「どんだけ～！」のフレーズでおなじみのカリスマ美容家・IKKOさん。
テレビでは明るくユーモラスなキャラクターで人気ですが、その生い立ちや家族についてはあまり知られていないかもしれません。
実は、IKKOさんの実家は美容室を営んでおり、美容の世界に入るのも自然な流れだったようです。
さらに驚くべきことに、俳優・高良健吾さんと親戚関係にあるとの噂も！一体どんなつながりがあるのでしょうか？
また、IKKOさんを育てた父親や母親はどんな人なのか、兄弟はいるのかなど、気になる家族構成についても詳しく調査しました。
IKKOさんのルーツをたどることで、今の活躍につながる背景が見えてくるかもしれません。
この記事では、そんなIKKOさんの実家や家族、親戚について深掘りしてご紹介します！
IKKOの実家は福岡の美容室
IKKOさんの美的センスや美容への情熱は、実家の環境から自然と育まれたものかもしれません。
実は、IKKOさんの実家は福岡県田川郡福智町にある「トヨダ美容室」という美容室を営んでいます。
店名：トヨダ美容室
住所：福岡県田川郡福智町伊方3999-16
電話番号：0947-22-1600
IKKOさんは幼い頃からこの美容室で過ごし、仕事をする母親の姿を間近で見ていました。
美容室は単なる仕事場ではなく、家族の温もりを感じることができる大切な場所だったようです。
IKKOさんにとって、トヨダ美容室は「自分の原点」とも言える場所。
鏡の前でお客様が美しく変わっていく姿を見て、美容の魅力に惹かれていったといいます。
また、IKKOさんは子どもの頃から人一倍オシャレに敏感だったそうで、美容室に訪れるお客様の髪型やメイクにも強い興味を持っていたとのこと。
母親の仕事を手伝ううちに、自然と美容に関する知識を身につけていったのでしょう。
美容師として活躍する母親の影響は大きく、IKKOさんが美容の道へ進むきっかけになったとも言われています。
実際、IKKOさんは高校卒業後に福岡美容専門学校へ進学し、その後は美容師やヘアメイクの仕事を経験。
現在のカリスマ美容家としての地位を築くまでに至りました。
テレビでは明るくパワフルな姿が印象的なIKKOさんですが、そのルーツには母親の努力や美容室での経験が深く関わっていることがわかりますね。
幼い頃から美容の世界に囲まれた環境で育ったことが、現在の成功につながっているのかもしれません。
IKKOは高良健吾と遠い親戚だった
#はじめまして一番遠い親戚さん そういやIKKOさんと高良健吾ってCM一緒に出てたね。その時には知らなかったのかな？ pic.twitter.com/kOmqzrpcLJ
— ＊ (@overfance27) August 13, 2019
IKKOさんと俳優・高良健吾さんは、一見接点がなさそうに思えますが、実は遠い親戚関係にあることがわかっています。
高良健吾さんといえば、数々の映画やドラマで活躍する実力派俳優。
そんな高良健吾さんとIKKOさんの間には、IKKOさんの父方の曾祖母とその姉妹筋にあたる先祖の孫の妻が高良健吾さんの祖母という、少し複雑な家系図が存在します。
血のつながりとしては遠いものの、家系をさかのぼると同じルーツを持つことがわかります。
高良健吾さんは、幼少期に祖母の家がある福岡県田川郡に遊びに行くことが多かったそうです。
その際、祖母が髪を切りに行く美容室について行くことがありました。
その美容室こそが、IKKOさんの母が経営する「トヨダ美容室」でした。
当時、高良健吾さんはまだ子どもだったため、IKKOさんと直接会うことはなかったものの、IKKOさんの母から「うちの子は東京で頑張っているのよ」と聞かされていたそうです。
そのため、芸能界入りする前から、IKKOさんの名前を知っていたというエピソードがあります。
その後、それぞれの道で成功を収めた二人は、2014年に「資生堂・TSUBAKI」のCMで共演を果たします。
このとき、高良健吾さんが「実は親戚なんです」と発言したことがきっかけで、二人の関係が話題になりました。
CM共演の際、IKKOさんは高良健吾さんについて「すごく品があるし、立ち振る舞いも美しい」と絶賛。
高良健吾さんも、IKKOさんの美容に対する姿勢や人柄に感銘を受けていたそうです。
IKKOさんと高良健吾さんは、遠い親戚ではあるものの、幼少期から間接的なつながりがありました。
そして、互いに努力を重ねた結果、芸能界という舞台で出会い、共演することになったのです。
「血縁」という偶然のつながりだけでなく、それぞれが自分の道を極めたからこそ、親戚であることがより特別なものになったのかもしれませんね。
IKKOの生い立ち
IKKOさんは1962年1月20日、福岡県田川郡福智町に「豊田一幸」さんとして誕生しました。
幼少期から美に対する関心が強く、実家が美容室を営んでいたため、自然と美容の世界に触れる機会が多かったそうです。
しかし、その一方で「自分は女性として生きたい」という気持ちを抱えながらも、当時の社会ではそれを受け入れる環境がなく、周囲の期待との間で葛藤を抱える日々を過ごしていました。
小学生の頃から美容室に訪れる女性たちの姿に憧れ、美容の力に魅了されるようになります。
しかし、中学・高校時代は周囲の目を気にしながら生きることを余儀なくされ、「自分らしく生きること」と「世間の常識」の間で悩み続けていました。
それでも、美容への情熱は揺らぐことなく、高校卒業後に地元・福岡の「福岡美容専門学校」へ進学。
美容技術を学びながら、自分の未来を切り開こうと努力していました。
卒業後はさらなる技術向上を目指し、横浜市の高級美容室「髪結処 サワイイ」に就職。
美容師として8年間修業を積み、厳しい環境の中で技術を磨き続けました。
この経験はIKKOさんにとって大きな財産となり、美容師としての確かな実力を築き上げました。
しかし、美容師として働く中で「髪だけでなく、メイクも含めたトータルビューティーを追求したい」という思いが強まり、ヘアメイクアップアーティストへの転身を決意します。
独学でメイク技術を学びながら、現場での経験を積み重ね、ついに30代で「アトリエIKKO」を設立。
雑誌の表紙やテレビCM、舞台などでヘアメイクを担当し、独自の「女優メイク」を確立しました。
IKKOさんのメイク技術は、ただ顔を美しくするだけでなく、その人の内面の魅力を引き出すことを重視したスタイルで、多くの女優やモデルから絶大な支持を受けるようになります。
その後、タレントとしても活動を始め、「どんだけ～！」のフレーズで一躍人気者に。
バラエティ番組への出演が増え、美容家としての知識を活かしながら、多くの人に美の楽しさを伝えるようになりました。
華やかなキャラクターの裏には、長年の葛藤や努力があり、「自分らしく生きること」の大切さを身をもって示してきたIKKOさん。
現在も美容家としての活動を続けながら、講演会や執筆を通じて、多くの人に勇気と希望を与えています。
IKKOの母親は美容師
チョコレートプラネットの松尾さん、福岡のローカル番組のロケでIKKOさんのお母さんと初対面！ #華丸大吉のなんしようと #福智町 #IKKO #チョコレートプラネット #チョコプラ pic.twitter.com/3Yp757Md1w
— 沖田 貴@Apple製品の個人サポート、北九州・福岡・東京 (@takashiokita) June 21, 2019
IKKOさんの母親は、豊田朝子さんという名前で、美容師として長年活躍されています。
現在も福岡県田川郡福智町で「トヨダ美容室」を経営し、地元の人々に親しまれています。
朝子さんが美容師になったのは21歳のとき。
美容室を開業し、一人でお店を切り盛りしながら家族を支えてきました。
昔ながらの温かい雰囲気が魅力のサロンで、地元の常連客が多く訪れるアットホームな美容室として知られています。
IKKOさんにとって、母親は単なる家族ではなく、人生の師でもあります。
幼少期から美容の仕事に励む姿を間近で見て育ち、その影響でIKKOさん自身も美容の世界へと進むことを決意しました。
母親が美容室でお客様の髪を整える姿や、美しさを引き出す技術に魅了され、美容の持つ力を実感したそうです。
IKKOさんが「美容は人を幸せにするもの」と考えるようになったのも、母親の影響が大きいのかもしれません。
また、朝子さんはIKKOさんの人生を深く理解し、どんなときも支えてきた存在でもあります。
IKKOさんが自身の生き方について悩んでいたときも、決して否定することなく、ありのままを受け入れていました。
IKKOさんが恋人を紹介した際には「100％じゃないけど、一幸が幸せならそれでいいかな」と優しく受け止めたそうです。
さらに、IKKOさんが自分の性自認を母親に打ち明けた際、「女の子を4人産んだと思えばよかった」と伝えたことは、IKKOさんにとって大きな救いになりました。
社会の中で葛藤を抱えながら生きてきたIKKOさんにとって、母親の言葉は何よりも温かく、深い愛情を感じた瞬間だったといいます。
現在も朝子さんは、美容師として現役で活躍しながら、IKKOさんの成功を陰ながら応援し続けています。
IKKOさんがテレビで活躍する姿を見るたびに、「一幸は頑張っているなぁ」と誇りに思っているそうです。
美容の世界に進むきっかけを作り、どんなときも愛情を持って支えてきた母親の存在があったからこそ、今のIKKOさんがあるのかもしれません。
IKKOの父親
IKKOさんの父親は、豊田幸信さんという名前で、生前は家族を支えるために働きながらも、IKKOさんの活躍を陰ながら応援し続けた人物でした。
幸信さんは福岡県の出身で、地元の大手化学メーカーに就職。
しかし、若い頃から東京での成功に憧れを抱き、思い切って上京し、タオルメーカーの営業職に転職しました。
そこで家族のために懸命に働き、IKKOさんを育てるために努力を惜しまなかったそうです。
しかし、IKKOさんが「自分は女性として生きたい」と感じていたことに対し、父親として完全に理解するのは難しかったようです。
IKKOさんは幼少期から女性らしいものに憧れ、美容の世界に興味を持っていましたが、幸信さんは「男らしく生きるべきだ」という考えを持っていたため、なかなか受け入れられず、二人の間には距離ができることもありました。
それでも、父親としての愛情は変わることはありませんでした。
幸信さんが病気で入院していた際、病室で看護師や周囲の人に「IKKOって知ってる？私の息子です」と誇らしげに語っていたといいます。
直接IKKOさんに「応援している」と伝えることはなかったものの、陰ながら雑誌の切り抜きをファイリングするなど、ひそかに活躍を見守っていたそうです。
そして、幸信さんが78歳で亡くなったとき、IKKOさんは最後のお別れとして亡くなった父親の顔にメイクを施しました。
これは、IKKOさんにとって最大の感謝の気持ちを込めたものであり、「綺麗な姿で送り出したい」という思いからだったといいます。
美容家として、また一人の子どもとして、最期にできる最高の恩返しだったのでしょう。
父親は生前、IKKOさんの生き方を完全に理解することはできなかったかもしれません。
しかし、心の中ではいつも応援し、誇りに思っていたことは間違いありません。
IKKOさんもまた、そんな父親の愛をしっかりと受け止めていたのでしょう。
IKKOの兄弟や姉妹
メッセンジャーの〇〇は大丈夫なのか？
— ゆうと🌸 (@yutocd) March 16, 2019
＃193「スターのきょうだいが登場！身内に華々しいスターがいる人は、そのスターのせいで人生を狂わされてはいないか？IKKOの姉は社長！？その苦悩とは？」#TVer #メッセンジャーの〇〇は大丈夫なのか？https://t.co/LUZ9aE374L pic.twitter.com/6vQu3rubVh
IKKOさんは4人きょうだいの次男として生まれ、姉が2人、妹が1人いることが知られています。
きょうだいの中で唯一の男性として育ちましたが、幼少期から「自分は女性として生きたい」という思いを抱えていたIKKOさんにとって、姉妹たちの存在は特別なものでした。
特に、次女の友井ルミさんは実業家として成功を収め、現在は「株式会社リファイン」という企業の社長を務めています。
リファインはリフォーム関連の会社で、家庭や住環境に関する事業を展開しているようです。
IKKOさんとは違う業界で活躍していますが、きょうだいとして強い絆で結ばれています。
一方で、長女と三女に関する情報は公表されておらず、詳細は明らかになっていません。
一般の方である可能性が高く、メディアには登場していないようです。
しかし、IKKOさんの発言から、家族はとても仲が良く、支え合う関係であることがうかがえます。
IKKOさんは以前、家族について「みんな優しくて、私のことを理解してくれた」と語っていました。
性自認の問題で悩んでいた幼少期も、姉妹たちがそばにいてくれたことが大きな支えになったようです。
特に、母親が経営する美容室で育ったこともあり、姉妹とともに美に興味を持つ環境が整っていたのかもしれません。
家族の詳細はあまり公にはされていませんが、IKKOさんの明るくポジティブな性格や美容に対する情熱は、こうした温かい家庭環境の中で育まれたものなのでしょう。
まとめ
IKKOさんの人生は、家族との深い絆と美容への情熱に支えられてきたことがよくわかります。
実家は福岡県田川郡で「トヨダ美容室」を営んでおり、幼い頃から母親の働く姿を見て育ちました。
美容の力に魅了され、自らも同じ道へ進むことを決意。現在では、日本を代表する美容家として成功を収めています。
また、俳優・高良健吾さんと遠い親戚関係にあるという驚きの事実も判明しました。
幼少期には高良健吾さんが祖母とともにIKKOさんの母親が営む美容室を訪れていたというエピソードもあり、二人は芸能界で再び交わる運命にあったのかもしれません。
さらに、家族について調べていくと、IKKOさんには姉が2人、妹が1人いることが分かりました。
特に次女の友井ルミさんは実業家として活躍し、姉妹それぞれが自分の道を切り開いています。
そして、父親の豊田幸信さんは、IKKOさんの生き方を完全に理解することはできなかったものの、陰ながら成功を誇りに思い、雑誌をファイリングするなどの形で応援していたことが明かされています。
母親や姉妹に囲まれて育ち、常に美容と向き合ってきたIKKOさん。
今もなお、美容家として、タレントとして第一線で活躍し続けています。
亡き父親のもとへも届くような活躍をこれからも続け、日本中に「美しさ」と「自分らしく生きることの大切さ」を発信し続けてほしいですね。
