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芦屋小雁の認知症で兄は雁之助で弟は雁平!若い頃や実家・年収なども

ashiyakogan_carrer 俳優

多数のドラマや映画に出演している喜劇俳優・芦屋小雁さんは、現在認知症を患っています。

どんな家庭で生まれ育ち、若い頃はどんな活動を行っていたのでしょうか。

今回は、芦屋小雁さんの経歴や家族、病気について調べてみました。

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芦屋小雁が認知症を公表

2018年、芦屋小雁さんは血管性認知症とアルツハイマー型認知症の合併型を患っていることを公表しました。

病気が発覚したきっかけは、2017年4月頃に自宅のある京都から大阪に行った時に「ここどこ?」と芦屋小雁山岳地にしたことで、すぐに病院に行き、翌月には血管性認知症の疑いと診断されました。

舞台の本番直前に自分が何をするのかわからなくなるほどだった芦屋小雁さんの姿を見て、テレビのオファーに妻の勇家寛子さんが「小雁はもう無理なんです。認知症ですから」と答えたそうです。

しかし番組内のインタビューでディレクターの質問に答えるうちに、勇家寛子さんの気持ちが整理され「病気を受け入れよう。彼が芦屋小雁であり続けるために、病気もろとも発信していこう」と心が決まり、2018年のテレビ番組『爆報! THEフライデー』で公表に踏み切りました。

公表から数年経った今ではイベントにも積極的に参加、病気発覚時には要介護4だった芦屋小雁さん出下が、今は要介護3になっっているそうです。

芦屋小雁のプロフィールや経歴

名前:芦屋小雁
生年月日:1933年12月4日
出身地:京都府
血液型:A型
身長:155cm
所属事務所:小雁倶楽部

旧制中学中退後にさまざまな職業に就いていた芦屋小雁さんは、絵が好きだったことから商業美術の世界に入り、映画看板などを描いていました。

やがてお兄さんとの漫才コンビ「若松ただし・きよし」を結成して活動を開始、1949年には芦乃家雁玉さんに弟子入りして「芦乃家雁之助・小雁」の名前をもらったものの、お兄さんの発案で「芦屋雁之助・小雁」になったそうです。

1958年には初のテレビのレギュラー番組『やりくりアパート』に出演、翌年『番頭はんと丁稚どん』で話題を集めました。

そして劇団「笑いの王国」に参加、劇団解散後の1964年に劇団「喜劇座」を結成、1969年の解散まで在籍していました。

2005年からの『裸の大将放浪記』舞台版では山下清役をお兄さんの後を受け継ぎ、2007年には神戸映画資料館の名誉館長も選ばれました。

芦屋小雁の年収

芦屋小雁さんの年収は公表されていません。

現在は年齢や病気のこともあり、テレビや舞台の出演は多くないものの活動は続けており、数千万円ほどの年収があるのかもしれません。

芦屋小雁の自宅

芦屋小雁さんの自宅は、京都府京都市上京区にあります。

詳しい場所は公開されていないため分かりませんが、妻の勇家寛子さんと暮らしています。

芦屋小雁の兄は芦屋雁之助

芦屋小雁さんのお兄さんは、俳優の芦屋雁之助さんです。

芦屋雁之助さんは、漫才師・五條家弁慶さんの弟子となり、前座として中国の服を着て手品をしたり師匠と漫才や芝居の舞台に立った後、18歳の時に芦乃家雁玉さんに弟子入りしました。

しかし弟子入りしてまもなく亭号「芦の家」を勝手に「芦屋」に変えたため破門され、京都の京都新京極の富貴、大阪の戎橋松竹中心に活躍し「若手漫才の有望株」といわれたものの、3年~4年ほどで漫才を辞め、喜劇役者に転身しました。

1959年には「劇団・笑いの王国」に参加、1964年に「劇団喜劇座」を旗揚げ、劇団解散は活動拠点を東京に移し、喜劇だけでなく本格的な演技派俳優として活動の幅を広げました。

1984年には演歌歌手としてのシングル「娘よ」を発売、150万枚を超える大ヒットとなり、『第35回NHK紅白歌合戦』に初出場しています。

そんな芦屋雁之助さんは、2004年4月7日に亡くなっています。

芦屋小雁の弟は芦屋雁平

芦屋小雁さんの弟さんは、俳優の芦屋雁平さんです。

芦屋雁平さんは、ドラマ『番頭はんと丁稚どん』、『水戸黄門』、『暴れん坊将軍III』や映画など多数の作品に出演しました。

芦屋雁之助さんが亡くなってから1年以上経った2015年12月11日、芦屋雁平さんも旅立ちました。

芦屋小雁の実家や父親と母親

芦屋小雁さんは、京都府出身です。

実家の家業は京都で友禅染の染物屋を営んでいました。

しかし芸事、道楽事が好きだったお父さんは戦後に「若松家」の亭号を名乗り、芸人として活動し始め、一座を組んで巡業の日々を送っていました。

お母さんについては情報がなく、分かりませんでした。

まとめ

認知症と闘っている芦屋小雁さんですが、インタビューでは「最期まで“芦屋小雁”として生きていく」と話し、今も積極的に芸能活動を行っています。

上手くいかないことも多いと思いますが、芦屋小雁さんらしくこれからも頑張ってほしいですね。

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