俳優の大東駿介さんは生い立ちが壮絶だと言われていますが、一体どんな生い立ちだったのでしょうか。
そんな壮絶な生い立ちを経験した大東駿介さんなので、どんな家族だったのか気になりますね。
そこで今回は、大東駿介さんの生い立ちや家族のことについて調べてみたいと思います。
大東駿介の生い立ちが壮絶だった
大東駿介さんは、自身の生い立ちを2019年11月29日放送のA-Studioで語り、あまりにも壮絶だったので話題となりました。
1986年3月13日に大阪府で生まれた大東駿介さん。
大東駿介さんは幼い頃から、タクシー運転手だった父親とあまり顔を合わせる機会がなく、大東駿介さんの誕生日だけタクシーの中でゆっくり会っていた記憶があるそうです。
そんな父親も大東駿介さんが小学校3年の頃に蒸発してしまいました。
大東駿介さんは、母親が知人との会話の中で『離婚』について話しており、父親と母親の離婚を理解したそうです。
そして中学1年生の頃には父親に続き、母親も蒸発してしまったのです。
クリーニング店を営んでいた母親は、度々店のシャッターを半開きにして出かけていました。
しかし、だんだんと帰らない日が増えていき、ある日本当に帰ってこなくなってしまいます。
大東駿介さんは、しばらくは店のレジの残金で生活していて、10円の駄菓子や学校の先生が用意してくれた菓子パンなどを食べていたと話していました。
育ち盛りの少年が、駄菓子や菓子パンで空腹を紛らわすのは本当に辛かったでしょう。
孤独な中でも、大東駿介さんは飼っていたウサギに心を癒されたとも話しています。
しかし、大東駿介さんの精神状態は悪化の一途をたどり、ウサギの糞があちこちに錯乱する部屋で過ごしていました。
様子を見にきた近所の人から後日聞かされたそうですが、大東駿介さんは鏡に向かって自身に暴言を吐いていたそうです。
そんな極限の状態だった大東駿介さんを救ってくれたのは、友人でした。
やせ細った大東駿介さんを心配した友人が、食べ物をご馳走してくれたり、度々遊びにくるようになったりしたことで救われたと話しています。
その後、大東駿介さんは叔母に引き取られ、我が子同然に育ててもらいますが、心の傷は深く残ってしまったのです。
大東駿介の父親が俳優？
大東駿介さんの父親は元俳優だったという噂がありますが、真相は不明です。
芸名などの情報もないので、大東駿介さんの父親は、ある程度のところで見切りをつけて俳優を辞めてしまったのかもしれません。
劇団などに所属していた人は世の中にたくさんいるので、元俳優という肩書きを持つ人はきっと多いのでしょう。
大東駿介の母親
大東駿介さんの母親は、一般人のため名前などは公表されていません。
突然蒸発してしまった大東駿介さんの母親は、恋人と駆け落ちしたなどと噂があるようですが、真相は不明です。
母親が蒸発した時はまだ中学1年生だった大東駿介さんなので、事実を受け入れるにはあまりに酷だと感じました。
大東駿介の父親と母親の現在は？
大東駿介さんの父親は、大東駿介さんが28歳の頃に居場所が判明したそうです。
しかしその時は『絶対合わない』と思い、大東駿介さんが30歳の頃『会ってみよう』と心境の変化があった頃には、父親はすでに亡くなっていました。
そして大東駿介さんの母親は、大東駿介さんが高校生の頃に連絡があり、『一緒に暮らそう』と提案されたそうです。
大東駿介さんはその提案を断り、それ以降母親とは会っていません。
大東駿介さんは、父親と母親のことをどうしても許せないと思う部分があったのでしょう。
家族のことはどうしても他人にはわからないので、とても複雑な気持ちが絡んでくるのだろうと思います。
大東駿介の実家
大東駿介さんは、母親が蒸発した後、叔母の家に引き取られています。
叔母にはとても良くしてもらい、我が子同然に育ててもらったと大東駿介さんは話していました。
母親が営んでいたクリーニング店が実家ですが、大東駿介さんの気持ちとしては叔母の家が実家なのかもしれません。
大東駿介の兄弟や姉妹
大東駿介さんはひとりっ子なので、兄弟や姉妹はいません。
しかし、引き取られた叔母の家には大東駿介さんより8歳年上の従兄弟がいました。
従兄弟のことを『兄貴』と呼び慕っていた大東駿介さんは、昔から仲が良く、よく一緒に遊んでいたそうです。
上京した頃も従兄弟と一緒に暮らしていて、『とても助けてもらった』と大東駿介さんは話していました。
まとめ
大東駿介さんの生い立ちは、父親と母親が蒸発するという過酷で非常に辛いものでした。
そんな辛い現実に身を置きつつも、友人や叔母一家に救われ、生きることができた大東駿介さん。
俳優として活躍している現在の姿はとても立派ですし、大東駿介さんの末永い活躍を期待したいですね。
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