フィギュアスケートで日本人初の五輪メダリストとなった伊藤みどりさんは、学生時代から様々な大会に出場し、記録を作ってきました。
そんな伊藤みどりさんの両親や兄弟はどんな人なのでしょうか。
今回は、伊藤みどりさんの出身学校や家族について調べてみました。
伊藤みどりの学歴
伊藤みどりさんが通っていた学校について調べてみました。
伊藤みどりの出身小学校
出身小学校は公表されていません。
4年生の時には全日本ジュニア選手権に出場し優勝、さらに世界ジュニア選手権に史上最年少の日本代表に選出され、フリー1位(総合8位)になりました。
全日本選手権では3位入賞し、稲田悦子さん以来45年ぶりの小学5年生(11歳)での入賞を果たしています。
伊藤みどりの出身中学
小学校卒業後は、名古屋市立前津中学校に進学しました。
中学時代は、ヨーロッパに遠征しシニアでの国際デビューを果たしました。
プラハ国際選手権では5種類の3回転ジャンプを成功させ、国際大会で初優勝しています。
さらに3年生の時には全日本選手権で初優勝しました。
伊藤みどりの出身高校
中学校卒業後は、東海女子高等学校(現・東海学園高等学校)に進学しました。
現在の偏差値は、47~55です。
高校時代には全日本選手権で優勝し、念願だったカルガリーオリンピックへの初出場を果たしています。
伊藤みどりの出身大学
高校卒業後は、東海学園女子短期大学に進学しました。
こちらの学校は1964年に設置され、2005年に廃止されました。
短大時代は愛知県フリー選手権で、競技会では女子選手として世界初の3回転アクセルに成功、さらに全日本選手権では規定で初めてトップに立ち5連覇を達成しています。
伊藤みどりの実家や生い立ち
伊藤みどりさんの3Aは今も女子の中では世界で一番高いんじゃないかと思う。
— (@yuzuwings_sachi) September 29, 2017
そして山田満知子先生、お若い!(アタリマエ) pic.twitter.com/U49LEC1GCM
1969年8月13日に愛知県名古屋市内で誕生した伊藤みどりさんは、家族で近所のスケートリンクに行ったことがきっかけで3歳からスケートを始めました。
そして5歳の時に山田満知子さんにスカウトされ、本格的な練習を行うようになったのだそうです。
小学1年生の時には両親が離婚、スケートを続けていくことが難しくなったものの、伊藤みどりさんは山田満知子さんの家で同居することで選手としての活動を続けていくことが出来ました。
伊藤みどりさんは「ジャンプの申し子」、「ジャンプの天才」と呼ばれ、小学校6年生で3回転-3回転の連続ジャンプを跳んでいました。
現在も実家は名古屋市内にあるようですが、詳しい場所は公開されていません。
伊藤みどりの父親
伊藤みどりさんのお父さんは、一般人です。
両親の離婚後、伊藤みどりさんはお父さんと離れ離れになったということもあり、お父さんとのエピソードは語られていません。
伊藤みどりの母親
伊藤みどりさんのお母さんも一般人です。
名前や顔写真などは公開されていません。
離婚後は、伊藤みどりさんを含めた3人の子供を育てていました。
伊藤みどりの兄弟や姉妹
「ダブルアクセルが跳べなくても、スケートで自分を表現してみたい」
— 集英社スポルティーバ (@webSportiva) April 11, 2023
1992年アルベールビル五輪のフィギュアスケート銀メダリストである #伊藤みどり さん。国際大会出場への思いとは。 https://t.co/jVeScGiDDg
伊藤みどりさんには、お兄さんと妹さんがいます。
お兄さんは元インラインスケート選手の伊藤裕幸さんで、元々はアイスホッケー選手希望だったものの体が小柄だったため、インラインスケート選手になったそうです。
妹さんについてはスポーツをやっていたという話はなく、現在についても情報がありませんでした。
まとめ
一般家庭で育った伊藤みどりさんは、山田満知子さんとの出会いで日本を代表するフィギュアスケート選手に成長しました。
山田満知子さんの指導だけではなく、家族の支えがあったからこそ様々な記録を作ることが出来たのだと思います。
これからもプロの選手として、指導者として、スケートの世界を広めていってほしいですね。