仮面ライダーや「純烈」のステージで見る岩永洋昭さんは、どこか頼もしさと優しさが同居していて、つい目で追ってしまう存在ですよね。
でも、その裏側にある家族の物語となると、意外と知られていないことが多い気がします。
奥さんはどんな人なのか、子供はいるのか、どんな場所で育ち、どんな親御さんや環境に支えられて今の岩永さんがいるのか…。
知れば知るほど作品の見え方も変わってくるところだと思います。
そこで、私自身も気になって仕方がなかった岩永洋昭さんの「嫁」「子供」、そして自宅や実家、生い立ちや父親・母親、兄弟についてのエピソードを、ひとつの家族の物語として丁寧にたどってみました。
岩永洋昭の嫁はどんな人？
2016年7月3日、岩永洋昭さんが結婚を公表したとき、当時のファンの間にも静かな驚きが広がったのを覚えています。
奥さんは一般の方で、名前や年齢、顔写真などは一切公表されていません。
ネットにも情報が出てこないほど大切に守られている存在で、そうした距離感からも岩永さんの家族への思いが伝わるようでした。
そして2019年、実のお母さんを亡くされた際には「結婚していてよかった」と語っていて、その言葉に胸がぎゅっとなった方も多いと思います。
支えてくれる奥さんと子どもの存在が、どれほど大きな力になっていたのか…想像するとこちらまで少し目頭が熱くなるような話でした。
岩永洋昭の子供は？
2016年7月1日、岩永洋昭さんに第一子となる長女が誕生しました。
名前は公開されていませんが、Instagramにアップされる写真や動画からは、娘さんを見守る岩永さんのやわらかい表情が伝わってきて、見ているこちらも思わず笑顔になってしまいます。
とくに、ふたりで並んで歩いている姿や、ちょっとした日常の一コマを投稿してくれる瞬間は、岩永さんが “お父さんとしての時間” をすごく大切にしているんだなと感じられて、なんだか温かい気持ちになるんですよね。
岩永洋昭の自宅
岩永洋昭さんの自宅については、場所や外観など具体的な情報は一切公開されていません。
ただ、大学卒業後に芸能活動のため上京し、今も東京を拠点に仕事をしていることを思うと、きっと都内で家族と暮らしているのだろうと感じました。
詳細が明かされていないからこそ、プライベートな時間を大切にしながら、父として、俳優として、そして「純烈」のメンバーとして活動を続けている姿が想像できて、静かな生活のあたたかさがふっと浮かぶようです。
岩永洋昭の実家
純烈、新メンバーは岩永洋昭 長崎県出身の42歳 アニメ「ベルセルク」でガッツ役 | 2022/9/1 – ENCOUNT https://t.co/WhSXdGZDgU pic.twitter.com/OuJzfdtYzu
— 水元 誠 2/23～25 Domix Live 11 舞台『アウターゾーン』週刊少年ジャンプ🌠 (@katorangerZ) September 4, 2022
岩永洋昭さんは長崎県東彼杵郡波佐見町の出身です。
高校までは長崎の学校に通い、お母さんもずっと長崎で暮らしていました。
岩永さんが大学進学で福岡へ向かったあとも、お母さんは変わらず長崎で生活を続けていたそうです。
その後、お母さんは知り合いを頼り2012年頃に名古屋へ移り住んだため、現在は長崎に岩永さんの「実家」と呼べる家は残っていないようです。
故郷に家がなくなる感覚って、私自身も少しわかる気がして…どこか心の奥がそっと揺れるような、そんな切なさを感じてしまいました。
岩永洋昭の生い立ち
1979年11月23日生まれの岩永洋昭さんは、幼いころからずっとスポーツに打ち込んできた方でした。
小・中学ではサッカー、高校から大学にかけてはバスケットボールに夢中で、芸能界の仕事にはまったく興味がなかったという話もどこか親しみがわきます。
そんな岩永さんが大学在学中の2000年にスカウトされ、モデルとしてデビュー。
そこから俳優へと道が広がり、2023年には「純烈」の新メンバーとして活動を始めるまでになりました。
静かに積み上げてきたキャリアの流れを感じると、応援したくなる気持ちが自然と湧いてきます。
岩永洋昭の父親と母親
岩永洋昭さんは母子家庭で育ちました。
ご両親がいつ離婚したのかは明かされていませんが、お母さんの兄である伯父さんが、岩永さんにとって“お父さん代わり”のような存在だったといいます。
お母さんは一般の方で、名前は公表されていません。
長崎でひとり暮らしを続けていましたが、2012年頃に名古屋へ移り、介護福祉士として働きながら日々を送っていました。
しかし2019年9月26日、66歳でその生涯を閉じました。
岩永さんは当時、神戸で朗読劇の仕事に向き合っていたといい、お母さんが公演に来られなかったことで胸騒ぎを覚えたそうです。
伯母さんから「連絡が取れない」と聞いた瞬間の不安を思うと、言葉にしづらい重さがあります。
看取ることは叶わなかったものの、朗読劇を終えてすぐに駆けつけ、お母さんと静かにお別れをしたという岩永さん。
その場面を想像するだけで胸が締めつけられるような思いになりました。
岩永洋昭の兄弟や姉妹
岩永洋昭さんは「母ひとり子ひとりで育ってきた」と明かしています。
兄弟はおらず、ひとりっ子としてお母さんと向き合ってきた日々だったようです。
この言葉の奥にある、ふたりで生活を支え合ってきた長い時間を思うと、静かな強さのようなものが感じられました。
まとめ
岩永洋昭さんは、お父さんがいない環境で育ちながら、ひとりで頑張るお母さんの背中を見て大人になり、やがて奥さんと出会って結婚し、自分自身も父親になりました。
まるで人生が大きくひとつの円を描くようで、読んでいるこちらも少し胸があたたかくなる流れでした。
最愛のお母さんを見送った悲しみは計り知れないものだったと思いますが、今は奥さんと娘さんがそばにいてくれて、きっと日々の力になっているのでしょう。
空の上で見守ってくれているお母さんに、これからも笑顔を届けてほしい…そんな願いを自然と抱いてしまうエピソードでした。
