歌手としてテレビやコンサートに出演しているだけではなく、舞台俳優としても活動している舟木一夫さんは、どんな人なのでしょうか。
どこの学校に通い、どんな学生生活を送っていたのでしょうか。
今回は、舟木一夫さんの経歴や出身中学高校などについて調べてみました。
舟木一夫の学歴
舟木一夫さんが通っていた学校について調べてみました。
舟木一夫の出身小学校
舟木一夫さんは、一宮市立萩原小学校出身です。
小学生の頃は、1年生の時に両親が離婚し、貧しい生活を送っていました。
舟木一夫の出身中学
小学校卒業後は、一宮市立萩原中学校に進学しました。
舟木一夫さんは、13歳下の弟のために「短い期間で稼げる仕事」を考えていたところ、友人の家のテレビで見た歌手にピンときて歌手を目指すようになったそうです。
そして2年生の時にお父さんに頼み込み、中学の音楽の先生の紹介で指揮者の山田昌弘さんを紹介してもらい、名古屋市内の教室に通ってレッスンを受けていました。
舟木一夫の出身高校
中学校卒業後は、愛知高等学校に進学しました。
現在の偏差値は、65です。
2年生の時にはテレビ番組『歌のチャンピオン』に出場し、チャンピオンになりました。
その後上京し、自由ヶ丘学園高等学校に転校しています。
こちらの学校の現在の偏差値は、41～51です。
舟木一夫の出身大学
高校卒業後は、すぐに歌手デビューしたため進学はしていません。
当時はまだ大学に通いながら芸能活動を行うという方が少なかったこともあり、舟木一夫さんも進学は考えなかったようです。
舟木一夫のプロフィールや経歴
母から舟木一夫さんコンサートのお土産をもらった😆
— hitomi (@viwa_hitomi) November 17, 2022
デビュー６０周年、素晴らしいです😍 pic.twitter.com/OVjBAc79Wn
名前：舟木一夫
生年月日：1944年12月12日
出身地：愛知県
血液型：O型
身長：172cm
所属事務所：アイエス (業務提携)
テレビ番組『歌のチャンピオン』のチャンピオンになった舟木一夫さんは、その後名古屋市内のジャズ喫茶で行われた「松島アキラショー」で、ステージ上の松島アキラさんと『湖愁』を歌いました。
この時偶然取材に来ていた「週刊明星」の記者が目を付け、ホリプロの会長、そして日本コロムビアのディレクターに舟木一夫さんを紹介、舟木一夫さんは上京して作曲家のレッスンを受けることになりました。
そして1963年に「高校三年生」で歌手デビュー、発売1年で100万枚のヒットを記録、第5回日本レコード大賞新人賞を受賞、さらにデビューから2ヵ月後には舟木一夫さんが主演した同名映画も大ヒットししています。
その後もスター歌手としてヒットを飛ばし、1966年には「絶唱」で第8回日本レコード大賞歌唱賞を受賞しました。
ただスター生活は長くは続かず、1970年にはかねてより多数出演していた歌謡映画が廃れ、ドラマへの需要が無くなり、表立った仕事は激減し舞台と地方公演が主な活動の場となっていきました。
十数年という不遇時代が続いたものの、デビュー30周年プレ公演を機に主に中高年女性のアイドルとして人気再燃、1999年には中日ドラゴンズの応援歌「燃えよドラゴンズ!’99」を歌い、25年ぶりにオリコン40位ランクインを記録しています。
2016年には、第1回あらえびす文化賞・特別賞を受賞しました。
舟木一夫の本名
舟木一夫さんの本名は、「上田 成幸」さんと言います。
名前の由来は、楠木正成と真田幸村の二人の武将から一字ずつとったものだそうです。
芸名については当初「舟木和夫」になる予定だったものの、舟木一夫さん自身が「和はひ弱な感じがあるので、一にして欲しい」と希望し、現在の名前に変わりました。
舟木一夫の所属事務所
舟木一夫さんは、現在「アイエス」に業務提携という形で所属しています。
過去には、ホリプロダクション、第一共栄プロダクション、舟木音楽事務所に籍を置いていました。
舟木一夫の年収
舟木一夫さんの年収は公表されていません。
デビュー曲でいきなりブレイクした舟木一夫さんでしたが、何十年と売れない時代も経験しました。
現在はテレビ、コンサート、舞台と様々な場面で活躍していることから、年収は数千万円ほどになるのではないかと思われます。
まとめ
家族のために歌手になろうと決めた舟木一夫さんは、見事夢を叶えましたが、ブレイク後に辛い出来事も多くありました。
困難を乗り越え今も輝く舟木一夫さんの、今後の活躍も応援していきたいと思います。