現在は総合格闘家として活躍している山本美憂さんは、家族もレスリング選手というアスリート一家としても知られています。
また山本美憂さんはこれまでに結婚、離婚を繰り返しており、子供だけではなく孫もいます。
そこで今回は、山本美憂さんの家族について調べました。
山本美憂の子供は何人いる?
山本美憂さんには現在、3人の子供がいます。
子供はどんな子なのか、紹介していきます。
有名な息子・長男アーセン
まず長男は、1996年に誕生した山本アーセンさんです。
山本美憂さんが初めて結婚した時の子供で、山本アーセンさんのお父さんは池田伸康さんです。
出生時は「池田怜」という名前でしたが、山本美憂さんが格闘家のエンセン井上さんと再婚した時に「アーセン=athene=アテネ」という意味を込めて改名しました。
山本アーセンさんは4歳の時にレスリングを始め、小学生時代は全国少年少女レスリング選手権大会で何度も優勝し、「2016年のオリンピックで金メダルを取る」という夢を抱いてハンガーに留学します。
しかし2015年に帰国するもケガでオリンピック出場を断念、総合格闘技のRIZINに参戦しましたが、1ラウンドで敗れました。
2016年には結婚を発表、2019年に第一子が誕生し、山本美憂さんはおばあちゃんになりました。
山本美憂の次男アーノン
画像引用元:https://ameblo.jp/miyuuyamamoto/entry-12227952757.html
次男は、2006年に誕生した山本アーノンさんです。
山本アーノンさんのお父さんは、山本美憂さんが2006年に結婚した元アスペンスキー代表選手の佐々木明さんです。
山本美憂さんのブログには、度々写真が載っていましたが、レスリングや格闘技を習っているかは分かりませんでした。
山本美憂の長女ミーア
引用元:https://ameblo.jp/miyuuyamamoto/entry-12253044106.html
長女は、2008年に誕生した山本ミーアさんです。
山本ミーアさんのお父さんは、アーノンさんと同じく佐々木明さんです。
ミーアさんについても山本美憂さんのブログでは写真が載せられていますが、レスリングなどの活動については分かりませんでした。
山本美憂の弟は”神の子”山本KID徳郁
山本美憂さんの弟である山本“KID”徳郁さんは、高校時代や大学時代にレスリングで優勝するなどの実績を残しましたが、オリンピック出場が叶わなかったことから総合格闘家に転身しました。
2000年にアマデビューし、同年9月の第7回全日本アマチュア修斗選手権大会ライト級(-63級)で優勝、翌年の2001年にプロデビューしています。
2016年、山本“KID”徳郁さんががんであることがわかり、山本美憂さんは総合格闘家に転身しました。
山本美憂さんはその理由について「自分の大事な弟が病気と聞いたら心配だから。目の前で、見えるところにいたいという気持ちもあって総合格闘家を始めた」と明かしています。
山本“KID”徳郁さんの病気が悪化した2018年には共にグアムに移り、最後まで山本“KID”徳郁さんと過ごしました。
山本“KID”徳郁さんが旅立ってからも山本美憂さんは総合格闘家を続けていますが、それは「自分がやりたいと思っているうちは絶対に妥協せずに頑張る」という思いがあるからだそうで、「そうじゃないと(山本“KID”徳郁さんに)怒られる」と話していました。
山本美憂さんは山本“KID”徳郁さんについて聞かれた際「小さい頃から弱音を吐かなくて、すごく強い」と答えています。
妹はダルビッシュ有と結婚した聖子
山本美憂さんの妹である山本聖子さんは、世界選手権で1999年に51㎏級、2000年と2001年に56㎏級、2003年に59㎏級を制覇し、4度の世界王者になりました。
オリンピック出場を目指していたものの出場権を逃し、2006年に結婚のため引退しました。
しかし2009年に現役復帰し、2013年からはアメリカ女子ナショナルチームのコーチに就任、シニア部門のアシスタントコーチ及びジュニア部門の監督として米国選手の指導を行っています。
2014年に前夫との離婚を公表、2か月後にはプロ野球選手のダルビッシュ有選手との交際を明らかにしのちに入籍、前夫との子供が1人、ダルビッシュ有選手との子供が3人います。
山本美憂の両親
山本美憂さんには、お父さんとお母さんがいましたが、お母さんは1999年に白血病のため他界しました。
お母さんは山本憲子さんという方で、レスリングで初の女性審査員をしていましたそうです。
山本美憂の父は五輪出場した山本郁榮
山本美憂さんのお父さんである山本郁榮さんは、大学入学後に柔道からレスリングに転身し、全日本選手権で3度優勝しました。
ミュンヘンオリンピックでは、最激戦の階級といわれた57㎏級にメダルが期待される選手として出場したものの、ミュンヘンオリンピック事件などの影響で波乱の試合が相次ぎ、山本郁榮さんも不可解な試合判定により7位という結果で終わりました。
レスリング引退後は、レスリングクラブ「日体パンサーズ」を主宰し、コーチとして指導者にあたるだけではなく、スポーツ医学の専門家としても活動しています。
まとめ
レスリング選手だったお父さんの影響でレスリングを始め、病気になってしまった弟の影響で総合格闘家に転身した山本美憂さんですが、どちらも全力で戦い勝利を手にしています。
今後も、家族のために積極的な戦いを見せてほしいですね。