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安藤和津は生い立ちがすごい!祖父は犬養毅で父親と母親・兄弟は?

andokazu_family タレント
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俳優の奥田瑛二さんの妻でタレント・エッセイストの安藤和津さんは、どんな家庭で育ったのでしょうか。

ネット上では「家系が凄い」と話題になっていました。

今回は、そんな安藤和津さんの両親や祖父、兄弟について調べてみました。

安藤和津は婚外子で妾の子供と呼ばれていた

安藤和津さんは、政治家の犬養健さんの妾の子(非嫡出子)として誕生しました。

のちに犬養健さんの子として認知されたものの、歳が離れていたため孫と祖父に見られることが多かったのだそうです。

安藤和津の生い立ち

1948年3月6日に誕生した安藤和津さんは、幼少期から裕福な暮らしをしていました。

実家では20人程度のお手伝いさんや専属の料理人が雇われており、銀座の名店でオーダーメイドした服だけを着ていたそうです。

またお年玉も1年で40~50万円とかなりの額でした。

そんな環境で育った安藤和津さんは2年間の英国留学などを経て、TBSラジオ『土曜ワイドラジオTOKYO』の中継キャスターでデビューしました。

安藤和津の祖父は犬養毅

安藤和津さんの祖父は、政治家の犬養毅さんです。

犬養毅さんは、1890年の「第1回衆議院議員総選挙」で当選、第29代の内閣総理大臣、外務大臣、内務大臣などを務めました。

しかし1932年の五・一五事件により、暗殺されました。

安藤和津の父親

安藤和津さんのお父さんは、政治家の犬養健さんです。

犬養健さんは、1930年の「第17回衆議院議員総選挙」で初当選、翌年には犬養内閣の内閣総理大臣秘書官に就任しました。

1950年に自由党に入党し、第4次吉田内閣に法務大臣として初入閣しています。

1960年、安藤和津さんが中学1年生の時に亡くなりました。

犬養健さんの葬儀では、安藤和津さんとお母さんが親族席に座れなかったそうです。

安藤和津の母親は芸者だった

安藤和津さんのお母さんは、荻野昌子さんと言います。

お母さんは、石材店の娘として誕生し、実家が倒産したため東京・台東区柳橋の芸妓になりました。

その後安藤和津さんを厳しく育てながら料亭「をぎ乃」を切り盛りしていました。

安藤和津さんはお母さんについて、「朝から晩までいつ寝てるのかと思うくらいパワフルで、仕事をバリバリやっていた」と明かしています。

晩年は認知症を患い介護生活となり、2006年に旅立ちました。

介護生活は助走期間を含めると12年にも及び、安藤和津さんは13年ほどうつ病と闘っていました。

安藤和津の兄弟や姉妹

安藤和津さんには、異母姉と異母兄がいます。

異母姉は評論家の犬養道子さん、異母兄は実業家の犬養康彦さんで、二人は犬養健さんと正妻との間に誕生した子供です。

まとめ

複雑な環境で育った安藤和津さんは、お母さんとの関係もずっと良好だったわけではありませんでした。

それでも安藤和津さんが介護し、最期を看取れたことはとても幸せなことだったと思います。

天国で見守ってくれているお母さんに笑顔を届けられるよう、これからもエッセイストやタレントとして、活躍し続けてほしいですね。

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