の公式プロフィールでは、この作品を高崎映画祭の最優秀助演女優賞を受けた作品として紹介しています。
このほか2000年代には、2004年の映画『死に花』『感染』などにも出演しています。
ドラマから映画まで、幅広い作品に名前が並んだ時期でした。
そして2010年には、初のエッセイ『星野真里の地味な生活』を出版しています。
書く仕事に踏み出したのも、この時期でした。
2011年以降の出演ドラマ・映画一覧
2011年に結婚し、2015年には出産を経験した星野真里さん。
その間も、俳優としての活動は途切れていません。
ここでは2011年以降の出演作を、確認できる範囲でまとめます。
2010年代の主な出演作
- 2011年 映画『吉祥寺の朝日奈くん』
- 2012年 ドラマ『11文字の殺人』
- 2013年 ドラマ『信長のシェフ』
- 2013年 ドラマ『刑事110キロ』
- 2014年 ドラマ『シンデレラデート』(主演)
- 2015年 映画『もちつきラプソディ』
- 2015年 ドラマ『松本清張ミステリー時代劇 七種粥』
- 2016年 ドラマ『マネーの天使〜あなたのお金、取り戻します!〜』
- 2017年 ドラマ『奥様は、取り扱い注意』
- 2018年 ドラマ『いつかこの雨がやむ日まで』
- 2018年 ドラマ『雲霧仁左衛門4』
- 2018年 ドラマ『60 誤判対策室』
- 2020年 ドラマ『アリバイ崩し承ります』
2014年の『シンデレラデート』では主演を務めています。
結婚後も、ほぼ毎年のように作品に出演していたことがわかります。
なお所属事務所の公式プロフィールは主な作品を掲載する形式のため、単発出演や舞台まで含めた完全な一覧ではありません。

ずっと出続けてるんだ

母親役も増えていきます。
2023年以降は毎年作品に出演
2020年代に入ってからの出演作はこちらです。
- 2022年 映画『海岸通りのネコミミ探偵』
- 2023年 ドラマ『最高の生徒〜余命1年のラストダンス〜』/伴ふうこ役
- 2024年 ドラマ『全領域異常解決室』第5話/生嶋未智役
- 2024年 ドラマ『きみの継ぐ香りは』/広瀬桜役(W主演)
- 2025年 ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』第8話/枝久仁子役
- 2026年 ドラマ『元科捜研の主婦』第1話/神田菜々美役
2023年の『最高の生徒』では、主人公・伴ひかりの母である伴ふうこを演じました。
2025年の『日本一の最低男』では、介護士として働く母親・枝久仁子役です。
母親としての役柄が多くなっているのが、近年の特徴といえます。
2024年『きみの継ぐ香りは』で10年ぶりの連ドラ主演
2024年、星野真里さんは連続ドラマ『きみの継ぐ香りは』に主演しました。
TOKYO MXの作品で、加藤ローサさんとのW主演です。
星野真里さんが演じたのは、初恋を胸に抱えながら1児の母として生きる広瀬桜でした。
制作側の発表によれば、これは2014年の『シンデレラデート』以来、10年ぶりの連続ドラマ主演作となります。

主演が戻ってきたんだ!

10年ぶりの主演作でした。
2026年『元科捜研の主婦』
2026年1月16日、星野真里さんはテレビ東京のドラマ『元科捜研の主婦』第1話に出演しました。
演じたのは、大学教授・神田一成の妻である神田菜々美です。
テレビ東京の作品紹介では、家事アドバイザーとして説明されています。
きらめき家事デザイナーとして支持を集めながら、物語の鍵をにぎる人物という設定でした。
これが、現時点で確認できる星野真里さんの最新のドラマ出演です。
星野真里の学歴|青山学院大学文学部フランス文学科
7歳から芸能活動を続けてきた星野真里さんですが、学業もおろそかにはしていませんでした。
最終学歴は、青山学院大学文学部フランス文学科です。
中学受験で青山学院に合格
星野真里さんは中学受験をして、青山学院に合格しています。
子役として活動しながらの受験でした。
そのまま大学まで進学したことが、報道で伝えられています。
ネット上には出身小学校や中学校、高校の名前を具体的に挙げている記事もあります。
ただ、本人や学校、事務所が個別の校名を明らかにした資料は見当たりません。

働きながら受験したんだ

その後も活動を続けています。
青山学院大学文学部フランス文学科へ
星野真里さんが進学したのは、青山学院大学の文学部フランス文学科です。
この学科は、星野真里さんの人生に大きく関わることになります。
のちに結婚する高野貴裕さんが、同じフランス文学科の先輩だったためです。
もっとも、在学中の二人は顔見知り程度の関係だったと高野貴裕さんが語っています。
距離が縮まったのは、卒業後のことでした。
二人の馴れ初めや結婚については、別の記事でまとめています。
星野真里の旦那は高野貴裕!子供・自宅や実家・両親や兄弟についても
大学卒業は両親との約束だった
星野真里さんが大学まで進んだ理由には、家族との約束がありました。
すでに芸能活動を続けていた星野真里さんですが、ご両親とのあいだに「大学までは卒業する」という取り決めがあったそうです。
この約束のとおり、星野真里さんは青山学院大学を卒業しています。
撮影と学業をどう両立させていたのか、その具体的な様子は語られていません。
ただ、10代を通して仕事と学校の両方を続けたことは確かです。

大学までは卒業する約束でした。

ちゃんと守ったんだね
この学びの姿勢は、のちに社会福祉士の資格取得にもつながっていきます。
俳優・作家・社会福祉士としての現在
星野真里さんは現在、公式Instagramのプロフィールで自身を3つの言葉で紹介しています。
俳優、作家、そしてソーシャルワーカーです。
女優という一言では収まらない活動が、いまも続いています。
所属事務所トルチュ
星野真里さんの所属事務所は、トルチュです。
この事務所は2011年に、星野真里さんとマネージャーが独立する形で誕生しました。
結婚した年と同じ2011年に、仕事の環境も自分で選び直したことになります。
公式サイトでは、現在も星野真里さんのプロフィールが公開されています。
著書と短歌
星野真里さんは、書く仕事も長く続けてきました。
2010年の初エッセイ『星野真里の地味な生活』のほか、『ちょっと大人の京都あるき』などの著書があります。
そして2026年1月16日、小学館から書き下ろしエッセイが刊行されました。
『さいごにきみと笑うのだ ふうかと紡ぐ ふつうの日々と ふつうじゃない幸せ』という一冊です。
娘さんとの日々を、母親の視点でつづった内容になっています。
また星野真里さんは短歌にも取り組んでおり、公式Instagramで五七五七七の作品を発表しています。
NHK Eテレ『NHK短歌』では司会も務めました。

短歌まで詠むんですね

作家という肩書きの由来です。
このほか、NHKのオーディオブックやドキュメンタリー番組などでナレーションも担当しています。
2024年に社会福祉士の資格を取得
2024年9月、星野真里さんは社会福祉士の資格を取得したことを公式Instagramで明らかにしました。
俳優業と並行して国家試験の勉強を重ねての合格です。
きっかけは、娘さんのために何かできないかという思いでした。
その経緯については、別の記事で詳しくまとめています。
星野真里の娘の病気は先天性ミオパチー|24時間テレビマラソン完走と授業参観の話
この資格取得は、星野真里さんの活動の幅にも表れています。
出身地のふじみ野市は2025年11月、市制20周年の記念イベントに星野真里さんをゲストとして招きました。
「やさしいまち」をテーマにしたトークイベントです。
俳優としてだけでなく、社会福祉士として、そして子育ての経験を発信する人として紹介されていました。
2026年には『24時間テレビ49』のチャリティーランナーを務め、およそ80kmを完走しています。
まとめ
星野真里さんは7歳から子役として活動を始め、1995年の『春よ、来い』でデビューしました。
『3年B組金八先生』では坂本乙女役を16年にわたって演じ、その名前が広く知られるようになりました。
2001年の『新・星の金貨』で主演を務め、2005年の『さよならみどりちゃん』では映画初主演でナント三大陸映画祭の主演女優賞を受賞しています。
2011年の結婚と2015年の出産を経てからも、出演作は途切れていません。
2024年には『きみの継ぐ香りは』で10年ぶりの連続ドラマ主演を果たしました。
2026年の『元科捜研の主婦』では、神田菜々美を演じています。
子役として始まったキャリアは、30年を超えて続いてきました。
そしていまの星野真里さんには、俳優のほかに作家と社会福祉士という肩書きが加わっています。
演じること、書くこと、支えること。
その3つが並ぶところに、星野真里さんのいまがあります。
