歌手の舟木一夫さんは、どんな家庭で育ったのでしょうか。
ネット上では「母親が9人もいた」と話題になっています。
過去には3度の自殺未遂をしたこともあったようです。
今回は、そんな舟木一夫さんの生い立ちや家族、自殺未遂の理由などについて調べてみました。
舟木一夫の若い頃がかっこいい!
若い頃の舟木一夫さんの姿はこちらです。
#けんちゃんおじさん
— 94.675MHz (@94675MHz) July 25, 2022
「学園広場」舟木一夫▽1963年(S.38)
🎼空に向かって あげた手に 若さがいっぱい とんでいた 学園広場で肩 くみあって 友と歌った 若いうた… pic.twitter.com/zNNp7p6VJ2
#ラジオ深夜便
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思い出の流行歌
昭和30〜40年代青春歌謡集https://t.co/0466BRLKsP
舟木一夫 学園広場/高校三年生/修学旅行/仲間たち/君たちがいて僕がいた/あゝ青春の胸の血は/初恋/高原のお嬢さん https://t.co/tYBjmdCBbI
若い二人(北原謙二)https://t.co/UVDVCVkPxu
青春の城下町(梶光夫 pic.twitter.com/xtVpstE6jn
舟木さんのレコードに挟んであったピンナップをまとめてご紹介致します。
— 白鳳(ハクホウ) (@hakuho89) December 30, 2018
お若い頃の凛々しい舟木さんをご堪能下さいませ(笑)。#週刊明星#舟木一夫 pic.twitter.com/iZqwef6imf
元祖御三家
— 元祖ralikkuma (@ralikkuma5) February 2, 2022
橋幸夫・舟木一夫・西郷輝彦 pic.twitter.com/ckcrFeZXhj
とてもカッコいいですね。
当時は橋幸夫さん、西郷輝彦さんとともに『御三家』と呼ばれていました。
舟木一夫は若い頃3度自殺未遂をしていた
舟木一夫さんは、1970年、1972年、1973年に自殺未遂をしたことを明かしています。
1963年に歌手デビューし、デビュー曲が発売1年で100万枚の大ヒット、第5回日本レコード大賞新人賞を受賞し一気にスター歌手になりました。
しかし舟木一夫さんは業界特有の表と裏のギャップが大きくなっていき、ついていけなくなってしまったそうです。
相談できる相手もいなかったこともあり、心身共に不調を抱え自殺未遂をしてしまったのでした。
その後は10ヶ月間の静養を経て活動を再開、デビュー30周年プレ公演を機に、主に中高年女性のアイドルとして人気が再熱したのでした。
舟木一夫の実家や生い立ち
舟木一夫
— 銀幕スタア(邦画)TV出演情報 (@houganojidai) November 11, 2022
11/18(金) 徹子の部屋
・歌手生活60周年!
中学時代から歌手になるのが夢で本当はブルースを歌いたかった
徹子さんのリクエストに応えブルースを披露
・2歳年下の盟友、西郷輝彦さんを亡くし涙
実現させてあげたかった西郷さんのデビュー55周年コンサートhttps://t.co/CMllJ2LMBH pic.twitter.com/JXM1M14hEP
1944年12月12日に愛知県中島郡萩原町(現・一宮市)で誕生した舟木一夫さんは、小学1年生の時に両親が離婚、お父さんに引き取られたものの、お父さんの友人夫婦に預けられたこともあったそうです。
祖母からハーモニカをプレゼントしてもらったこと、ラジオで三橋美智也さんの歌を聴いたことがきっかけで音楽に興味を持ち、家が貧しかったことから「誰かがこの家にお金を入れ続けないと。弟が物心つくまでに人並みの生活をさせてあげたい」と、歌手を目指すようになりました。
1962年2月にはテレビ番組『歌のチャンピオン』に出場してチャンピオンになり、翌年の1963年に「高校三年生」で歌手デビューしました。
舟木一夫の母親は9人いた
舟木一夫さんには、9人のお母さんがいました。
お父さんはお母さんとの離婚後、何人もの女性を連れてきたそうで、舟木一夫さんはお母さんとは呼ばないまでも母親として認識していました。
ただどの方も長くは続かず、短い人は1泊2日だったそうですよ。
その中でも9番目の母である節さんは、舟木一夫さんのことを大切に育ててくれました。
舟木一夫さんは小学4年生の時に実のお母さんと暮らしましたが、お母さんは既に再婚しており、夕飯のすき焼きで肉を食べようとしたらその再婚相手に手を叩かれ、ショックで顔面神経痛になってしまったため再びお父さんと生活するようになりました。
それ以降は実のお母さんとの接点はなく、お母さんが亡くなった時も始めは実感がなかったそうですが、「少ししたら涙が止まらなくなった。これが血の繋がりというものなのかと思った」と明かしています。
舟木一夫の父親
舟木一夫さんのお父さんは、上田栄吉さんと言います。
お父さんは「『飲む、打つ、買う』を人の10倍ぐらいやる典型的な遊び人」だったそうで、職業は映画館経営や興行師でした。
しかし舟木一夫さんが歌手として売れると、仕事をしなくなってしまいました。
それでも舟木一夫さんはお父さんを責めず、家族を支えるために芸能活動をこなしていました。
舟木一夫の兄弟や姉妹
舟木一夫さんには、13歳年下の弟さんがいました。
弟さんはお母さんと飲食店を始めるもわずか1年ほどで失敗、この時にできた借金を舟木一夫さんが肩代わりしたものの、事業失敗が原因で生活が荒れていた弟さんと喧嘩になり、疎遠になっていました。
それから2年後、弟さんは不慮の事故で亡くなっています。
舟木一夫さんには妹さんもいるそうですが、一般人のため情報はありませんでした。
まとめ
両親の離婚をきっかけに複雑な環境で育った舟木一夫さんは、歌手としてブレイクしてからも全てが順調とは言えない日々を送っていました。
今はトラブルもなく穏やかな日々を送っているので、これからも舟木一夫さんにとって幸せな日々を過ごしていけるよう、願っています。