舞台やドラマで個性派女優として知られる渡辺えりさん。
実は過去に結婚歴があり、俳優・土屋良太さんと離婚されていることをご存じでしょうか。
離婚の背景には“女性問題”の噂もささやかれており、「何があったの?」「お子さんはいたの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、渡辺えりさんと土屋良太さんの出会いや結婚生活、そして離婚に至った経緯までを丁寧にひも解いていきます。
さらに、お二人に子供がいたのかという点についても調査しました。
長年芸能界で活躍し続ける渡辺さんの私生活に迫る内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
渡辺えりの元旦那は土屋良太
【シンゴジラキャスト紹介】
— GFAN (@GWorks00) September 9, 2016
土屋良太さん(内閣官房副長官(事務担当) 森戸 柊志 役)
ノックアウト所属。妻は女優の渡辺えりさん。矢口と同じ官房副長官で東、赤坂とのミーティングに参加しています。イタズラに国民の不安を煽ることに! pic.twitter.com/nhZPvGuZ8y
渡辺えりさんの元夫として知られるのが、俳優の土屋良太さんです。
舞台を中心に活躍してきた実力派であり、演劇業界では一定の知名度を誇る存在です。
土屋良太さんは、名門・早稲田大学を卒業後、渡辺えりさんが主宰していた劇団「3〇〇(さんじゅうまる)」に入団しました。
当時の劇団3〇〇は、独創的で社会風刺の効いた作品を多く手がけており、演劇界でも注目を集める存在でした。
土屋さんはその中で演技力を磨きながら、着実にキャリアを築いていったようです。
2000年には、自らがプロデュースする演劇ユニット「モザメ」を立ち上げ、作・演出・出演の三役を一手に担うというマルチな才能を発揮しています。
このユニットでは、オリジナリティの高い作品づくりに挑戦しながら、俳優としての幅をさらに広げていきました。
映像作品でも活躍しており、テレビドラマや映画に数多く出演しています。
たとえば、内野聖陽さん主演で話題を呼んだ『臨場 劇場版』では印象的な役どころを務め、東宝製作の『シン・ゴジラ』にも出演。
派手な主演というわけではありませんが、作品に深みを与える名脇役として着実な存在感を放ってきました。
また、舞台で培った確かな演技力は、映像作品でも生きており、キャリアを通じて「地に足のついた俳優」として信頼を得ています。
こうした姿勢は、業界関係者からも評価されており、長年にわたり安定した仕事を続けていることからも、その誠実な仕事ぶりがうかがえます。
一方で、土屋良太さんが渡辺えりさんと結婚したのは1996年のこと。
当時、劇団主宰者と団員という関係だったこともあり、夫婦で同じ舞台を支え合うパートナーとして、芸術面でも私生活でも深く関わっていたようです。
ただし、結婚生活が順風満帆だったわけではありません。後述するように、のちに不倫疑惑や夫婦間のすれ違いなどが報じられ、2017年には離婚が成立しています。
ですが、互いに俳優としての道を貫く中で出会い、刺激し合った時間があったことも事実です。
土屋良太さん自身は現在も舞台を中心に精力的な活動を続けており、派手なメディア露出は少ないながらも、演劇ファンを中心に根強い支持を集めています。
渡辺えりさんとの関係を知ることで、彼の芸歴にも新たな視点が加わるかもしれませんね。
渡辺えりと土屋良太の馴れ初め
【離婚】渡辺えり 13歳年下俳優の土屋良太と離婚 公式HPで報告 https://t.co/3Eu8ffRpHE pic.twitter.com/JWYuBeoe3p
— イデア・アンテナ (@idea_antena) April 7, 2019
渡辺えりさんと土屋良太さんの出会いは、土屋良太さんが渡辺えりさん主宰の劇団「劇団3○○」に入ったことでした。
渡辺えりさんは劇団員に対し「(劇団員同士の)結婚は良いけど、交際はNG」というルールを作っており、二人も初めから惹かれ合っていたわけではありませんでした。
しかし渡辺えりさんが思いを寄せていた人に振られ、落ち込んでいるところに土屋良太さんが手を差し伸べたことで交際に発展、1996年に「いつ結婚する?」という渡辺えりさんの言葉がプロポーズになりました。
その後土屋良太さんは自身の両親に渡辺えりさんとの結婚を電話で報告、二人が13歳差(渡辺えりさんが姉さん女房)ということもあり、両親からは「愛人じゃダメなの?」と言われたそうです。
離婚原因は渡辺えりの不倫で相手は吉田侑生?
今日のwikiwikiニュースは「吉田侑生の顔画像と経歴!渡辺えり離婚理由はイケメン俳優との不倫が原因?」
— wikiwiki (@wikiwiki7878) April 18, 2019
WikiWiki!https://t.co/oTClfOfXEE pic.twitter.com/vFuXY3DoHP
2019年4月7日、渡辺えりさんが自身のHPで土屋良太さんとの離婚を公表しました。
しかし実際に離婚したのは、2018年8月頃だったそうです。
渡辺えりさんは離婚を公表した際、具体的な離婚理由を明かしていませんでした。
そのためネット上では、「渡辺えりさんの不倫が原因ではないか」という噂が流れました。
渡辺えりさんの不倫は、2013年に週刊誌が『渡辺えりに“飼育”された27歳下のイケメン俳優』と報じたもので、記事では渡辺えりさんが若手俳優に運転手や荷物持ちの名目で給料を与えたり、自分が購入したマンションに住まわせたりしていたと綴られています。
この時に名前が挙がっていたのが、俳優の吉田侑生さんでした。
この報道をきっかけに渡辺えりさんは土屋良太さんとの関係が急激に冷め、土屋良太さんは1年ほど家を出ていたそうです。
離婚公表後、渡辺えりさんは直撃取材に対し「吉田侑生さんとの関係が離婚理由ではない」ときっぱり否定しています。
そして土屋良太さんも「彼女のやりたいことは自分とは違うなと思うようになった。劇団経営をめぐっても意見が合わなくなり、それが夫婦関係にも及ぶようになった」と明かしています。
そのため離婚の原因は、渡辺えりさんの不倫ではなく、二人の価値観の違いだったようですね。
渡辺えりの子供は?
渡辺えりさんと元夫・土屋良太さんの間に、お子さんはいないようです。
結婚生活は20年以上に及びましたが、夫婦間に子供が誕生することはありませんでした。
一部のメディア報道によると、結婚当初の渡辺えりさんは、家庭を築く中で子供を持つことにも関心があったといいます。
ただし当時すでに舞台やテレビで多忙な日々を送っており、俳優業と劇団の主宰という立場も重なっていたことから、出産や育児のタイミングを見出すのは難しかったのかもしれませんね。
また、渡辺えりさんは舞台演出家や脚本家としても精力的に活動しており、劇団「3〇〇」の主宰者として多くの作品を手がけていました。
年中スケジュールが詰まっていた中で、子育てに十分な時間や環境を確保するのは容易ではなかったはずです。
実際、女性の社会進出が当たり前になりつつある現代においても、「キャリアと家庭の両立」というテーマは多くの方が抱える課題ですよね。
もちろん、子供を持つかどうかは個々の人生観に大きく左右される問題です。
仕事に生きがいを感じていた渡辺えりさんにとって、「母になること」と「表現者であり続けること」は、時に両立が難しいテーマだったのかもしれません。
近年では、子供がいない夫婦の在り方も社会的に理解が進みつつあります。
夫婦それぞれが尊重し合いながら築く関係性のかたちには、必ずしも「子供がいること」が絶対条件ではないという価値観も、広がりを見せています。
また、渡辺えりさんは後進の育成にも力を注いできた方です。
劇団を通じて若手俳優の指導や作品のプロデュースに尽力してきたことを考えると、血縁の子供ではなくとも、「育てる」ことに情熱を注いできた人生だったとも言えそうです。
プライベートなことだけに、本人が大々的に語る場面は少ないものの、「母親になること」に対してまったく無関心だったわけではないという背景が見えてきます。
そして何より、渡辺えりさんが歩んできた道のりには、演劇界における育成者としての役割が色濃く刻まれているのです。
まとめ
劇団で出会った渡辺えりさんと土屋良太さんは、20年以上共に過ごしてきましたが、今は別々の道を歩んでいます。
今後共演する予定はありませんが、それぞれの道で新しい幸せを掴んでほしいですね。





