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武田真一アナがNHK退局でフリーになる理由は左遷?退職金はいくら?

taketashinichi_free アナウンサー

1990年にNHKに入局して以降、多くの番組に出演してきた武田真一アナウンサーですが、2023年2月をもってNHKを退局しフリーになることが判明しました。

55歳の武田真一アナは、何故ここでフリー転身を決断したのでしょうか。

今回は、武田真一アナのフリー転身の理由や退職金などについて調べてみました。

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武田真一アナがNHKを退局報道

2023年1月末、武田真一アナがNHKを退局しフリーになると報道されました。

フリー転身後には新番組の司会にも起用されるといわれ、大きな話題を集めました。

武田真一アナ自身は報道についてコメントしていなかったものの、同年2月2日にNHK大阪放送局長が局長定例会見を行い、武田真一アナが早期定年退職制度を利用し2月末をもってNHKを退局することを公表したのです。

NHKでは本人の希望によって55歳から早期定年退職できる規則があることから、ちょうど55歳である武田真一アナは「定年退職」の扱いになります。

武田真一アナがNHK退局する理由①人事異動

武田真一アナがNHKを退局する理由の1つ目は、人事異動です。

2021年春から大阪放送局に赴任した武田真一アナですが、この異動について武田真一アナは納得していなかったそうです。

異動のきっかけと言われているのが、2017年から進行役を務めていた『クローズアップ現代+』での発言でした。

2021年1月に放送された番組内で武田真一アナが「政府の新型コロナウイルス対策は十分なのか?さらにどんな手を打つことが必要か?」と政治家の二階俊博さんに質問したところ、二階俊博さんは「いちいち、そんなケチをつけるもんじゃない」と、質問を無視して回答しました。

この放送の翌月に武田真一アナの降板が発表され、大阪に異動になったのです。

関係者は「首都直下型地震や南海トラフ地震を想定した緊急報道を担当できる人材を配置することと、後進の育成を担ってもらうための異動」と話したものの、実際大阪に行くと武田真一アナの仕事は激減し不満が溜まっていたようです。

武田真一アナがNHK退局する理由②局の未来に希望を持てなくなった

武田真一アナがNHKを退局する理由2つ目は、局の未来に希望を持てなくなったと感じたからです。

2020年1月に当時NHKの会長だった方が行った人事制度改革に、多くの関係者が不満を持っていました。

特にその影響はアナウンサーに大きく、NHKは中立的な立場であるはずなのに有力政治家のお気に入りの女性アナウンサーを報道番組にキャスティングさせたり、極めて高頻度な全国各地への転勤を強いられ、家を購入しても1週間も住めなかったという人もいるそうです。

このような上層部による経営方針に不信を抱き、武田真一アナは局の未来に希望を持てなくなってしまったようですね。

武田真一アナがNHK退局する理由③子育てがひと段落した

武田真一アナがNHKを退局する理由3つ目は、子育てです。

武田真一アナには息子さんが2人おり、名前や顔写真は公開されていませんが、次男が20歳になるそうです。

20歳というとまだ大学生ではないかと思いますが、成人を超え子育てもひと段落したといえる状況になったことから、退局を決断したといわれています。

武田真一アナのNHKの退職金はいくら?

武田真一アナの退職金の額は公表されていません。

局アナがテレビ局を退職する際の退職金は、局によって異なります。

武田真一アナは2017年に局次長級のエグゼクティブ・アナウンサーへ昇格していることから、退職金は数千万円になるのではないかと思われます。

まとめ

様々なことがきっかけでNHKを退局することになった武田真一アナですが、退局後はフリーに転身しすぐに他局の番組に出演するといわれています。

NHKの元アナウンサーはフリーでも活躍している方が多いので、武田真一アナも頑張ってほしいですね。

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