俳優の市村正親さんの現在のイメージは渋くてダンディーですが、若い頃もとてもイケメンでした。
そんな市村正親さんは、劇団四季で活躍していましたが、退団理由は何だったのでしょうか。
そこで今回は、市村正親さんの若い頃や劇団四季の退団理由、事務所や年収を調べてみたいと思います。
市村正親の若い頃がイケメン！劇団四季で活躍
市村正親さんの若い頃をが画像でチェックしてみましょう。
市村正親さんの若い頃はとても爽やかでイケメンですね。
彫りの深い目元がぱっちりしていて、アイドルのようです。
市村正親さんは、1973年に劇団四季のオーディションに合格し、『イエス・キリスト＝スーパースター』のペロデ王役でデビューしました。
その後、『ウエストサイド物語』のベイビー・ジョン役を演じ、正式に劇団四季の団員となります。
そして市村正親さんは、1975年に舞台『エクウス』で初の主役を射止めました。
劇団四季の代表である浅利慶太さんに厳しい指導を受け、舞台初日は拍手喝采で大成功を納めたそうです。
舞台『エクウス』の経験が、市村正親さんにとって俳優人生を変えることとなりました。
ブレイクを果たした市村正親さんは、劇団四季の看板俳優として大活躍します。
市村正親が劇団四季を退団した理由がやばい？
市村正親さんは、1988年に演出家のハロルド・プリンスさんに歌声を気に入られ、『オペラ座の怪人』のファントム役に抜擢されます。
この時、劇団四季の代表・浅利慶太さんは、市村正親さんがファントム役を演じることに反対したそうですが、ハロルド・プリンスさんは譲りませんでした。
市村正親さんのファントム役は反響を呼び、NHK紅白歌合戦にも出演するなど、市村正親さんの代表する作品となったのです。
翌年もファントム役を演じ、3年目も市村正親さんで決まりかと思われました。
ある時、市村正親さんはスタッフから『次のオペラ座の怪人は出ないのですね』と言われ、初めて役を降ろされたことを知ります。
そして浅利慶太さんから『他の俳優にファントム役をやらせる』と言われた市村正親さんは、劇団四季を退団する決意を固めたのでした。
市村正親のプロフィールや経歴
名前：市村正親
生年月日：1949年1月28日 73歳
血液型：A型
身長：170cm
出身地：埼玉県
市村正親さんは、1973年に劇団四季の『イエス・キリスト＝スーパースター』に出演し、以降『エクウス』、『オペラ座の怪人』と数々の舞台作品に出演しました。
しかし、『ミス・サイゴン』のオーディションを受けるに当たり、劇団四季の団員では受けられませんでした。
『オペラ座の怪人』のファントム役を降ろされたこともあり、市村正親さんは1990年に劇団四季を退団。
そして『ミス・サイゴン』のエンジニア役を勝ち取った市村正親さんは、『世界一のエンジニア』と言わしめるほどの素晴らしい演技を披露します。
名ミュージカル俳優となった市村正親さんは、ミュージカルや舞台以外にも進出し、映画やドラマ、ナレーションと幅広い世界で活躍。
市村正親さんは、バラエティ番組でもユーモア溢れるキャラクターで人気を博します。
そして2007年、芸能界での功績を讃えられ、紫綬褒章を受賞しました。
2014年に初期の胃がんが発見され、長年演じてきた『ミス・サイゴン』やテレビドラマの仕事を降板し、治療に専念。
翌年にも右ひざの半月板を損傷するなど、体調不良が続きますが、見事復帰を果たしています。
2021年に市村正親さん主演のミュージカル『オリバー！』で、長男の市村優汰さんと親子共演を果たしました。
市村正親さんは、御年73歳とは思えないほどのパワフルさで、現在も芸能界の第一線で活躍しています。
市村正親の本名
市村正親さんは本名です。
本名の読み方も『いちむらまさちか』で、芸名と同じです。
市村正親さん本人も大変インパクトのある方ですが、名前も迫力がありますね。
ご両親はとても素敵な名前をつけてくれたのですね。
市村正親の所属事務所
市村正親さんはホリプロに所属しています。
ホリプロと言えば超大手芸能事務所で、所属タレントもそうそうたるメンバーが揃っています。
ホリプロ所属の有名芸能人は、和田アキ子さん、妻夫木聡さん、綾瀬はるかさん、市原さとみさんです。
若手から大御所まで、様々な分野の芸能人が所属しています。
市村正親の年収
市村正親さんはの主な収入源は、舞台やミュージカルの出演料、そしてドラマや映画の出演料です。
芸能界の大御所である市村正親さんは、おそらく年収数千万円は確実に稼いでいたと思われます。
しかし新型コロナの影響で、舞台やミュージカルの公演ができない時期があったので、その時期は年収が落ち込んだ可能性もあります。
最近では以前と同じ水準に回復しつつあるので、かなり稼いでいるのではないでしょうか。
市村正親の自宅
市村正親さんは、『広尾ガーデンフォレスト』に住んでいるのではないかと言われています。
お子さんたちが青山学院初等部に通っていると言われ、『広尾ガーデンフォレスト』と判明したそうです。
『広尾ガーデンフォレスト』は家賃が50万円以上で、分譲価格は8000万円以上する高級マンションです。
芸能人も多く住んでますし、お子さんのために学校に通いやすい家を選んだのかもしれませんね。
市村正親の愛車
市村正親さんの愛車はトヨタの『アルファード』と言われています。
『アルファード』と言えばファミリーカーとして有名ですし、芸能人の送迎車でも多く使用されています。
しかし、市村正親さんは2019年に舞台『ドライビング・ミス・デイジー』に出演した際のインタビューで、高齢者の運転ミスによる交通事故が増えたことから運転を辞めたと話していました。
まとめ
市村正親さんは若い頃、爽やかなイケメンで、舞台やミュージカルの世界で大活躍していたことがわかりました。
劇団四季を辞めた理由は複雑でしたが、市村正親さんにとってステップアップに繋がったのではないでしょうか。
これからも市村正親さんらしく、パワフルに舞台やミュージカルに出演して欲しいですね。
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