栗山英樹さんは、2016年に日本ハムを10年ぶりの日本一に導いた名監督で、これまで野球発展に尽力を尽くされてきました。
今回は栗山英樹さんの引退理由や現役時代の年棒などについて調べていきたいと思います!
栗山英樹の現役時代の年俸や成績は?
ヤクルトスワローズへのドラフト外入団をしている栗山英樹さんは、内野手としてプロ入りしました。
プロ入り1年目はショートで1軍を果たしていますが、入団2年目以降から俊足の外野手として活躍しています。
1989年には打率2割5分という結果で見事ゴールデングラブ賞を受賞した栗山英樹さんは、翌年の1990年に年俸がグンと上がりました。
1990年当時、約2000万円という年棒を貰っています。
ちなみに2022年のプロ野球選手の平均年俸は4300万円程だと言われていて、栗山英樹さんは決して年棒を多く貰っていたとは言い難いかもしれません。
これにはいろんな理由があるのですが、現役時代を引退されてからの監督としての年俸は一気に上がり、約7000万円です。
監督として結果もしっかり残している栗山英樹さんは、今後も期待が高まっているでしょう!
栗山英樹は現役時代にメニエール病を発症
栗山英樹さんはヤクルトに在籍していたプロ2年目に突然メニエール病を発症しました。
メニエール病はストレス・睡眠不足・疲労・気圧の変化など様々な原因があると言われています。
症状は個人差がありますが、めまい、耳がつまる、聞こえにくい、ふらつき、耳鳴り、頭痛などを伴うことがあり、栗山英樹さんも激しいめまいに襲われていました。
当時、病室で栗山英樹さんの母親は「私が代わってあげたい。私がなればこの子が野球ができるのに」と眠っている栗山英樹さんに対して語り掛けていたそうです。
この言葉を聞いた栗山英樹さんは「絶対に治してやる」と思ったということを明かしていて、すさまじいメンタルですよね!
栗山英樹が引退した理由
栗山英樹さんは1990年だった当時29歳の若さで現役引退をされました。
メニエール病の症状と闘いながら長らく野球人生を送っていましたが、約7年という短い期間で現役時代を引退されています。
栗山英樹さんが引退した理由は、当時右肘のケガをしていたことと、メニエール病が再発していたことが挙げられていました。
非常に現役期間が短い選手でしたがその後、見事監督としての野球人生に花を咲かせています。
栗山英樹の現在の体調は?
現在(2023年3月時点)61歳の栗山英樹さんは、還暦を過ぎているとは思えないほど、若々しく実年齢も若く見えますよね。
メニエール病は経過観察を続けて再発が見られなければ「完治」になりますが、いったん症状が治まっても再発するケースが多いと言われています。
栗山英樹さんは現在、2023年3月8日に開幕するWBCに向けて侍ジャパントップチームの監督として奮闘されていて、とても忙しい日々を送っていることでしょう。
現在問題なく監督業をされていることを考えるときっと体調は良好なのではないかと思います。
ただ栗山英樹さんは独身貴族としても知られているため、体調管理は充分に気を付けてほしいですね!
まとめ
今回は栗山英樹さんの引退理由や現在の体調などについてご紹介しました。
人を育てる力がとても高いと言われている栗山英樹さんは監督としての評価は非常に高く名将と言われています。
これまで築いてきた選手からの人望も活かしながらこれからもマルチに活躍されていかれることでしょう。