柴犬専門誌『シバONE』編集部を舞台に、NHKドラマ10『シバのおきて ～われら犬バカ編集部～』が火曜22時に放送します。
主演の大東駿介さんを中心に、編集長と若手、ベテラン編集者、家族、そして”犬の語り”までが交差する、人間関係の温度がじわっと伝わる物語です。
たとえば「誰と誰が衝突しているのか」「どの回でカギを握るのは誰か」など、気になるポイントを整理したいときに便利なのが登場人物の全体像。
今回は、キャストのプロフィールや出演歴、関連記事への導線までをひとまとめ。
知りたい情報にすぐ届く、安心の下調べ用ガイドです。
【シバのおきて】原作・主題歌情報
原作は片野ゆかさんのノンフィクション『平成犬バカ編集部』。
実在の日本犬専門誌『Shi-Ba』編集部を題材に、人と犬の距離感や業界の光と影までを丁寧に記した一冊で、ドラマ版はこの骨格をもとに編集部の群像劇へ再構成されています。
たとえば、読者コミュニティの熱量や飼育文化の課題といった”今”の論点も背景にあり、物語の温かさだけに寄らない輪郭が感じられるはずです。
脚本は『おっさんずラブ』などで知られる徳尾浩司さん。
所属事務所のクレジットにも本作担当が明記されており、緩急のある会話劇と心情の機微に期待が高まります。
音楽はインストバンド・YOUR SONG IS GOODが担当。
レーベル「カクバリズム」およびバンド公式からも発表済みで、編集部の”走り回る日常”にスピード感と余白を与えるサウンドが予告映像からも伝わります。
主題歌については、9月23日現在”楽曲名／アーティスト名ともに未発表”の扱いです。
主題歌まとめの更新状況も随時チェックしつつ、公式の続報で確定情報に差し替えます。
なお、放送開始はNHK総合・ドラマ10枠の火曜22時で、全9回予定。
番組ページやPR動画では、キャスト陣と”犬の語り”が交差する世界観が先行公開されています。
【シバのおきて】登場人物・キャストの関連記事まとめ！
『シバのおきて』に登場するキャラクターとキャストをまとめました。
編集部のメンバーを中心に、家族やゲストまで幅広く登場し、それぞれが物語に彩りを添えています。
主要キャストは役柄の背景を少し詳しく、脇役は要点を押さえてシンプルに紹介。
相関図と合わせて読むと、人間関係の流れがよりわかりやすくなるはずです。
相楽俊一（主人公／『シバONE』編集長） – 大東駿介
パチンコ誌でヒットを飛ばすも、職場の信頼を失い社内失業に。
愛犬“福助”の存在をきっかけに日本犬専門誌の立ち上げに挑む、不器用で真っ直ぐな編集者。
石森玲花（『シバONE』編集者／犬が苦手） – 飯豊まりえ
サッカー誌志望だったが犬専門誌へ。
現場で“犬と人”の関係に向き合い、編集者としての視野を広げていく相楽さんの相棒的ポジション。
清家めぐみ（編集部） – 片桐はいり
編集部の酸いも甘いも知るベテラン枠。
現場の空気を一変させる存在感で、相楽さんと玲花さんの橋渡し役にも。
三田博之（編集部） – こがけん
取材現場でもコミカルな緩衝材。
張り詰めがちな編集部を“人間味”でやわらげる貴重なムードメーカー。
新藤陽人（編集部） – 篠原悠伸
“犬雑誌”という新境地に戸惑いつつも仕事に真摯。
編集部の働き方や価値観のアップデートを象徴する若手。
石森雅臣（玲花の家族） – やす（ずん）
玲花さんのプライベート側から“犬と人”の距離感に触れる役どころ。
家庭の温度や世代間の感覚差も描く。
平塚銀次（編集部） – 黒田大輔
編集部の実務を支える堅実派。
締切や制作進行のリアルを担い、現場の臨場感を増幅。
上村智輝（編集部） – 水川かたまり（空気階段）
“異業種”感のある視点を持ち込み、取材現場で意外な切り口を提示。
バラエティ畑の軽妙さも効く役回り。
相楽亜衣（相楽の妻・元家族） – 瀧内公美
主人公の“過去と現在”をつなぐ重要人物。
仕事至上主義だった相楽さんの変化を、家庭目線で映す鏡。
福助（相楽の愛犬／“声”の出演） – 柄本時生
物語の静かな語り手。
“犬の声”というユニークな立ち位置で、人間関係の本音をやさしく代弁。
ボム（柴犬／“声”の出演） – 津田健次郎
低音ボイスの温度差が、犬たちの個性を際立たせる。
犬視点のモノローグがドラマの余韻を作る。
そのほか発表済みの出演
勝村政信さんや松坂慶子さんといったベテラン俳優の出演もすでに明らかになっています。
役名については放送開始前のため未公表ですが、編集部の上層部や主人公に影響を与える立場など、物語の重要な局面を担うと考えられています。
勝村政信さんは舞台からドラマ、バラエティまで幅広く活躍してきた俳優で、誠実さとコミカルさを併せ持つ演技が魅力です。
今回も主人公とどう関わるのか期待されています。
松坂慶子さんは昭和から平成、令和と長年にわたり第一線を走り続ける大女優で、NHK作品への出演も多く、柔らかさのなかに強さを感じさせる役柄を演じることが多い方です。
SNS上では「編集部を見守る存在になるのでは」といった推測も見られ、キャラクター像への関心が高まっています。
放送直前や初回以降に新たな配役情報が公開される可能性もあるため、今後の公式更新で詳細が明らかになり次第、役名や役柄を追記する予定です。
まとめ
編集部という小さな社会でぶつかり合う人間模様と、犬という存在がやさしく関わっていく構図が『シバのおきて』の大きな魅力です。
相楽俊一と石森玲花の関係を軸に、編集部の仲間や家族、そして犬の声までもが加わることで、物語は立体的に広がっていきます。
キャスト陣は大東駿介さんや飯豊まりえさんのほか、片桐はいりさんやこがけんさんなど個性派が集結し、柄本時生さんと津田健次郎さんによる”犬の声”も特別な味わいを添えています。
相関図と一緒に確認しておくと登場人物の動きが理解しやすく、ドラマをより楽しめるはずです。